ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

喉と心臓とトマト・・・臨床連載―24

2005-08-05 08:14:29 | 診断即治療と虹彩学
コンサートを開いて、ピアノで引き語りをしたり、歌を謡ったりする方なの
ですが、

「コンサートがあるのですが、喉がイガイガして声の調子がおかしいの・・・」

と、時々(一年に2~3回)やってくる人がいます。


東洋医学の診断法では、声の異常は「腎経」と診るのが一般的ですが、脈で
診ても、足裏で 観趾 をしても腎経の異常は現れず、心臓だけがおかしいよう
に現れる。


足裏の青い丸で囲んだところが、心臓に異常のある時に現れるタコで、これ
は心臓が整わないと、きれいにならない。
鍼灸治療では、イボはお灸で取るのですが、これはイボではなくタコなので、
いくらお灸をしても取れないのです。



こちらは、腎臓や婦人科が悪い時に出る足裏のタコです。
この方のタコも、最初は盛り上がるほど酷くて、「歩くときに痛い」と訴え
るほどでしたが、今は足裏に関しては何も訴えなくなりました。
鍼灸治療と食事療法で、腎臓が整ってきたのです。


しかし、虹彩分析をすると、腎臓も心臓もおかしいことがわかる。


先日も、

「近々コンサートがあるから・・・」

と、その方がやってきました。

この方が来ると、喉の異常や声が出にくい時に使う「増音穴」に鍼をしてお
くのですが、この増音穴への鍼が気に入っているようで、私が忘れていても、

「声の鍼は、きょうはないのですか?」

と要求する。


増音穴(ぞうおんけつ)とは:
場所は、喉ボトケとエラの間で・・・、おっと失礼!
場所は、前頚部で、後頭隆起と下顎角を結ぶ線の中央。
発声をしたら、最も振動するところです。
鍼をする時は、下顎角に向けて、斜刺で0.5~1cm、5分以上置針したほう
がいい。このツボは、経絡刺激というより、刺鍼で血液を集めたほうがいい
からです。


治療をしながら、この方と話をしていた。

「喉は腎臓からもきますが、心臓からもくるので、心臓に悪いような食べ物
は食べな いほうがいいですよ」

「どんなものが良くないのですか?」

「砂糖、果物、酢のもの、非常に陰性な野菜」

「非常に陰性な野菜って?」

「ナスとかトマト、紫色の野菜・・・」

「ええーっ!トマトがいけないんですかぁー?」

「えっ?最初に来た時に、食事の説明はしてあるし、冊子も渡したでしょう?」

「ええーっ!でも私、トマト料理が得意なので、一年中トマトを食べてますわよ」

「そうか、だから心臓がこうなるんだな」


驚いたのはこっちのほうである。
当院に来だしてから、何年にもなるというのに、今頃

「トマトはダメなんですかー?」

なんて言われても・・・、


ま、それはそれで、時々声の調子がおかしくなったり、体調が崩れたりする
原因がわかったので、それでいいかも知れないと思った。

それはともかくとして、
何故トマトが悪いのかを知らない人が多いようで、ひどい人になると、病気
になってからトマトを食べ始めたという人もいる。

その理由を聞いてみると、

「体にいい食べ物って、テレビで見ると必ずトマトも映っているし、この間
もトマトの成分が体にいいってやってましたよ」


困ったもんだ。


確かに、トマトにはβカロチン(ビタミンA前駆体)や、リコピン(活性酸
素を除去してくれる抗酸化物質)などもあり、栄養学的にはいいように思え
るのですが、陰性のエネルギーが強いために、心筋や腎臓の中にある毛細血
管を広げてしまい、心臓肥大や心筋症、腎盂炎や腎臓が腫れて腰痛を起こし
てしまうのです。

それを実験するには、陰性な食品を用いて筋肉テストをすれば、一目瞭然に
して証明することができますので、今度の多賀大社フォーラムでは、
その実験を公開して、鍼灸師の方々にも食事の大切さを知ってもらおうと
考えています。


