二葉鍼灸療院 院長のドタバタ活動日記

私が日頃行っている活動や、日々の臨床で感じたことなどを綴っていきたいと思います。

人を思う心ってすごい!~8年越しの結婚式~

2017年02月22日 | 言葉のちから 心のちから

なにはともあれ、この動画に感動しました

 

【T&G】8年越しの結婚式 - アーヴェリール迎賓館(岡山)

 

私もこんな気持ちを大事に刹那を過ごしたいなと感じました。

 

奇蹟は思い続ける心から生まれるんでしょうかね。

 

愛っていうのか、絆って言うのか、誠というのか、お互いを思う心が何か道をつけてくれるのかなと感じます

 

人生、思い通りにはならないけど、しかし、思ったようにしか進まないこともあります。

それを超えた突然で必然の出来事もあります。

 

旦那さんの奥様を心から思う誠実さと純愛に 涙

奥様もよく耐えて回復してくれました。本当にありがとうと言いたい 涙

このお二人を支えるご両親も、結婚式を待ち続けた式場の皆様も素晴らしいです

 

こんな心で皆が人生を進めば、日本、世界、地球は素晴らしい惑星になっていくのかなと感じます。

 

結婚って、いろんな形があるけれど、どれが良いとか、悪いとかではなく、大きな力で結び付きあったご縁と、そのご縁に対する思いが大切なのかなと・・・

 

人生いろんなことが起こるけど、何かパワーと真の温かさをいただいた思いです

 

そんな気持ちで、今日も過ごそう

 

    二葉鍼灸療院 田中良和

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スポーツ障害、投球障害肩・肘の予防のために~星稜高校野球部トレーナー活動~

2017年02月17日 | 高校野球

さてさて、いつの間にか2月も中盤に差し掛かっています。

鍼灸マッサージ業界の役員を仰せつかっている関係で、最近なかなかトレーナー活動に行けていません。 おまけに鍼灸学術団体の中部や全国の委員などにも指名を受け、どうなることやら。

が、全て全力でやっちゃいます

確かに最後は私の商売である治療院繁盛に繋がるのかもしれませんが、それぞれの活動には、それぞれの使命や目標があり、それはとりもなおさず、国民、県民、選手、地域、日本、世界 のためでもありますので、私の中の意欲の泉、情熱の泉、創造の泉、は湧き続けるのです

 

さて、先日(2月11日)久しぶりに星稜高校野球部トレーナー活動に行ってきました。

私の現場でのトレーナー活動の主体は、選手の動きを観て、監督やコーチなどスタッフと選手に関してコミュニケーションを図り、必要があれば現場で施術するという形でした。

昨年は第98回全国高校野球選手権大会に石川県代表として星稜高校が出場させていただきました。が、残念ながら本来の力を発揮することなく負けてしまいました。

悔しかったです。

何よりも選手をベストな状態で試合に出してあげられなかったのが一番悔しかったです。肘や腰や背中など障害を持ったまま、制限をかけられて試合に臨まなければならなかったのは、トレーナーの責任が一番だなと痛感しました。

話はスポーツから逸れますが、私が治療として主に行っている鍼灸治療(東洋医学)の本分は「未病治」、いあわゆる予防医学です。
病気になる前に、カラダの前兆を察知し、養生法を指導することでそれを未然に防ぎ、それでもだめなら鍼灸治療漢方薬:現行では、私たちは処方できませんが)で治療して、その発生を防ぐことです。病気の治療も行いますけれども。

現代社会の中でも毎年膨れ上がる社会保障費(医療費)を抑制していくのは、やはり「予防」「養生」であるのだと思います。その意味で、私たち鍼灸師の介護や医療など社会福祉にかかわる責任、使命は重要なのだと感じております。 そんなことも活動に対するモチベーションをあげています

話は野球に戻します

現在は、様々なスポーツを小学生の時代から選べるようになってきました。私たちの時代は、男子のスポーツ=野球であったように覚えておりますので、一つの小学校区にAチーム、Bチームがあるところもあり、少年野球人口は多かったように記憶しております。

