ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

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ふらふらするし口内炎もある。五行論と七星論の治療法

2014-05-07 07:15:00 | 診断即治療と虹彩学


「めまいではないが、頭がふわーっとしてふらふらする」という人が来ました。
脈診をすると腎虚がありました。
脊椎診では特に問題はなかった。
「もしかして高血圧?」と思い血圧を測ったのですが、血圧は正常でした。

この方は何か月か緊張の続く生活をしているので、それで腎に負担がかかり、東洋医学でいう「腎=髄 ⇒ 脳=髄」の関係でふらふらするのだろうと考えて、経絡治療に合わせて太谿にお灸を2壮加えました。

「腎虚」というのは、腎臓が虚の状態に陥ったことをいいます。
東洋医学では「腎=膀胱=耳」という関係があり、「腎は骨髄を主る」という言い方もしますので、骨や軟骨も腎を関係してくるわけです。
つまり、腎の異変は耳の「三半規管」にも異常の起るということです。
ですから「腎虚眩暈=腎精不足」という腎虚から来るめまいもあり、突発性難聴も出たりするわけです。

また、『朱子学』には、腎虚による記憶力低下のことが書かれており、老化に伴う諸症状が腎と関係していることがわかります。
たとえば耳鼻咽喉科に含まれる疾病は、多くが腎と関係しています。
腎機能が低下すると血液浄化作用が悪くなるのを考えれば理解しやすいかと思います。

血液浄化作用が低下すると血液が汚れますので、毛細血管の細部まで新鮮な血液を運ぶことができないので、鼻や咽喉、及び消化器、膣などの粘膜が炎症を起こしやすくなるわけです。

この方も口内炎がなかなか治らずに、前回治療したときには3日ほど治っていたらしいのですが、キムチを食べたら再発したと言っていました。
キムチにはトウガラシを使いますので、トウガラシに含まれるカプサイシンは、中枢神経を刺激してホルモンの分泌を促し、脂肪分解酵素が活性化され、エネルギー代謝が盛んになって体内の貯蔵脂肪の分解が進むなどと言われます。

そこで考えることは、「エネルギー代謝が盛んになる」ということは、3大栄養素であるタンパク質、炭水化物、脂質を分解してエネルギー代謝を促すということです。
そして、栄養素を分解してATP(アデノシン3リン酸)という有機化合物に変えて、筋肉の収縮活動・伸展活動においてエネルギーを供給しています。

その3大栄養素を代謝させるためには、ビタミンやミネラルが必要なのですが、腎機能が落ちて血液が汚れた状態だと、ビタミンやミネラルが不足して、代謝を促すことができなくなり炎症が起こりやすくなります。

粘膜で炎症が起ると潰瘍が起りやすくなりますので、口の中で炎症が起って潰瘍や水泡になったのが「口内炎」というわけです。

則ち、腎機能の低下でふらふらすることもあれば、口内炎になることもあると言いたいのですが、患者さんは「治してほしい」というのが主目的ですので、東洋医学での治し方を少し説明します。

腎虚の治療は、『難経』という古典に書かれた方法を用いるのでしたら、金(肺・大腸)を補いますが、七星論(人体惑星試論)では、宙(任脈・督脈)と土(脾・胃)を補うのを基本とします。
そして、必要に応じて消炎のためツボも使います。


五行論での相生相剋



七星論での相生相剋
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