そのような反応を起こすものを、マクロビィオティックでは、「陰」と「陽」
にわけて説明しているのですが、陰性の強い食品は、腎臓にも心臓にも婦人
科にも悪い影響を与えやすい。

また、陰性の食品を大量に摂ったり、長年取り続けたりすると、新陳代謝も
落ちるので、体は冷えるし、オシッコは近くなるし、肩は凝るしで、まるで
老人のような症状が出てくるので、歳をとった気分になってしまうようです。

例えば、20代前半の人が、腰痛等で治療に来た時、いろいろ症状を聞いて
いますと、こんなことを言う人も少なくないんです。

「おしっこも近いんです。手足が冷えているからですかねー。肩もものすご
く凝るし、時々咳も出ますので・・・、うちのおばあちゃんと同じようなこ
とを言っているような気がするんですが・・・、歳ですかねー?」
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9 コメント

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トマト・・・ (minmin)
2005-08-05 13:50:15
うちの主人はトマト大好きで、今の季節は毎日のように食べてますし、冬でもおいしいトマトを求めてさまよってます。(笑)

私はさすがに今年はトマトは週に一切れくらい、茄子はほとんど口にしていませんが、トマトとキムチが大好きな主人のことが心配になってきます。

今は至って健康で、玄米食、動物性は1日に1-2種、私と一緒に砂糖を極力減らしてからは体重も体脂肪も減り、風邪もひかなくなりました。でもたまに頭痛がするようです。あとはすごい汗かきですね。

そのうち一緒に大阪に引っ張って行き、虹彩分析を受けさせたいと思っています。

私のほうはおかげさまで悪化は止まりました。でも腕の湿疹の範囲がかなり広がり、またいちから出直しやなぁ~、といったところでしょうか。(涙)
minminさんへ (hallick)
2005-08-06 06:44:33
お肉を食べるのが多い欧米人なら、毎日トマトを食べても、寿命が少し短くなるだけですが、肉料理をそんなに食べない人が、トマトを食べ過ぎると、腰痛(腎臓の関係)が起ったり、すでに起っている症状も含まれますが・・・、頭痛、めまい、上半身の発汗、足のだるさ、極度の疲労(心臓の関係)が出てくるものですので、「何ごともほどほどに」と考えたほうがいいと思います。



ご主人の足の裏を観て、この記事に書いてあるような「タコ」ができていましたら、トマトは食べないほうがいいです。

そして、トマトを食べなくなると、タコも治ってきます。(年単位の年月が必要ですが・・・)



minminさんの症状については、

①お腹に負担を掛けないように、穀物を多目に摂る。

②栄養素の不足が起ることに注意する。(炎症でビタミンB群は減ります)

③発汗作用のある物や刺激物は避ける。

④長時間の緊張状態を避ける。(仕事との関係がありますので、難しいかも)



等々の注意が必要かと思います。(すでに分かっていることだと思いますが)

暑い季節は悪化しやすいので、焦らないことも必要かも知れませんが、「いちから出直し」ではないと思います。

陰性食品 (somon)
2005-08-06 12:11:42
トマトは陰性のエネルギーが強いために、心筋や腎臓の中にある毛細血管を広げてしまい、心臓肥大や心筋症、腎盂炎や腎臓が腫れて腰痛を起こしてしまうのです。



とありますが、毛細血管が広がって血流が回復すれば、臓器にとっては良いように思うのですが、反対なんですね。それとも考え方が間違ってるのかなぁ?

somonさんへ (hallick)
2005-08-06 20:25:08
こんにちは、somonさん、

この質問は、とても大切な内容ですので、改めて記事にしたいと考えていますが、とりあえず簡単に説明しておきます。



陰性なエネルギーは、血管を広げて血液循環を良くすると考えるのは、中医学的考え方で(黄帝内経由来)、血液循環だけ良くなればいいのですが、陰性なエネルギーは細胞までも広げてしまいますので、心筋が広がれば心臓肥大、赤血球が広がれば栄養成分(ヘモグロビン等)を吸着することができずに、貧血症状が出てくるわけです。



