津々堂のたわごと日録

わたしの正論は果たして世の中で通用するのか?

■新年の二冊

2017-01-04 14:26:10 | 書籍・読書

武士に「もの言う」百姓たち―裁判でよむ江戸時代

武士に「もの言う」百姓たち―裁判でよむ江戸時代

内容説明

江戸時代の百姓は、武士に支配されるだけの「もの言わぬ民」ではなく、家を守り、村をよくするためには果敢に訴訟をおこした。それを裁く武士も、原告・被告の百姓が納得する判決を下さなければ、支配者としての権威を保てなかった。本書では、江戸時代の訴訟・裁判を概観しつつ、信濃国の松代藩真田家領内でおきた百姓の訴訟を取り上げ、騒動の始まりから判決までの全過程をつぶさに解説。百姓と武士の意外な関係を明らかにする。

目次

第1部 江戸時代の「訴訟と裁判」とは(江戸時代の法と裁判;刑罰の実態;名奉行の条件;非合法の訴訟―越訴;目安箱と村々の「法」;領地をめぐる村々の争い)
第2部 信濃国の松代藩真田家文書に残された百姓たちの騒動記―百姓たちが二派に分かれ激突。彼らは何を主張し、それを武士はどう裁いたか。
   (名主の選挙をめぐり、義兵衛派と弥惣八派が激突;武士による吟味と、弥惣八派の瓦解;明るみに出る、義兵衛派の村財政私物化;評定所での判決と、その後)

 

五人組と近世村落―連帯責任制の歴史 

五人組と近世村落―連帯責任制の歴史

内容説明

「連帯責任制」など、現代の日本社会にまでも強い影響を遺し、江戸時代の徳川幕府による農民支配の中核をなした「五人組」。その起源と成立過程、役割の変遷を現在に伝わる地方文書などを読み解きながら、実態に迫る。

目次

五人組成立以前の村落社会
五人組の起源
五人組に先行する十人組
五人組の成立
寛永期の五人組
幕府農政と五人組
五人組の編成
五人組は機能していたか
連帯責任制
村の生活と五人組
五人組はずし―組八分

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