11月18日(土)吹田市ごみ処理施設の「資源循環エネルギーセンター」「砕石選別工場」「資源リサイクルセンター」の見学ツアーに参加しました。
緑イッパイの万博横にあり、時間的には10時から15時と永かったのですが、興味を持っていたので申し込みました。
今回は、「資源循環エネルギーセンター」について紹介します。内容的には専門的そして複雑でもあったので、自身への理解を兼てパンフレットを活用しました。
ごみの流れ
ごみ計量棟 各家庭から出る燃焼ごみは、ごみ収集車にて、吹田市資源循環エネルギーセンターへ運ばれます。
運ばれたごみは最初にこの計量棟で重さを計ります。
プラットホーム 計量を終えた収集車はこのプラットホームに移動し、投入扉と呼ばれる大きな扉から、ごみをごみピットへ
投入します。どの扉から投入するかは、隣接する監視室から指示を出しています。
ごみピット・ごみクレーン ごみピットに投入されたごみは、ごみクレーンにより撹拌されたあと焼却炉へ運ばれます。
焼却炉 炉内へ入ったごみは、ダイオキシン発生を抑制するため850℃以上の高温で焼却され、ごみの臭気成分も
熱分解されます。
ボイラー ごみ焼却によって発生する熱をボイラーで回収し、蒸気を発生させます。
蒸気タービン発電機 ボイラーで発生した蒸気によって駆動され、発電しています。最大13,000KWの発電を行える
能力を持っています。
余熱利用設備 ボイラーからの蒸気は、本施設の給湯にも利用されています。
END