現在、少年野球人口は減少してきているようです。そんな中、その子どもたちが、ずっと野球を好きで続ける、そして、野球で何かを感じ、野球を通じて青春を謳歌できる、そんな環境づくりが大事なのかなと思います。

その一つに成長期を見据えたカラダづくりがあるのだと思います。

野球を楽しくプレーする、野球の技術が上手くなる、そこには成長段階に応じたカラダづくりと痛みを発症しないカラダの理解が必要なのでしょう。

それでは、私の環境の中で「今」できることは何かと考えると・・・すぐ答えは出るのですが、現在、トレーナー活動を行っている星稜高校野球部での障害予防を行うということです。

そのようなことで、監督やスタッフにも理解いただきまして、遅くなりましたが、ここまでトレーナーとして怠ってきた障害予防の身体チェックを今年から行っていくことで、先日、第1回目のチェックをさせていただきました。(できなかった選手は治療院に来てもらいチェックしてます)

対象は投球数が多くなる投手捕手です。約20名ばかり。

身体チェック項目に関しては、講習会へ行かせていただいたり、文献を読ませていただいたり、いろんなものを参考にさせていただきました。

投球障害肩予防の観点から原テスト11項目など、肩、肘、股関節、体幹に関する項目を設定しました。

今後、継続して行っていき夏の甲子園予選、甲子園大会には投球障害者やスポーツ障害者は0を目指してやっていきます。が、まず初回でやっていて気づ対ことは、身体機能や動きに対して、ポジションでの特性があるということや、痛みを発症していなくても、今後、練習をしていくうえで気をつける点など私が気づかされた点が多いことでした。

そして、身体チェックの後は選手にいろいろ感想を聞いていくのですが、自分のどこがどういう動きをしているのか、どこを改善すればいいのかという点を認識できたようです。また、それにともない、「ではどうしたらいいのか」という質問もあり、身体チェックはただ計測するだけでなく、身体意識や内部感覚を認識、養う上で重要なことだと感じました。

これらチェック項目(検査方法)に対して、術者である私のカラダに対する認識や方法などもまだ未熟なところもあるだろうし、今後、さらに必要となってくる項目も出てくるだろうと思いますが、さらに内容の精度をたかめて、成果を出していけるようにしたいと思います。

現在は、これらの結果を集積、分析しまして、監督やスタッフに提供するとともに、選手に還元するべく集計作業を行っています。これが私の一番苦手な作業なのですが、成果につなげていけるように、次の段階へ進めていきたいと考えております。

野球をいつまでも好きでやっていただくために

野球を楽しくプレーし、上手くなってもらうために

野球に全力で打ち込んでいけるために

今後も医学的見地やトレーナー活動で野球選手を中心にサポートしていきたいと思います。

各地や各団体で行われている投球障害予防の取り組みを今後も参照にしながら、より良い環境づくりに精進していきたいと思います。

 

当院では、どうしても野球選手の施術が多くなりますが、他のスポーツ選手、スポーツ愛好家の皆様も施術にご来院されておりますので、スポーツ障害等でお困りの方は是非、ご相談くださいませ。

必要であれば、協力してスポーツトレーナー活動を行っている医療機関等へもご紹介させていただきます。

最後までお読みいただき、ありがとうございます

 

   二葉鍼灸療院 田中良和

 

