へなちょこかいご

アルツハイマー型認知症・80代の母との暮らしで思う事

抜歯した事を忘れる

2017年06月18日 | 日記
歯科通院中の母。

治療中、私は近くで待機しています。

先日、ボロボロになって歯茎も炎症を起こしていた歯を抜く事に。

小さい手鏡を渡され、その歯を見ながら先生の説明を聞く母。

「痛いの?」

と聞いていました。

「麻酔するからね」と先生。



麻酔が痛いんだよね…と思っている間に

「抜けたよ」


余程ボロボロだったのでしょう。

痛み止めをもらって終了。



その後買い物予定だったので、母に痛くないか、薬を飲もうか、と聞くと、

「ちょっとしんしんするけど痛くない」


しんしん…。

痛くないなら様子を見ようか。

その後何度も、歯は痛くないか聞きました。

「痛くない」



機嫌も良く歩いていました。


帰宅してからも聞くと、前歯を見せ、

「これ? 痛くないよ」

違う。その奥の歯を今日は抜いたから。


すると、

「私、今日、歯抜いたの?」

うん。

「あら~すっかり忘れた」

いいじゃない。どこも痛くないって事だから。



結局、薬は飲まずに済みました。

買い物途中、止血用の脱脂綿を取ると、不思議そうに見ていましたが、

もうすでに忘れていたのでしょう。

抜歯した事を忘れるとは。

でも母、頑張りました。










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