ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

えっ?・・・脈診は男女で違う?・・・臨床連載-47

2005-09-07 09:37:35 | 診断即治療と虹彩学
昨日アップしました 鍋島健士先生 の実技講演で、

「男性と女性では、脈診の部位が逆になる」というお話をしていた。

つまり、男性の脈を診る時は、こうなるのですが、




女性の脈を診る時は、こうなるというわけです。




では、古典や中医学に書かれた脈診や、多くの経絡治療家が行なってきた
脈診は、どうなるのだろう。

しかし、確かに、患者さんが訴える主訴と脈診が合わないことは多々あり、
脈診の大家と誇称している人でも、おかしな場面は多いもので、私が脈診以
外の診断法方を探し求めて虹彩分析に辿り着いたのも、そこに理由がある
のです。

例えば、上海経絡研究所と言えば、当時(15,6年前)の上海中医学院の研究
機関的存在だったのですが、そこの老中医に(ベテランの中国医師という意
味ですが、脈診をしてくれた先生は、70歳ぐらいの方でした)に、脈診を
してもらったことがあり、脈診の結果が、

「胃が弱いですね」

だった。

ところが、その頃は、毎日でも一升酒が飲める頃で(今でも飲めますが)、
胃の自覚症状は何もないし、友人で中医学院を卒業して、中医学の本を翻訳
出版した人も、私の後に脈診をしてもらったら、

「胃が弱いですね」

と言われ、彼も「胃なんて悪いことはないですよ」と、もらしていた。

その時から、私は脈診の勉強を止めて、つい最近まで、よっぽどの虚症でな
い限り脈診をしないという方法で治療をしてきた。
脈診はしなくても、望診や問診やその他の診断法でも治療ができるからです。


「脈診は男女で逆になる」


これは、今後の臨床や研究会で研究していかなければならない。

主訴と合わない脈は、男性でも脈診を逆にすれば合うのだろうか?
女性の脈は、初潮がある前や閉経後も同じなのだろうか?
性転換をした人の脈はどうなっているのだろうか?
虹彩分析を基準にしたら、脈の逆転が確かめられるのだろうか?

鍼灸師の方々で、アイデアや意見のある方は、カキコミをお願い致します。

勿論、鍼灸師でない方々の意見も聞かせて頂ければありがたいです。
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7 コメント

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脈診 (三節)
2005-09-07 17:35:06
先生おかえりなさい。多賀フォ~っ!!は楽しかったようですね。

いずれ自分のブログにも書くつもりですが、私は五臓の比較脈診は一切信用しておりません(脈状診は大切ですが)。何故かと言いますと、あまりにも簡単に反証ができてしまうからです。反証、つまり理論通りにはいかない、ということです。それは私がヘボだから、ということでもいっこうに構いませんが、ではなぜ、未だに私を心から納得させ得る脈診家がたった一人として現れないのでしょうか。

それは脈診の精度を誰一人として、科学的な実験を通して証明できていないからです。たかが個人的な臨床例では何とでも言えますからね。

もっと自分たちに真剣に厳しい実験をやりつくすべきではないでしょうか。常に世界中の批判に晒される厳しい疫学統計の世界と比べると、実験にもなんにもなっていない「自称実験」がこの鍼灸界には多すぎると思います。

私の学校でも脈診は講師によってバラバラでした。でもみんなそれなりに診断して治したりするわけです。つまりそこには、脈診とは関係のない、もっと重要で普遍的な法則が隠れているからなのです。以後、それを探すことが私の目的となっております。

三節さんへ (hallick)
2005-09-07 18:48:03
そうなんですよ、

私も脈診があまり信用できずに今まで来ているのですが、最近では、流行りもありますので(*^_^*)、再び脈診を再試するつもりで脈診をしております。

しかし、結論から言いますと、脈診は、診断として用いるのには不確定過ぎると思います。

三節さんがおっしゃるように、私も納得できる脈診家とは出会ったことはありません。



それでは、何故治るのかと言うと、以前にも三節さんのブログに書いた通り、経絡は巡り回るものですから、よっぽどのヘマをしない限り、弱刺激で回数を重ねれば、どこに鍼を打っても治るという結果になると思うのです。

(それが人間の持つホメオスターシスだからです)



では、何故「脈診がうまい」と言われる人がいるかという問題に対しては、望診や腹診や、その他の診断や治療の経験が積み重ねられた結果だと思うのです。

何故なら、「脈診がうまい」と言われた人は、それなりに臨床を積み重ねた中年以上の人だからです。

(ほとんどが高齢でしたので、私はそれを見て愕然として脈診を諦めたのも事実です)



つまり、ある意味で、どれだけ他の診断を勉強し、どれだけ臨床を重ねてきたかが、その人の評価を上げているのではないかと考えているのです。



この記事に書いてある、鍋島先生が脈診を教わったという、橋本昌枝さんという先生についても、調べることができなかったので書かなかったのですが、多分、桜沢如一先生がヨーロッパを連れて歩いた、橋本マサさんと呼ばれた方ではないかと思います。



もし、そうであるなら、あの頃の桜沢先生の指導で、橋本さんの治療所へ紹介された人も多く、それが橋本マサさんを有名にしたという話も聞いているからです。

その頃の桜沢先生は、教祖様のような存在だったようですので、もし、橋本昌枝さんという方が、橋本マサさんであれば、鍼はどこへ打とうとも、食養指導で十分治療ができたはずです。

(鍋島先生も「治療を継続させるのに苦労する」と言っていました。すなわち、橋本先生も鍼はするけれども、桜沢先生の食養指導で治っていってたような想像をしてしまうわけです)



