ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

私に治療を教えてくれた20代前半の女性 (連載12)(5月28日の臨床実践塾)

2017-05-14 11:39:49 | 診断即治療と虹彩学
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私たち治療家というのは、患者さんから学ぶことが多いものです。
時々、治療費をもらって治療法を教えてもらうなんて、理不尽な商売だなぁ、なんて考える時もあります。
治療師の方々はそう考えたことはありませんか?


きょう紹介する患者さんは、前にも動画で紹介した事があるのですが、新幹線で通院している女の子で、バーンと好転する事がないので、来院するたびに「申し訳ない」という気持ちでいました。
しかし、先日は明らかに変化が見られたので、胸を撫で下ろしました。

それだけではありません。
私はこの子にスカルセラピーでの治療法を教えられたのです。
言葉にすると、「集約療法」とでも言いましょうか。

この子は、片足で立つとグラグラと揺れて、真っ直ぐ立てない状態でした。
片足で立つとグラグラする症状は、「健康指導リソースガイド」によると、以下のように書かれています。

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片足立ちのバランスをとりにくいのは、以下のような人だった。
・2つ以上のラクナ梗塞病変があった人の34.5%。
・ラクナ梗塞病変が1つあった人の16%。
・2つ以上の微小出血があった人の30%。
・微小出血が1つあった人の15.3%。
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その他のサイトでは「認知症」との関係が問われ、主に高齢者が対象のようになっていますが、この子はまだ20代前半なので、これには当てはまらないはずです。

このような症状がある場合は、「ロコモティブシンドローム」と呼んでいるようです。
ロコモティブシンドローム(運動器症候群)とは、身体運動に関わる骨、筋肉、関節、神経などの総称で、運動器はそれぞれが連携して働いているのですが、どれかひとつが悪くても身体はうまく動かないのです。
また、複数の運動器が同時に障害を受けることもあり、運動器を全体としてとらえる考え方がロコモティブシンドロームの考え方です。

2007年、日本整形外科学会は超高齢化の進む日本の将来を見据えて、「ロコモティブシンドローム(略称ロコモ)」という概念を提唱しました。
ロコモは、高齢者に多く見られる症状ですが、最近では子どもの間でもロコモが危惧されていると言います。
腰や関節が痛くて「かかとをつけてしゃがめない」「両手を同時に真っすぐ伸ばして上げられない」などという子どもが増えているというわけです。

子どものロコモのチェック方法は以下のように書かれていますが、この子は営業でちょっとした荷物を持って移動する仕事をしているので、この子はどうもそれにも当てはまらないようです。

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□家の中でつまずいたり、すべったりする
□片足立ちで靴下が履けない
□階段を上るときに手すりが必要
□掃除機など少し重い道具を使う家事がつらくなった
□買い物などで2kg程度の荷物を持つのがつらい
□15分程度の徒歩での移動が困難
□一般的な横断歩道を青信号で渡り切れない
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しかし、スカルセラピーで頭蓋を調整すると、少しグラグラと揺れるのがよくなるので、何度か治療していたら、この子が、
「頭と手足だけのほうがいいみたいです」と言うのです。
どういうことだろうと思いながらも、その子の言う通りに、頭蓋と手足だけで治療をすることにしました。

それから10ヶ月が過ぎ、治療回数は15回にもなっていました。

「グラグラするのは、どんな状態ですか?」と聞いたら、ニコニコしながら、

「ちょっといいみたいです。あまり揺れなくなりました」と言うので、動画を撮影させてもらうことにしました。

こちらが先日です。

こちらが10ヶ月前です。

私は撮影しながら嬉しくて仕方がありませんでした。
正直言って、そこまで良くなっているとは思わなかったからです。
すると、その子が、ニコニコしながら、

「ハイヒールが履けるようになりました」と言う。

その言葉を聞いた途端、目頭が熱くなり思わず下を向いてしまいました。
確かに、前の状態ではハイヒールなんてとんでもないことでしたが、今の状態だと、ハイヒールでも転ぶことはないだろうと思われました。







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