ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

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メニエールを含む眩暈(めまい)の原因と治療

2014-03-09 09:16:30 | 診断即治療と虹彩学


「めまいが起って布団から起き上がれない」という話はよく聞きます。
昨日も「めまいが起って、どうしようかと思った。病院でMRI撮ってもらったほうがいいでしょうかねー」という方が来られた。

スクレラを分析してみると、左の脳区に血管の炎症が見られましたが、胸椎上部が右に歪んでいるので、胸椎を整えれば問題ないと判断し、
「MRIを撮っても結果は出ないと思うので、めまいが続くようなら病院で検査を受ける必要があるかもしれませんが、めまいは1回だけで治まっているようなので、もう少し様子を見たらどうですか。多分、きょうの治療が終わると、近々にめまいが出ることはないと思うので急ぐ必要はないと思いますよ」
と、お話して、めまいが起った原因と治療方針、および養生法を説明して治療を終わった。

私も酷いめまいを体験しているので、めまいに対する不安はある程度理解しているつもりだし、メニエールと診断された方まで何人も治してきたので(脳障害以外で治らない人はいなかった)、かなり自信を持って話をしました。

治療は主に、頭部七星鍼と巨鍼を使ったのですが、治療が済んで「すっきりした。ほんとにスッキリしました」と話していました。
この方は最近別の手術をして、その後から体調を崩していたので、異常なほどに不安になっていたことがわかります。

ここでちょっと私のめまい体験を書いておきます。
私がめまいを起こしたのは、27年前、新大阪に開業して間もない頃、移転前の家の片付や新店舗の準備などを夜中にやっていたもので、寝ずに体力を使う仕事をしたのが原因で、極度の疲労が重なったと考えられました。

「あれ? ふらふらする」と治療ベッドに横になったら、グワ~~ッとめまいが起り、2mぐらい離れた電話までも行けない。
ベッドに横になったまま、「このまま誰も来なかったら、このまま死んでしまうのだろうか」と異常な恐怖に襲われました。

記憶が定かではないが多分1~2時間横になっているとめまいが治まったので、『臨床中医学』自然社刊の本を取り出して読んでみました。
その著書の分類によると、めまいの原因は以下のようなものだった。(昭和56年の本ですので、現在の中医学用語とは少し違うようです)
1. 肝陽眩暈(別名:肝陽上亢)
2. 腎虚眩暈(別名:腎精不足)
3. 気血両虚眩暈(別名:気血虧虚)
4. 淡湿眩暈(別名:淡濁中阻)

ところが、この本は漢方の本ですので、治療も漢方薬になっていて、まるで役に立たない。
そこで『経絡治療講和』医道の日本刊を読んでみたら、【原因は種々あるも、いずれも肝に属すとされているから、肝経と他の経との関係をよく診るべきである。肝によるもの、瘀血によるもの種々あり。】とだけ書かれている。

それから何日も、いや何か月も「めまいの恐怖」は脳裏を離れなかったし、今でもその恐怖が甦ったりするので、眩暈を起す人の気持ちがわかるわけです。

気持ちがわかるだけでは意味がありませんので、その後いろいろな本を読み、いろいろな治療法をためしながら、ようやく「これだ!」という診断と治療法を見つけることができたのです。
その診断と治療法は、即効性においては他に類を見ることはありません。

3月23日(日)の臨床実践塾には、この「めまいの診断と治療」及び「花粉症の治療法」の理論と実技を行いたいと思います。
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