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妊娠するために必要なこと~その土台~

2017年02月08日 | 不妊症

少し寒さが厳しくなっているこの頃です。また久しぶりのブログ更新です

当院では、妊娠しやすいカラダづくりのために、鍼灸治療で天使ちゃんをご希望されるご夫婦のカラダとココロをサポートさせていただいております。

さて、これまで多くのご夫婦を治療させていただいている中で、やはりこの土台が疎かになっているなと感じる場面と多く出くわします。

妊娠するために最も必要な土台・・・答えは、 愛  です。

そんなの当たり前やん

と思うかもしれませんが、その表現や確認が重要であり、それを心で体で精神で感じ合うことができること・・・それは、 セックス  なのだと思います。

結婚生活が長かったり、

お付き合い期間が長かったり、

旦那さんの仕事の帰りが遅かったり、

体外受精(人工授精)で、その治療に専念するあまりであったり、

お互いが日常生活の中で疲れていたり、

セックスが嫌いであったり、

いろんな状況下の中で夫婦に大切なコミュニケーション、愛情確認に重要な行為であるセックスの回数がほとんどなかったり、そのことさえ頭になかったりする場合もあります。

やはり重要なのは、「あなたの子どもが欲しいという愛に尽きると思います。

多くのご先祖様の繋がりの中で、男と女が出逢い、それも世界の人口約47億分の2の確率で出逢ったわけですから、結ばれるということは奇跡的なご縁なのだと思います。

だから、本能的に、理性的にも、「あなたと結ばれたい、子どもが欲しい」ということになるのだろうと私は思っています。そんなパターンばかりではないでしょうけど、違う場合でも、そこに大きな縁が働いているのだと思います。

今は、科学の発展とともに生殖医学、生殖技術が進み、金銭と努力は必要ですが、妊娠~出産に至るまでにいろんな選択肢をご夫婦が選べることができる時代になってきました。

しかし、そこに変わらないもの、変わってはいけないものもあるのだと思います。

生殖行動(子孫繁栄)だけであれば、それは他の動物と一緒となりますが、大脳や脳幹が発達し、いろんな想像と創造ができるようになったヒトだからこそ、愛を感じ、快楽を感じ、相手を想いやり、いたわり、温かいぬくもりを感じ、幸せを感じることができます。

その最たる愛情表現、夫婦の絆を繋ぐ大きな行動がセックスなのではないでしょうか。

        

子どもがなかなかできないご夫婦へ、病院での治療の前に(その状況により対応は違いますが)まずは1か月毎日セックスすること(そんな頑張りも必要ですよと)をアドバイスされている医師もおられます。それだけで妊娠される方も少なくないそうです。

そこには理由があり、

 セックスの回数が少なくなれば妊娠の機会が少なくなるのはご理解できるかと思います。2005年にイギリスで世界有数のコンドームメーカーDurex社が調査したデータによると、調査41カ国の年間セックス回数は、日本は45回で調査国中最低だったそうです。週1回もない計算になり、排卵日を狙って行うご夫婦は、その一点しか行わない傾向にあります(ちなみに第1位はギリシャで138回、クロアチアが134回で2位、以下、セルビア・モンテネグロ〈128〉、ブルガリア〈127〉、チェコ〈120〉フランス〈120〉と続きます)。

 タイミングの方法を間違っている方も多いようです。排卵日より排卵前日、前々日の妊娠の確率が高く(4倍)、排卵日しか狙ってない場合は失敗する確率が高くなります。

 基礎体温をつけていると、その体温の変化により排卵日が推測できます。分かりづらい方もおいでですが、基礎体温をつけることは目安になります。しかし、その月の排卵に選ばれし卵子は、その卵子によって成長度が違うようです。ということは、いくら予測しても排卵日は前後する可能性があるということです。生理不順の方も、閉経が近い方も、生理周期の長い方も、短い方も、通常であれば排卵は常にあります。その可能性のある卵子ちゃんを無駄にしないためにも、そこのポイントをおさえることが大切です。

 精子は毎日つくられます。精子は禁欲(ためる)しておいた方がいいという話もありますが、実は精子は毎日射精したほうが良好な精子がつくられるのです。また、精子数が少ない方は、禁欲期間を1日とした場合が精子運動率が良く、0~2日間とすると正常形態精子が最も多くなるそうです。老化して精巣に残っている精子は、若く元気な精子の活動スペースを妨害し、かつ、活性酸素を多く放出して精子形成細胞にダメージを与えると考えられています。

 排卵後のセックスは、受精には必要ありませんが、妊娠率を増加する可能性が示唆されています。妊娠するためには子宮内膜で「免疫寛容」という状態、いわゆる、「受精卵は排除の対象外ですよ」と認識される必要があります。排卵後のセックスで精子が子宮内膜に刺激を与えることにより調節性T細胞(Treg)が増加し免疫寛容という状態をつくり出し、着床が促進されるということが分かってきています。また、排卵期に限らずセックスしている夫婦の方が妊娠率が高いという報告もあるようで、人工授精や体外受精の途中であろうがセックスを行う意義はあるようです。

