ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

親指の関節と内踝の痛み・・・臨床連載―7

2005-07-14 09:16:15 | 診断即治療と虹彩学
病気や症状というものは、教科書に書かれているように、一つの疾病や一つの
症状というのは、ほとんど無いに等しく、多くの患者さんが「いくつかの病気や
症状」を持っているものです。


慣れない畑仕事をして、右手親指の関節が痛くなり、左足の内踝が、「ちょっと
触れても痛い」という人が来た。




アハハ、下手な絵!・・・(泣)


このような運動器系の場合は、不謹慎ですが、ついニコニコしてしまう。

「右手の親指と、左足の内くるぶしね、はいはいはーい!」

と背中に回り、 脊椎診 をした。


右の「2木」(肝・胆の関係)に異常があり、胸椎上部が少し右に傾いているの
で、頭を後ろに倒してもらい、脊椎上部を正常に戻す手技を行なった。
*骨は意外と簡単に動きます。


次に前に回り脈診をした。
「経絡の流れからして、肺経と腎経かな?」
と思っていたが、心包・三焦と、脾・胃の脈がおかしい。




虹彩分析をしてもわかるのですが、この人は心包経と脾経に弱点が出ている。

これは、一般的な経絡の流れで考えると、心包経と脾経は、直接関係がないよ
うに思われます。




しかし、持論の≪七星論≫(未発表)で考えますと、密接な関係があり、
テスト鍼や遠隔治療を行う場合は、必須の関係にあるのです。


例えば、この方の場合でも、「右手の親指が痛い」となると、一般的には「肺経」
と考えますので、普通は「肺経」での治療を試みると思います。

しかし、「経絡七行論」で考えますと、金(肺・大腸)と木(肝・胆)は共軛
(きょうやく)関係にあり、脊椎上部が右に傾いていたことで考えても、 経筋
腱収縮牽引
で考えても「木実」(肝胆の実)となりますので、「実すればその
子を瀉す」という補瀉の原則で考えて、「肝か胆」のいずれかを瀉すればいいの
ですが、経絡七行論の流れで考えますと、肝・胆を瀉するには、その子である
「土」(脾・胃)を瀉してもいいのです。




さらに、瀉法を用いるには、「土」の「原穴」で瀉してもいいのですが、それでは
芸が浅いと思われますので、「五兪穴」の「経金」を用いる。

具体的に言いますと、右手親指の関節の痛みは、脾経の「左商丘」(胃経でも良
かったのですが、虹彩分析からすると、脾経のほうが有利と考えた)で痛みを
取ったのです。


この図は「経絡七行論」ではありません。


さらに「芸」(技術)を追求する時は、脈診による相関関係だけを診るのではな
く、臓腑の相関関係まで診る必要がある。

例えば、五行の相剋関係で説明しますと、「土」(脾・胃)が実している時は、
臓腑の相剋関係にある「水」(腎・膀胱)が剋されて虚していますので、「水」
(腎・膀胱)を補う必要があるわけです。

ポイント
しかし、この方の虹彩写真を観るとわかるように、「水」(腎・膀胱)の角度に
あるマイナスサインは、陽性過多を示しており、「慢性的に実」という判断がで
きますので、「水」(腎・膀胱)を補う必要はありません。

***臓腑の虚実は、
虹彩分析のほうが的確だと考えています。


左足の内踝の痛みも、同様の理論で、心包経と共軛関係にある脾経を狙って
治療効果を上げるために、「右手の大陵」を用いて痛みを取りました。




これらの治療に要する時間は、それぞれ1分程度ですが、これは「テスト鍼」
程度にしか考えていませんので、その後に必ず本治法で治療を施しています。


七星論は、まだ秘伝の段階ですので、≪臨床実践塾≫で教えていく予定
にしています。
よって、七星論を詳しく書くことができませんので、ご了承ください。

誠に申し訳ありません。
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4 コメント

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新谷先生の京都講演 (なかなか)
2005-07-15 00:11:54
なかなかです。

ごぶさたしております。



本記事と関係のないコメントで恐縮ですが、

腸相の新谷弘実先生の講演会が京都で開催されます。

情報をブログに掲載しましたので、ご存知かもしれませんが、念のためご連絡まで。
ありがとうございます (hallick)
2005-07-15 01:06:09
なかなかさん、

ありがとうございます。

新谷先生の講演は、チャンスがあれば、参加したいという気持ちは、前回(だいぶ前ですが)コメントしたとおりです。



今回は、日程が合いそうですので、ぜひぜひ参加したいと考えています。



ご丁寧に案内を頂いたことに、感謝致します。

ほんとに、ありがとうございました。

いえいえ (なかなか)
2005-07-15 07:18:02
コメントありがとうございます。

前回(2月)のとき、すいぶん残念そうにされておられたのを

よく覚えていたので、京都であると知ってすぐに

掲載させていただきました。



お役に立てて嬉しいです。
ご丁寧にどうも (hallick)
2005-07-17 07:07:12
なかなかさんへ、



たびたびお手数をおかけしてすみません。

また、覚えていて頂き、嬉しく思います。

ほんとにありがとうございました。

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