某家の先祖附を読んでいるが、たった一文字が判読できずにいる。
「知行■為」の■の文字だが、「阝」偏だと思い「くずし字用例辞典」の「阝」偏の60文字を総あたりするが該当する物が見当たらない。
「東大史料編纂所」の『電子くずし字字典データベース』『木簡画像データベース・木簡字典』連携検索で調べても判らない。
はたと困ってしまった。
形として一番近いのは「陸」という文字だがこれでは意味をなさない。陸=地方(じかた)とは解されないだろうか?
昨日一日を費やしてしまったが、ついに伏字「■」にしなければならないようだが、何方かご教示給われば有り難い。
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■の部分には動詞が入るのかと思い、コロケーションも試みましたが、グッとくるのは見つけられませんでした。
画像の文字は「陞」(ショウのように見えます。
「升」「昇」の同義語ですので、「知行」という語にも馴染むように思いました。
見当違いでしたら申し訳ございません。
ここまでご紹介すべきだったと反省しています。
「雖」で意味が通じました。
ご協力に感謝申し上げます。