「レッテル」

「レッテルは余程でないと貼っちゃダメよ」

 

 

「レッテル」を貼られる。

貼られた方はいい気はしませんよね。

貼られて当然だけど、自分が気が付いてないだけの人は仕方ないですけどね（笑）

でもね、大した観察力もないのに、すぐ貼る人もどうかと思う。

どうかと思う、というか・・・とても悪い！悪しき習慣だ。

そういう人、結構多く居ると思う。

そうした行為は、「真実」が見えなくなる。

酷くなると「イジメ」にまで発展する可能性がある。

仮に、
慌て癖のあるA君。

A君がまた失敗をした時、失敗した内情をしっかり聞く前に、

「あっ、A君？　どうせまた慌てたんだろ」って決めてかかる人。

事情を聞いた後、本当にそうだったにしても、決め付けてはいけない。

ちゃんと本当の理由を聞くまでは、何も判断すべきでない。

 

こんな当たり前の事もせず、「レッテル」や「決め付け」で情報を片付ける愚か者が結構居て、
そういう人を見かけると注意をしている。

「どんな奴でも、最初から決めてかかるな」と。

誰かがそういう事を声に出しちゃうと、周りの人は「そうだろう」と思っちゃう。

後で、本当は事情が違っていても、周りの人までは違った情報は届かない。

こうした連鎖で、同じ原因の失敗でない事も、周りの人には「同じ失敗をするA君」というレッテルは貼られたままだ。

仕事上とかでなくても結構レッテル貼ってませんか？

「あの人は～～だからなぁ」　とか。

そうかも知れないけど、今回は違ってるかもよ？

 

ちゃんと真実を確かめてから「判断」したいですね。

 

 

「レッテルは余程でないと貼っちゃダメよ」