 子宮後屈のある方は、セックスで射精された後、うつ伏せで10~15分ほど横になっていることが大切なのだそうです。精子が子宮までたどり着くために必要な位置関係にあります。

 タイミングを取るときは「この日を狙い撃ち作戦」よりも排卵日は頭に入れつつ「あえて特定の日を狙わない作戦」で行く方が、男性も女性も精神的にリラックスして臨めるようです。「この日でお願いねセックス」や「人工授精」などもそうですが、精神的にプレッシャーになります。交感神経過緊張状態でしょうか。そうすると精子の状態も結構良くない状態になることも多いそうです。男性って、意外に・・・いや本来、プレッシャーに弱いのです。女性のほうもあまりこだわりが過ぎると、神経質になり、精神的に緊張した糸のようになってしまいますと、夫婦の関係にも影響してきますよね。

 夫婦の触れ合いやセックスは愛情ホルモンと言われる オキシトシン の分泌を促します。オキシトシンは幸福ホルモンと言われる、心の安定や調整にかかわるセロトニンとも密接に関係しています。オキシトシンの作用は出産の際の陣痛促進や赤ちゃんにおっぱいをあげる時の射乳に代表されますが、現在は、その他いろんな作用があることが分かっています。脳などの中枢レベルでは、信頼・絆の形成、子育て行動、生殖行動、自律神経系修飾、摂食抑制、ストレス緩和、自閉症症状改善、痛覚伝達修飾、アルコール摂取抑制などがあり、末梢レベルでは、陣痛促進、射乳、射精、精子輸送、ナトリウム利尿、骨形成、骨格筋維持、腸炎抑制、味蕾の修飾など全身に作用を及ぼしていることがわかっています。
 だから仕事などで疲れている時でも、セックスが最後まで至らなくても、肌と肌を触れ合うだけでもオキシトシンが分泌され、お互いの全身の細胞が愛情に溢れるのではないでしょうか。

は、ほぼ生殖医療専門医の松林秀彦先生のブログhttp://ameblo.jp/matsubooon/entry-11451322387.html を参考にさせていただきました。(ほとんどそのままかも

       

さて、妊娠するために必要なことで、その土台というか、原点となるべき事柄であるセックスについて述べてきました。

ある人曰く、セックスは人類に与えられたギフト(贈物)であると。

今から妊活をはじめるご夫婦も、不妊治療途中のご夫婦も、なかなか良い結果が得られないご夫婦も、「今さら・・・」なんて思わずに、そのあたりを見つめ直すと、妊活も、不妊治療の成果にも少し変化が出てくるかもしれません。

 

当院へご来院するご夫婦もすべて良い結果を得られ妊娠、出産されるわけではございません。少しでも確率を高めるために重要なことは今後もお知らせさせていただきます。

最後までお読みいただき、ありがとうございます 

 

そういえば、もうすぐバレンタインデーです

 素敵なバレンタインデーをご夫婦でお過ごしください

 

 

   二葉鍼灸療院 田中良和

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なぜ知識を豊かにし、技術を磨かないといけないのか

2017年01月21日 | 鍼灸

さて大寒が過ぎ本格的な寒さが日本全国を覆っています

いつも鍼灸治療において、臨床をやっていると、患者さんの現在の症状や状態など病態把握が的確にでき、治療とカチッと絡み合った時、即効的に症状が改善したり、短期で健常な状態に戻ることはあります。

しかし、その逆もあります。

初診の問診から身体所見や現代医学的、東洋医学的検査法を行い「このような状態だから、こうしていこう」との病態把握から、患者さんへの説明を行い治療を行ったにも関わらず、うまく症状が改善しなかったり、経過が良くなかったりすることも多々あります。

そのような時は、どこに効果が出ない原因があるのか、もう少しこの方針で治療を継続すれば効果が出てくるのかなどを考察し、常に修正していくことが必要です。

そんな状況の連続が臨床なのかもしれません。

それが学びなのかもしれません。

私たちの仕事、鍼灸師というものは、とくに患者さまのカラダに直接触れ、そして、比較的長い時間患者さんのそばに寄り添える職業です。

ですから、患者さんの多彩な訴えに対応して、期待にこたえていくため、そこにには広く豊富な現代医学的、東洋医学的知識やその他、多くの要素が知識として必要となり、また、患者さんの訴えや人生を受け止め、包み込むような温かい人間性、人間力が必要となるのだと思います。

