ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

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陰陽応象大論篇 第五 膝痛を例に その1

2008-04-18 09:14:47 | 診断即治療と虹彩学
膝痛  (1)   (2)   (3)   (4)  

陰陽五行の道理を明らかにして、天・地・人への運用を通し、実践に対する理論の指導的役割を解説しているのが、この篇である。

興味深いのがある。
【大自然の清陽の気は上昇して天になり、濁陰の気は下降して地となる。地気は蒸発し上昇して雲となり、天気は凝集し下降して雨となる。雨は地気の上昇による雲が変化してできたものであり、雲は天気の下降による雨が蒸発してできたものである。
人体の変化もまたこのようなものであって、清陽の気は上竅に出、濁陰の気は下竅に出る。清陽は腠理に発して泄れ、濁陰は内に向って五臓に注ぐ。清陽は四肢に充実し、濁陰は内に向って六府に走る。】

即ち、陽の気は上昇するが、凝集して雨となり下降し、その雨はまた蒸発して天に昇ることで、陰陽は繰り返し上下しているわけだから、どこからが陰、そこからが陽という分別が出来ないのであり、気がスムーズに流れていれば病は起きないが、気の流れが滞ると病が出るというわけです。

「腠理に発する」とは、三焦経のことであり、蔵府器官以外を腠理というわけだから、清陽はどこからでも発すると考えることができる。

さて、膝痛は鍼灸治療の得意とするところだと思いますが、膝痛を的確に治療するにはどうすればいいのだろうか。
それには、陰陽の気の流れが滞っているのを見つければいい。

そこにスクレオロジーが役に立つ。




膝痛の原因は多く、膝自体の問題から、骨盤、その骨盤を歪めている骨盤腔内臓器、即ち子宮、卵巣、前立腺、大腸、そして、腎臓、肝臓、脾臓、膵臓、と続くのだが、少し変わったように感じるのが、心臓が原因の膝痛です。

えっ?と思うかも知れませんが、臨床ではこれが結構多いのです。
これは持論の人体惑星試論で解くのですが、心臓と膀胱経は深い関係があり、心臓に異常が出ると膀胱経に異変を起すので、膀胱経を整えるだけでは、その場だけの治療になってしまう。

そこで心臓を治療することが、根本治療になるわけですが、「心臓が原因の膝痛」って、どのように診断するのかが難しいと思うので、次回の 臨床実験熟 では、スクレオロジーでの膝痛の分別方法と、治療法を紹介する予定です。
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