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米雇用統計好感、NYダウ55ドル高、S&P500株価指数、過去最高値更新、ユーロ対ドルで反発、

2017-05-06 09:47:39 | 経済学
マクロン勝利の読みで(学校で教えてくれない経済学)


「米労働省は5日、4月の米雇用者数(非農業部門)は前月比21万1,000人増、前月は7万9,000人(速報値9万8,000人増)へ下方修正した。家計調査に基づく4月の失業率は
前月の4.5% から4.4%へ低下したと発表した。ジェフリーズ、チーフエコノミスト、ウォード・マッカーシー氏は「今回のデータを受け米FRBは6月、9月の年内あと2度の利上げ、12月のバランスシート正常化を始めるだろう。」と述べた」と6日付けブルームバーグ電子版でMichelleJamrisko記者は書いた。「5日のNY株式市場は、S&P500種株価指数が2,399 と過去最高、ナスダック株価指数も6,100と過去最高を記録した。NYダウは55ドル高、21,006ドルで取引を終えた。4月の米雇用数がエコノミスト予想を上回ったことと前月の雇用減が一時的だったことを確認した。賃金は伸び悩んだが市場は6月利上げを妨げないと見ている。」と6日付けブルームバーグ電子版でOliverRenick記者が書いた。

「仏大統領選の決選投票を7日に控えて、直近の世論調査で、マクロン氏がルペン氏を大きくリードしていることを受けて5日のNY外為市場でユーロが対ドルで続伸、一時1ユーロ=1.1000ドルを付けた。対円では1ユーロ=123.93円で取引された。ドルは対円では上げ、1ドル=112.71円で取引された。米雇用統計発表を受けてドル指数は一時反発したがその後下げに転じた。5日、複数の米金融当局者が講演した。イエレンFRB議長、フィッシャーFRB議長は米経済について発言しなかった。セントルイス連銀、ブラード総裁は年内あと1回の利上げには反対しないだろうと述べた」と6日付けブルームバーグ電子版でAlexandraArnold記者らは書いた。5日、NY原油(WTI)はバレル46.51ドルと2.2%反発、NY金はオンス1,229.01ドルとほぼ横ばいで取引を終えた。

5日付けのWSJ紙電子版でJackyWong記者は「ある国が近くの国から核攻撃の脅しを受けている時、その国の株式市場はどうなるか?もちろん最高値更新である。」と書いた。同記事によると「5月4日、韓国の株式市場は2,241と最高値更新した。韓国株式指数(KOSPI)は、トランプ米大統領がFT(フィナンシァルタイムズ紙)とのインタビューで、北朝鮮に対する一方的な軍事行動を起こす可能性を示唆した4月はじめから4%値上がりした。年初来の上昇率は11%である。他のアジア太平洋地域の株式市場でも値上がり率トップである。米国と北朝鮮の間でかわされるレトリック(Rhetrick:修辞学)が激しさを増しているにもかかわらず、全面戦争になる可能性は依然としてかなり低いという投資家の見立てはおそらく正しい。両国は過去なんども瀬戸際戦術に出ている。核保有国と戦争をするというリスクは冒さないだろう。投資家は上げ相場に乗り遅れることを嫌っている。KOSPI株価指数を後押ししているのはその25%近くを占めるサムスン電子の株価だ。同社株は年初来26%急騰、KOSPI上昇の半分に貢献した。サムスン電子の今年1~3月の決算はここ3年で最も好調だった。ディスプレーパネルやメモリーチップの価格高騰が寄与したほか新たな旗艦機種「ギャラクシーS8」の予約状況も好調だ。」と書いた。世の中膨大な情報が氾濫している。WSJ紙の一枚の記事が朝鮮半島状勢を垣間見せてくれているのかもしれない。(了)

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