新中野発 パソコン教室経営者の 『トマト通信』 ブログ版

「新中野パソコン教室」と先生の日常を公私混同でお届けします

梅雨明け前に暑気払い

2016-07-25 11:47:54 | 教室と生徒さん
関東地方で梅雨明けが遅れている中、先週末に毎年この時期恒例の暑気払いと称した食事会を新宿の人気お蕎麦屋さん『大庵』で楽しみました。お料理も雰囲気もサービスも間違いのないこの『大庵』は教室としては4回目の利用です。適当なお店が見つからない時には、困ったときの神頼みならぬ、困ったときの『大庵』頼みです。
今回は総勢14名。もずくソーメンから始まるコース料理は一品一品、手が込んでいてお洒落な感じ。締めのお蕎麦とデザートまで楽しいお喋りとアルコールで週末の夜を過ごしました。
また、歌の好きな方は『大庵』のお隣にある『カラオケ館』で景気付けに発散しました。食事会の前にカラオケするのが当教室の習慣です。


メイド・イン・カンボジアの映画です

2016-07-12 17:04:06 | 日々の出来事
カンボジア映画の『シアタープノンペン』を観てきました。1975年から4年近く続いた『ポルポト』という人物による悪夢のような時代に翻弄されたカンボジアの人々。奔放な現代娘が自らの両親の秘密に出会う中で、時代に蹂躙された人々の数奇な運命と哀しみを知るという物語。
ちょっとだけ当時の歴史を知っておくとこの作品の理解を助けます。ものすご~く簡略に記すと、1975年に『ポルポト』という人物が率いる原始共産主義グループの『クメール・ルージュ(カンボジア人のことを人種・文化的にはクメール人と呼び、ルージュはフランス語で赤、共産主義のこと)』が権力を得て都市住民を農村へ強制移住させた上で知識人の虐殺を進めます。あらゆる文化を否定して、階級差も貧富の差もなかった原始時代に戻ろうとした結果、当時のカンボジアの人口、約750万人の内、虐殺された国民の数は二百万人とも三百万人とも言われる大虐殺の時代が現実に起こってしまいました。ご関心の向きはこちらのサイトもご参考まで。
『シアタープノンペン』は神保町の岩波ホールで7月29日(金)まで上映中です。


心当たりはありません

2016-07-04 11:12:02 | パソコン豆知識
10年ほど前にはハガキや封書の郵送で届くことの多かった架空請求。私自身も『料金未納分の最終通告書』だの『海外宝くじの当選通知』だのという怪しげな通知を受け取ったことがあります。先週の授業で郵便物の現物をお見せしましたね。最近は費用の掛かる郵送でなんてことはありませんが、架空請求そのものはやり方を変えて健在です。
6月21日に私のSMS、ショートメッセージサービス(携帯電話番号を利用した文字数制限のあるメール)に入ってきた架空請求が本文下のスマホ画面の画像です。内容の文章はかなり下の方ですからスクロールしてください。有料動画を閲覧したので費用を払いなさい。支払いなき場合には法的処置を取ります、という文面自体はお定まりの内容。こんな内容の連絡が来た場合、心当たりのない場合は比較的、冷静でいられると思いますが、心当たりのある場合でも深呼吸して落ち着いて文面を見てみましょう。支払いを要求しているのに支払額の記載もないなんておかしいです。恐らく2週間を経過した現在では記載されている電話番号は利用できないと思います(摘発を逃れるため短期間で変更している)。
この手の通知は、特定のあなた個人に向けられたものではないと知っておきましょう。敵が何千、何万と送った通知の一つが偶然あなたの電話番号やメールアドレスに合致してしまっただけです。ですから対応は「無視して削除」です。決して問い合わせの電話などしてはいけません。東京くらしWEBのサイトもご参考に。