津々堂のたわごと日録

わたしの正論は果たして世の中で通用するのか?

江津湖の鮒ずし

2012-09-21 07:36:23 | 徒然

 資料を読んでいると面白い記事に出会い、驚かされる。
寛永十年二月廿六日というから、忠利の肥後入国からわずかに二ヶ月後のことである。

忠利から忠興へ宛てた書状案(603)に次のように有る。

                   進上
        一、越後塩引三尺 是ハ一両日以前ニ参候
        一、鮒之鮓 一樽 是ハ當國江津と申所之鮒にて御座候 近江之鮓之仕やうニ申付候
                二月廿六日
                              魚住傳左衛門尉殿 

江津については「江津湖、肥後飽託郡」と註があり、江津湖でとれた鮒で、近江の仕様で鮒鮓(なれずしとも)を作ったので、三齋に献上するというのである。
            http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AE%92%E5%AF%BF%E5%8F%B8
こればかりは、地元に献立として残されている形跡はない。鮒鮓はちょっとな~・・・・・随分臭そうで?
わが幼少時代の遊び場であった江津湖は、いまでも鮒は沢山生息していて、釣りマニアの格好のファイトの相手となっている。
まさかまさかの話である。 

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2 コメント

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津々堂様 (かくびんた)
2012-09-22 09:48:13
お世話になります。

江津湖の鮒で寿司とは、そういう話が残っているのは素晴らしいですね。

私には読むことが出来ませんので、解説いただいて助かりました。
鮒ずし (柴田)
2012-09-23 09:58:42
かつて彦根に住んでいましたが、名物の鮒ずしにはとうとう馴染めませんでした((*_*)
熊本でも近江に倣って鮒ずしを作ろうとしたことがあるんですね。初めて知りました。

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