津々堂のたわごと日録

わたしの正論は果たして世の中で通用するのか?

■判読不明

2016-12-08 08:57:40 | 先祖附

 某家の先祖附を読んでいるが、たった一文字が判読できずにいる。
「知行■為」の■の文字だが、「阝」偏だと思い「くずし字用例辞典」の「阝」偏の60文字を総あたりするが該当する物が見当たらない。
「東大史料編纂所」の『電子くずし字字典データベース』『木簡画像データベース・木簡字典』連携検索で調べても判らない。
はたと困ってしまった。
形として一番近いのは「陸」という文字だがこれでは意味をなさない。陸=地方(じかた)とは解されないだろうか?
昨日一日を費やしてしまったが、ついに伏字「■」にしなければならないようだが、何方かご教示給われば有り難い。

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5 コメント

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Unknown (Unknown)
2016-12-08 18:18:52
雖?
知行治為はどうですか? (都会草)
2016-12-08 22:45:47
奈良文研の木簡事典に「治」を入れてみると似たようなものがあるようなないような、、。
■の部分には動詞が入るのかと思い、コロケーションも試みましたが、グッとくるのは見つけられませんでした。
Unknown (貴子)
2016-12-09 11:26:19
用件のみにて失礼いたします。
画像の文字は「陞」(ショウのように見えます。
「升」「昇」の同義語ですので、「知行」という語にも馴染むように思いました。
見当違いでしたら申し訳ございません。
Unknown (三左衛門)
2016-12-10 08:47:14
あたしも「雖」と思いました。
御礼 (津々堂)
2016-12-11 08:43:34
「知行■為」のあとに「新知」とあります。
ここまでご紹介すべきだったと反省しています。
「雖」で意味が通じました。
ご協力に感謝申し上げます。

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