新札幌礼拝堂の最新情報 主日礼拝 毎週日曜日 午前11時より

今日の礼拝堂の様子をお届けします。礼拝に来られなかった方たちと、遠くにいる友たちと恵みを分かち合うために。

6月18日「今日の礼拝堂」

2017年06月18日 | 今日の礼拝堂

聖霊降臨後第2主日

「今週の祈り:恵みの神さま。多くのことに心を煩わされている私たちが、あなたの教えに耳を傾け、欠くことのできない、ただ一つのものを選び取ることができるように助けてください。み子、主イエス・キリストによって祈ります。」

(礼拝堂の花)

(今日から教会の典礼色は「緑」になりました)

 

〇聖霊降臨後第2主日説教 中島和喜牧師(週報掲載説教要旨)マタイ6:24~34

「悩まずにはいられない」

 

イエス・キリストは私たちに告げました。「思い悩むな」と。この言葉の第一印象で「そんな無茶な!」と思った人はたくさんいるのではないでしょうか。思い悩むなと言われても、結局悩んでしまうのが人間です。ですから、今日の箇所にある「思い悩むな」という言葉は残酷な言葉になってしまいます。悩みたくなくても悩んでしまう私たちに、皮肉なことに、神の言葉を守ることすらできないという「悩み」を付け加えていくのです。

私たちは何に悩むのでしょうか。私の最近の悩みは当然、教会での働きについてです。自分に何が出来るのか、十分であるのか、常に悩みは尽きません。皆さんの悩みは何でしょうか。健康のことか、経済のことか、仕事のことか、家庭のことか。言いだせばキリがないほどに、悩みは尽きないでしょう。そんな私たちに与えられる御言葉が「思い悩むな」という言葉です。生きるために悩まなければならないこともたくさんありますから、非常に厳しい言葉に聞こえてきます。

しかし、この御言葉をもう一度よく考えていきたいのです。私たちは生きるために当然悩みます。では、果たしてその悩みすら放棄しなければならないのでしょうか。そうではないのです。人間は野の花や鳥とは違い、悩みながら生きていく動物です。イエス様は、悩むことではなく、そこに現れる罪を見ているのです。神様に信頼しきれない私たちだから起こる漠然とした不安、心の葛藤、未来への憂い、その罪をイエス様は見ているのです。そう考えますと、私たちの悩みは罪だらけです。私はこれからどうなっていくのか、何をしていけばよいのか、そういった悩みが尽きない私たちでありますから、大変に罪深い存在であることがわかります。私たちは今日の御言葉から、悩んでしまうという罪ではなく、イエス様が整えて下さった生き方を全く信頼しきれていない罪を見ていかなければなりません。もはやその罪を前にして、私たちは絶望するしかないのです。どうしようもありません。さらに、その罪はとても大きく、イエス様を十字架に架けるほどに大きな罪を私たちは有しているのです。

その罪深い私たちにイエス様は言って下さるのです。「何よりもまず、神の国と神の義を求めなさい。」神様が常に私たちを支配して下さり、私たちを義しい者として下さる。そのことを信じ続けていくことをイエス様は求めているのです。むしろ、求めて良いのだと言っているのです。イエス様を裏切り、信頼しきれない私たちに、何度でも何度でも赦しを与え、悔い改めへと導いて下さるのです。それほどまでに私たちを愛しておられるのです。絶望するしかない罪を前にして、愛が語られる時、私たちは本当の豊かさに満たされていくのです。その豊かさが私たちを襲う思い悩みから解放していくのです。きっと悩みはこれからも尽きないでしょう。けれども、常に私たちを導いて下さる神様に信頼していきましょう。その時に、思い悩みは愛の探求へと変えられていくのです。

 

〇6月25日 午前11時 聖霊降臨後第3主日

〇司式:日笠山吉之牧師
〇説教:日笠山吉之牧師
〇奏楽:滝田裕美姉
〇聖書朗読:青木比呂子姉
〇礼拝当番:小川照美兄
〇聖書:申命記11:18-28・ローマ1:8-17・マタイ7:15-29
〇讃美歌:279(1-3)・318(1,2)・318(3,4)・258・153(1-3)
〇21日(水)23日(金)は中島和喜牧師の在宅日で、オープンチャーチをしています。どなたもお気軽にお立ち寄りください。 
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