石井信平の 『オラが春』

古都鎌倉でコトにつけて記す酒・女・ブンガクのあれこれ。
「28歳、年の差結婚」が生み出す悲喜劇を軽いノリで語る。

恩師からの礼状

2008-07-05 23:12:26 | 雑談
「日本にもし希望があるとすれば、『風土記』の頃に還ることです」

 2年前に京都でお会いしたとき、恩師の鶴見俊輔先生が言われた言葉だ。

 「風土記」が編まれた頃、大和朝廷による国家統一の遥か以前、人々の暮らしは、かくも国に脅かされることはなかっただろう。

 先日、先生の誕生日に花束を贈った。きょう、お礼状が届いた。

 「お花をいただき恐縮しています。86歳 ここからの眺望はさらに、日本にとっての長い下り坂で、目を見開いてそれを受け入れるのがよいと思います。

 降り切ったところに何があるのか、私には予測はつきません。となりの国によきことがあれば、日本にも、と思います。鶴見俊輔」
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