そして、大前提には症状を改善させ、治癒に導く確かな技術というものも必須です。

だから、知らないことが多いことを自覚し、常に知識を吸収し、自己の技術を練磨し、研ぎ澄ませていくことが必要です。

と、ここで、患者の心、術者の心の観点から、このことにについて考えていきたいと思います。

和田裕美さんの著書 『たくさん失敗をして気づいた 幸福のヒント36』(PHP文庫)という本を読んでいて、「そ~だよね~」と感じて、私たちの仕事に置き換えて考えてみた・・・というのが今回、ブログの神様が降臨してきたきっかけでした。

内容としましては、

和田さんが24歳の時に、英会話スクールの営業担当になりました。なかなか結果を出せずにいて、この仕事を辞めようとも考えていたある日、入会を希望する女性の担当になりました。

その女性は、入会はしたいが入会金や仕事のことについて不安があるようで、和田さんもその女性の不安に感情移入してしまったような形の会話が多くなり、結局、その方は入会されませんでした。

と、ある日、英会話サロンで、その方を見かけます。

会社の違う営業部の方で、成績優秀な方の話で入会することになったということでした。

そして、その優秀な営業の方と今回の件について話をすることになりまた・・・という流れで、本の中から、和田さんと優秀な営業の方の会話を抜粋します。

     ( 和=和田さん  優秀な営業マン=営 )

「質問させてくださいませんか?」

「あ、はい、どうぞ」

「あの、どうやって・・・どうして? 〇〇さんはお金も払えそうにないと言ったし、時間もなくて難しいって悩んでいたんです、それなのに・・・スタートする勇気を持てたのですか?」

「たぶん、〇〇さんと会ったとき、和田さんの心が後ろを向いていたんじゃないかと思うのです」

「へっ、うしろ?」

「うん、後ろというのは言い過ぎかもしれません。ただ、目の前の人が不安になったとき一緒に不安になってしまうのは、自分の軸足がぶれているからです。本気で動いたら相手の不安は解消されるはずなんです、というか相手の不安を取り除いてあげるべきだと思うのです。〇〇さんは前から英会話をやりたかったんです。けれど誰だって何かをスタートさせるときは不安です。 失敗しないかな? ちゃんと続くかな?って。 僕も経験があるのですが、自分自身がちょっと後ろ向きのときって、相手のその不安に自分も共鳴しちゃって、その不安を大きくしちゃうんです。

「・・・。そうかもしれません。私自身が迷っていました。実は結果が出なくて焦っていたし、落ち込んでいたし、何よりもやめたいなって思っていたんです」

「そうですか」

「はい、そ、そんな気持ちで人に会ってしまって、未来の見えてない私が誰かの背中を押して未来をワクワクと感じてもらうことができないのは、当たり前ですよね」

「・・・そういうときってありますよ。今回は、和田さんの不安な気持ちが彼女の中にある不安と共鳴しちゃったんです」

わたしは、おずおずと聞いてみました。

「あの、〇〇さんに・・・何と言ったのですか?」

「僕が〇〇さんに言ったのは、”未来は誰にも見えません。確実なのは、怖いと思った人には恐怖の未来がやってきて、逆に、なんとかなるだろうって明るく捉える人にはワクワクの未来が来るんです”、みたいな簡単なことです。それは僕がいつでも自分に言い聞かせていることです」

     ( 抜粋終了 )

治療院へ来院する患者さんは様々な方がおいでになります。

急性の痛みの症状、慢性疼痛、慢性症状、原因不明の症状、難病、それぞれの悩みを抱えて治療院の扉を叩かれます。

そして、患者さんの状態を聴くために問診はじめ多くの情報を収集するわけですが、特に慢性症状を持つ患者さんほど「心」に負の感情を抱いている方が多いのは、治療院に限らず医療機関であれば当然のところだと思います。