また、顔が赤くなることを、中医学では、気が上に上がったという意味で、「上気した」と言い、脾・胃の虚と診る場合があります。

がしかし、それは毛細血管が広がった症状ですので、脾・胃に異常がなくても、顔が赤くなることはよくあることです。

例えば、顔が赤くなるのは、心臓の症状と診るほうがいいので、「何らかの原因で(中医学では邪気と云うが・・・)心経に異常が発生した」と考えたほうが、いいわけです。



ここで注意しなければならないのが、中医食養と日本食養(マクロビィオティック)での、陰陽の判定方法です。

例えば、中医食養では、唐辛子やニンニクのことを、「血液循環を良くするので陽性」という見方をしますが、マクロビィオティックでは、「食べたら血管が広がるので陰性」という見方をするところです。



そのような複雑な問題がありますので、

また今度、ということにします。



ありがとうございます。 (minmin)
2005-08-08 11:10:27
昨日、主人にブログを見せてトマトの問題点を納得してもらいました。最近ずっと腰痛もあったようで、早速トマトは当分食べないことになりました。ずっと食べれないのもかわいそうだし、足にタコはなかったので、腰痛が治ったら夏の間はときどき少しずつ出そうかなと思ってます。ただ腰痛といっても腰の少し下のようなのですが、この辺も腎臓の影響と考えて良いのでしょうか?

私の方はおかげさまで8/4木曜日から日に日に腕が改善されて、悪化する以前の半分くらいになりました。

体力もだいぶ回復し今朝は久々にウォーキングを楽しみました。

一段と玄米・蘇生米・小豆・味噌・納豆がおいしく、食べ過ぎるのが問題です。

また休日はついつい気が緩んで、昨日は鰻重と豆乳ソフトクリームを1/3食べてしまいました。

鰻は白焼きを食べようと思ったのですが、仙台は今、七夕祭りでメニューも限定されていて、甘いたれつきになってしまいました。

また今日から気を引き締めていきます。

主人のことと私のことと、本当にありがとうございました。
minminさんへ (hallick)
2005-08-08 11:36:16
あらー、旦那さんにはちょっと寂しいかも知れませんねー。

でも、腰痛があるのでしたら、良かったと思います。

腰の下部とのことですので、腎臓より大腸のほうではないかと思います。

多分、腰痛が起こっている時は、下痢ぎみではなかったでしょうか。

腸が冷えて、代謝がうまくいってない可能性があると考えられます。



すみませんねー、お昼前に・・・。(笑)



饅頭、豆乳ソフトクリーム、鰻のタレ、・・・あ~あ、(笑)

これは2~3日うちに症状が出てきそうです。

むつみ5を使えば、多少防ぐことはできますが、小手先のテクニックは、あまり使わないほうがいいです。

それに甘えてしまって悪化させる可能性があるからです。

やっぱり・・・ (minmin)
2005-08-08 17:39:40
やっぱり・・・昨日の不摂生のせいか、今日の午後から腕がまた少し悪化気味です。

体はなんて正直なんでしょう。

お盆休みも実家に帰るのでちょっと危険です。

その前に今週は清く正しい生活で体をリセットしておかなくては・・・
minminさんへ (hallick)
2005-08-08 19:41:18
やっぱり出てきましたか。

多分、4~5日は続くと思いますが、

その間の食事も関係してきます。



慢性的な病気は、自分との戦いですので、

自分で頑張るより仕方がありません。



頑張ってください。

食養 (somon)
2005-08-10 07:41:43
ご回答ありがとうございます。

東洋医学の陰陽とは異なる考え方なんですね。食養に関してはすごく興味があるので、次回の記事を楽しみにしています。

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