ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

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尋常性乾癬症と下顎頭での圧迫による耳鳴の治し方

2014-05-05 10:33:39 | 診断即治療と虹彩学


ここ1~2年の間、尋常性乾癬症の患者さんは来なかったのですが、久々に尋常性乾癬症の人が来ました。

この病気はかなりしつこい病気で、鍼灸院に来るのは5年から10年ほど病院回りをしてから来るのが一般的です。
この方は、発病してからなんと30年と話していました。\(◎o◎)/ です。
つまり、現代医学での完治は難しいということを悟ってから鍼灸院の門を叩くわけです。

何故病院で治せないかというと、病気の原因がわかってないからです。
かと言って東洋医学でも原因はわかってないのですが、治療に対する哲学が違うから治せるのです。

「哲学で病気を治す?」と疑問に思う方もいると思いますが、理系と文系に分けて、現代医学を理系、東洋医学を文系と考えたら理解しやすいかも知れません。
理系と文系の分類も議論は多いのですが、ここでは理系は数学との親和性が高い科学的な方法と考え、文系は事物の本質を概念的に把握するための辨証論的方法と考えて頂ければいいかと思います。

もっと具体的にいいますと、現代医学は「化学的で、目に見えるもの、手で触れるもの、再現性のあるもの、数理に合うもの」などを基本にしていますが、東洋医学は「気」と言う言葉に代表されるように、太極を基本にしていますので、「全体像を重視した概念、目に見えなくても感じるもの、環境や食物との関連」などを基本にしています。

そこで問題です。
尋常性乾癬症は欧米人が3%に対し、日本人は0.1%前後ですが、その違いはどこからくるのでしょうか。

1000人の中に30人と、1000人の中に1人は大きな違いですが、何が違うかというと食事が違うのです。

しかし、現代医学は食事をほとんど無視する傾向が強いので、尋常性乾癬症は治せないのです。

さらに、東洋医学的な診断法で診ますと、尋常性乾癬になった人は、肝臓系統に問題のあることがわかります。

話は少しそれますが、何らかの病気で鍼灸院に来る人に、
「肝臓に問題がありますよ」と言うと、

「病院では何も問題ないと言われていますけど?」と反論される場合も多いのです。

しかし、尋常性乾癬症の場合は、ほとんどが(というより当院で診た人は全て)何年も病院回りをしてきた人ですので、そういう反論はしませんし、従順に話を聞いてくれます。

話を戻して、原因究明の話から始めることにしましょう。

「油の摂取過剰は肝臓によくない」ということは誰でも知っていることですが、尋常性乾癬症の人が油物を多量に摂ると、30分から1時間ぐらいでは症状が悪化してきます。
特に酸化した油、則ち使い回しした古い油で調理したモノや、揚げて時間の経った揚げ物などのことです。

つまり、油を摂って肝臓に負担がかかって症状が悪化するということは、肝臓に原因があると考えることができるわけです。
「できるわけです」と言うよりも、今まで治してきた尋常性乾癬症の人は、肝臓を狙って治してきたのです。
ということは、尋常性乾癬症になる人は、肝臓に負担をかける生活をしてきた人ということもでききるわけです。

この方もそうでしたので、肝臓に負担のかからない方法をお話し、肝臓を狙っての治療をしました。
そして、耳鳴りもあると言っていましたので、耳の治療の前に骨盤の歪みを診ました。
骨盤の歪みはたいしたことがなかったので、脊椎を診たのですが頸椎にかなり歪みがありました。

「あれー?」と思い、口を開けてもらったら、ガックンと顎が横にずれて口を開けていました。

「やっぱり」と思いながら、

「顎関節症のあるんですねー」と聞くと、
「ええ」と、耳鳴りがあって当然というような返事が返ってきた。

耳鳴りの原因もいくつかあるのですが、この場合は顎関節症が原因で、下顎頭が外耳を圧迫して耳鳴りが起っています。
特徴としては、耳鳴りが出たり治ったりすることです。




そこで、頸椎をJAT(関節矯正療法)で矯正して、顎関節矯正の鍼をしてから、
「はい。口を開けてみて」と言うと、口を開けながら

「あ! ガクンと言わなくなった」と言い、次に大きな声で、

「治るんですカァー? ニコッ 」と聞くので、

「治るんですヨー! (笑) 」と答えてあげた。

治療が済んで、養生法の説明をしているときも、帰りに治療院から出ていくときも、終始ニコニコしているのが印象的だった。
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