その負の感情とは、不安であり、怒りであり、恐怖であり、憂いであり、閉塞感であり、不満であり、苦しみであり、悲しみであり、いきつく所は絶望なのかもしれません。

症状と感情が入り混じったところで、現在の患者さんの「病気」が成立しているので、非常に症状改善や治癒の道に困難を要する場合も多いのです。

そのような時に、迷路のトンネルに入り込んで彷徨っている患者さんに、出口までの地図(病態把握と治療方針)を差し出し、僅かでも出口という希望を示していくこと、暗闇の中に幽かではあるけれど、光という希望や歓びを見い出してあげることが私たちの仕事なのだと思います。

そして、逆境にある患者さんの人生に寄り添い、出口という希望の光に一緒に伴走する(確かな治療技術)ことで、患者さんの人生をより豊かに、快適にしてあげることこそ、私たちの仕事の本分なのだと感じます。

光を得た患者さん、出口に到達した患者さんには、負の感情はなくなり、安心、笑顔、リラックス、感謝、満足、優越感、楽しみ、嬉しさ積極的な感情が放出され、そして到達した場所は幸福で溢れているのだと思います。

苦しんでいる患者さんの心をそこに導いていくには何が必要か・・・

それが豊富な知識であり、確かな治せる技術であり、寛容で、包容力があり、向上心のある人間性の探求にあるのだと思います。

治療院での臨床の場は、権藤、権藤、雨、権藤ではありませんが(ちょっと古すぎ~、プロ野球に興味ないとわからないし~)、反省、反省、気付き、反省の繰り返しで、患者さんから学び、修正し、常により良いものを提供していかなくてはいけません。

患者さんの笑顔と幸せのため、やはり努力を惜しんではいけないし、信念を持って手探りでもいいから進み続ける姿勢が、心が大切なのだと感じます。

日々、展開される治療院の現場の中で、当たり前のことなのですが、本を読んで何か新鮮にプチ感動し、再認識させていただきましたので書かせていただきました。

当たり前・・・ということで

 

COWCOW「あたりまえ体操#1」

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます

 

    二葉鍼灸療院 田中良和

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第98回全国高校野球選手権大会(2016夏の甲子園大会)トレーナー活動回想録3

2017年01月05日 | 高校野球

皆様、新年あけましておめでとうございます

今年もよろしくお願いいたします

さて、年を越してしまいましたが、第98回全国高校野球選手権大会(2016夏の甲子園大会)トレーナー活動回想録 ~練習・サポート編~に引き続き、~試合編~を書いておきたいと思います。

星稜高校は、組み合わせ抽選の結果、大会第4日目の第3試合で和歌山県代表 市立和歌山高校と決まりました。市立和歌山は、2016年は春夏と連続出場をしており、夏の和歌山県大会では、準々決勝では智辯和歌山高校、決勝では箕島高校を倒しての甲子園出場を果たしてました。投手力や守備力は互角で、打撃力は星稜がうえかなと試合前は感じていました。

 

8月10日は、早朝に宿舎を出発し、軽くカラダを動かして甲子園入りです。

練習では皆、朝ですが、明るく、いい動きをしていました

    今日もいい天気

ちなみに、この日の星稜市立和歌山以外の試合は・・・

 第1試合  関東第一(東東京)  広島新庄(広島)

 第2試合  京都翔英(京都)   樟  南(鹿児島)

 第4試合  花咲徳栄(埼玉)   大曲工業(秋田)

の3試合で、なかなかの好カードでした。

選手たちは、軽く汗を流し甲子園入り。

   

やはり阪神高速高架下に来ると気持ちが高まる~~

 

 

 第98回全国高校野球選手権大会 1回戦  平成28年8月10日(水)  
             
                    (大会第4日目 第3試合)

   星 稜(石川)   市立和歌山(和歌山)   観客数;38000人

    ( 試合開始 13:50   試合終了 15:30 )

 

                       一  二  三  四   五  六  七  八  九   合 計
   市和歌  1 3 0 0 0 0 1 3 0  8
 

  星 稜   1 1 0 0 0 0 0 0 0  2

 

試合が始まれば、どちらかが勝ち、どちらかが負けます。当たり前ですが、この負けを繰り返さないために、さらに次のステップのために何がどうなっていたのかを振り返っておくことも必要なのだと思います。