そして、もう一つ言えることは、脈を変えるだけなら、鍼1本で簡単に変わりますし、それが「治る」にはつながらないことも知っています。

(回数を重ねれば治る可能性はありますが、それでは患者さんに負担をかけるばかりです)



ただ、残念なのは、現在の鍼灸学校では、臨床のできない先生が教壇に立っているのがほとんどのようで、脈を変えるだけで「治った」と生徒を信じ込ませた教育を行なっていることです。



しかも、古典の書かれた時代と、現代との違いを無視して、矛盾を訂正しようともせずに、古典を経典のようにしているのですから、たまりません。

私は、それを是正したくて、易と鍼灸の研究会をはじめましたので、来年あたりには、おもしろい発表ができるのではないかと考えています。

つづきです。 (三節)
2005-09-08 09:55:42
ハリック先生の仰ること、まったく同感です。

私は鍼灸師のダメなところの一つは、まずは自分の知識と技術を根底から疑う姿勢に乏しいということ、つまりそれは自己否定が足りないということであり、あるいはまったくないのです。

それでは真理の追究など永久に出来ませんし、過去の不備を点検し補い、より正しく発展することも不可能なのです。

これもブログに書くつもりでしたが、東洋医学では易が重要なのですが、現行古典のあり様では「変易」に対する想像力があまりに貧しいと思います。だから現実にそぐわないし、ゆえにまた現実を無視して観念の世界にニートしてしまい、そして結果はホメオスターシスにおんぶにだっこしているわけです。

ギリシャの哲人が当時から言っていたように、「神が病気を治し、医者が金をもらう」システムなわけです(笑)。

人間の体、いえ、生命のあり様は、思っているよりも短いスパンで変化していますし、適応しています。日本人の骨相だけでも激変しています。あらゆる「変易」が現象中に渦巻いています。それを前提としなくては何も始まりません。そんな中で脈診だけを「不易」とすることは、あまりに易の本質から外れることだと思います。

そういう意味では現状のマクロビィオテックも同様で、今後はもっと反証と自己否定を積極的に導入し、より矛盾の少ない完成度の高いものへと変化させ続ける必要があると私は思っています。この問題についてもいずれ書こうと思っていました。とにかく臨床の現場が文化保存会になってしまってはだめだと思います。
そうですねぇ (hallick)
2005-09-09 09:09:58
自己満足で終わってしまう場合が多いようですねぇ。

現代医学の医師にも理解してもらえる根拠を作る必要があると思うのですが・・・、

歴史は大切ですが、歴史だけに頼るのは、進歩がないような気がしますねー。



マクロビィオティックの世界も、マクロをしたらキレイで元気になったという証拠(生き証人)が必要です。

が、実際には、病気になってからマクロビィオティックの世界に入ってくる人が多いので、マイナスイメージのほうが強くなってしまいます。

今は少し良くなりましたが、私がマクロの講演をしていた頃は、フケだらけで会場に来る人も少なくありませんでした。(笑)

その時の彼ら(彼女ら)の考えは、「マクロをしていると体が(血液が)汚れないから、風呂も入らないでいい」(笑)、

だったようですが、それは5年も10年もマクロを実践した人の言うことであって、2~3ヶ月マクロを勉強したからといって、そんなになることはないし、マクロの前に、世間の常識を考えて欲しいと思いましたね。



鍼灸師もマクロを勉強する人も、「百年の恋も冷める」ことはしてほしくないものです。(笑)

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2005-09-09 12:10:13
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男と女では逆になる。 (武藤貴志)
2006-06-14 02:47:23
男と女では脈が逆になるときいいてなるほどとおもいました。ぼくも臨床に出ているのですが脈診はおしえてくれる人もいなかったのであまりとくいでわありませんがカイロを少しかじったせいか、関節をみるのがすこしとくいであります。男と女では気のめぐりも基本的に逆です。ある部分の関節の動きも逆になっているの発見したときは、すごいとおもいましたが、師匠がいなので治し方がざつになってしまいなかなか的確にいきません。例えば頚部の障害をとるとき足を治療するとよくなることをしっているひとは良くなる時とそうでもないときがあると思いますが、僕が、今、統計を取っているものわは、男なのか女なのか?右タイプか左タイプなのか?そして頚部の左右の8カテゴリーにわけて治療方向を決めています。みんなのしている治療はけしてまちがっていないとおもいます。ただいいと思っているやり方を患者に無理やり当てはめてしまっているのだと思います。1つの基本的な治療法とカテゴリー分けができるととてもいい治療ができて患者さんに支持されるとおもいます。カテゴリー分けの内容で、男女と左右は、重要だと思います。L2の左のコウケツを取るのも右の外関にお灸をして取れるものと取れないものがあります。なんでだろうとかんがえると、答えをだすのに上記のカテゴリー分類は欠かせないと思います。

武藤貴志さんへ (hallick)
2006-06-14 07:55:24
貴重なご意見ありがとうございます。

易学の考え方をしますと、森羅万象は「陰と陽」が集合分散した変化ですので、「右」と思っていたのが「左」になっても不思議ではないですよねぇ。



一般的な風潮として、「本に書かれてないことを言うと恥ずかしい」とか、「みんなの意見と違うことを言うと敬遠される」とかで、なかなか本心を聞くことができません。



それどころか、本に書かれてないことを書くと、「あいつは間違っている」と影で批判される場合が多いものです。

武藤さんのように、「こういう時には、このように考えたほうがいい」と、臨床を根拠として意見を述べる人が増えてくれることを常々願っています。

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