いつも行く公園で出会ったお友達
彼はとってもシャイでおとなしい。たぶん自分は犬とは思っていないのかもしれないと思わせるほどワンコが苦手な子なんです。
それでも少しずつ距離が縮まってきている今日この頃。
この距離で過ごせることはほぼないのですが、今日は気が付くとずっとそばにいてくれた。逃げようともしない。
先週個人的なことで悩む出来事があり私もイライラしていた。それが今週に入っても引きずっていた。そんな私の様子をすぐに察してしまうナムル。
お散歩に行くとそういう時に限って彼女は他のワンコさんに頭突きをしてしまう。それはある意味問題行動になってしまうので気を遣うことになる。飼い主としてそれは仕方ないとは言えないのでますます気を遣う。
そんな時、あるお方から”狂暴”という言葉を使われた。ショックだった。決して狂暴ではないと思うのは私だけなのか。
どんなに吠えられても唸られても狂暴にはならないナムル。ただ、頭突きをするだけだ。でもそれが狂暴ということになるのか？
本当に狂暴な性格だったらさとる君は傷だらけだ。でも彼は怪我なんてしたことない。何よりもナムルを好き過ぎてべったりくっついているほどなのに。
人の見方は色々。受け取り方も色々。気にしていたらキリがないけど、やっぱり愛犬を”狂暴”という言葉で表されるのはあまりいい気持ちはしないということだ。
公園散歩でお友達になったワンコはたくさんいる。その中でも特に他のワンコが全くダメという子がいて、それが今回写真に写っているワンコさん。ちょっとでもそばに行くと逃げてしまう。ずっとみんなとは距離を取っていた彼。
それが今日、気が付くとナムルのそばで過ごしていた。声を掛けたりするとすぐに逃げてしまうけど、今日は声を掛けても逃げずにいる。写真に撮ろうとするとダメかな？と思いつつスマホを向けてもそのままでいてくれる。こんなこと初めてだ。彼の飼い主さんも大喜び。
なんてことない写真ですが、飼い主達にとっても嬉しくて価値のある思い出の写真となりました。
一足早く帰る私達だったので、彼に”ありがとうね～、またね～”と頭をなでると素直に受け入れてくれた。今までは触ろうとすることさえ逃げられていたので、とっても嬉しいことでした。