その振り返りはトレーナー活動の糧にもなります。チーム状況がどうだったか、甲子園大会にベストで試合に臨むためにはどうしなければならなかったか。いろいろ反省点も多い今夏の活動でした。

さて、試合は、星稜はピッチャー寺西君、和歌山は赤羽君で始まりました。

1回から試合が動きました。というより寺西君のリズムや調子があまり良くなく四球でランナーをため、1点を献上しましたが何とか1点で抑えました。しかし、2回に入っても復調する兆しがなくランナーをため1年生投手の竹谷君にスイッチしますが、相手のバントを絡めたタイムリーなどで3点を献上してしまいます。

しかし、序盤、和歌山の赤羽君も相手守備陣も私の目からみると浮足立っていたかなと思います。
星稜は1回裏すかさず、この日、両チーム合わせて唯一の長打となる畑中君のスリーベースヒットとキャプテン虎谷君のタイムリーで同点に追いつきます。

そして2回裏、星稜はヒットと相手エラーが重なり、1点を奪い、なお1アウト満塁という大チャンスを迎えました。初回の守備からの星稜の流れは悪かったですが、ここでビッグイニングにしておくことは、試合を大きく左右します。ここでチャンスに強い森田君。ここ最近、打撃の調子は落としてきていましたが、期待される場面でした・・・が、併殺打。
ここから、この試合、1試合5併殺という大会記録をつくってしまうのでした
本来チーム星稜なら、相手のチームからいただいたエラーやミス(失策;星稜1個、和歌山3個)は確実に加点していくのですが、今日は何か動きが硬く、勢いがありませんでした。

2番手を受け継いだ星稜の竹谷君はよく8回途中までリズムを作ってくれました。星稜はこの試合11安打を放ったものの、大事なところで併殺をくらい得点には結びつきませんでした。
逆に和歌山は短いヒットと送りバントを絡めて終盤追加点をあげていきました。

そして、竹谷君がつかまりだしたところで、3番手の2年生投手 小倉君にスイッチしましたが、ピリッとせず、さらにライトもヒット(ゴロ)をトンネルするなど、ここまで来ると、2014年来、逆転の星稜と言われてきたチームも気力が空回りしていきます。

8回、9回の星稜の攻撃も簡単に終わり、星稜の2016年夏の甲子園の戦いは終了、ゲームセットとなりました。

先ほども書きましたが安打数は星稜が11安打、和歌山が12安打と差はありません。犠打は星稜が0で、和歌山が5と、ここに試合の流れにもよりますが戦術の違いが出ているのでしょう。

また、相手ピッチャーの赤羽君は完投し投球数104球、星稜ピッチャー陣は、最終回、2年生エース清水君が出てMax 146kmのストレートを投げ込み相手打線を抑えますが、4人で140球を投げました。
おそらくボール球が多いのだと思いますが、ここにも波に乗り切れなかった要因があるのかなと感じました。

私はベンチ近くの内野席で観戦していましたが、振り返れば多くの星稜高校応援団の皆様が、最後まで諦めない、最後まで分からないんだという強い気持ちで応援していただいておりました。本当に、いつも甲子園に帯同するたびに感動、感激させていただいております。

星稜コンバットマーチが流れる機会は少なかったですが、あの曲が聞こえるたびに星稜高校野球部OBとしては鳥肌が立ちます。

本当に応援団の皆様、星稜高校を応援していただいた地元ファンの皆様に感謝です。

この敗戦は、おそらく次に繋がっていくだろうと思います。私もチームをベストなコンディショニングにもっていけなかった悔いもありますので、新チームではそうならないように対策を講じていくことが、私の役目だと肝に銘じて、甲子園球場をあとにしました・・・

2016年の試合を振り返りました。

星稜高校野球部選手の皆さん、保護者の皆さん、監督、部長などスタッフの皆さん、学校関係者の皆さん、お疲れ様でした。

来年もまた来ましょう

最後までお読みいただき、ありがとうございました。が、この~試合編~は最終ではなく、次に~番外編~を書いて回想録を終了したいと思います。

どうぞ最後までお付き合いくださいませ~

 

   二葉鍼灸療院 田中良和

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