コリアンジャパニーズ

韓国系日本人のひとりごと

劉暁波氏の死

2017-07-15 08:53:57 | 国際・政治
劉暁波氏の冥福を祈る。
彼は、中国の体制を批判し、そのために逮捕され、がんになっても治療されず、再末期になって釈放され、死んだ。氏の妻はまだ軟禁状況にある。
しかし、日本ではほとんど報道されない。欧米の批判記事に比べる、まったくない、といっても過言ではない。

その死に関して考えてみる。人権が何もない国で、自由を訴えるのは大変な苦労があったと思う。人権が完全に保証された日本で反政府行動をするのとは、質的にまったく違うものだ。そこには、本当の勇気と信念がある。

日本の反政府行動は、ただのウサ晴らしと、自分の商売のためである。バカが、自分の境遇が悲惨だから、ストレス解消に政府をたたいているだけで、そこには覚悟も何もない。彼らは中国に生まれたとしたら、ただの静かな市民でいたであろう。日本で、人権を叫ぶ人たちは、劉暁波氏のように自分の人生をかけて戦ってるわけがない。基本的に商売である。職業に貴賤はないというが、日本の反日商売だけは別だ。

現代中国で、氏のように政府に逆らうなど、たぶん私もできないだろう。だからこそ彼は素晴らしい。英雄の死を前に、反政府商売で飯を食ってる偽善者たちの、その落差に、日本で生まれてよかったと、しみじみ思う。そしてこの幸福を、現在進行形でむしばもうとする中国の覇権主義に震える。
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