ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

FAT:function adjust treatment(機能調整療法)の検証計画

2015-04-21 10:05:09 | 診断即治療と虹彩学
FAT

クリックでFATのデモンストレーション


FATは、やればやるほど面白くなってきて、今度の臨床実験塾で行うFATの検証方法を考えています。
上の画像をクリックしてビデオを見るとわかると思いますが、術者は股関節から離れた部位を軽く触っているだけなのに、股関節が調整されてしまいます。

これは、FATで術者と患者さんのエネルギーが通い合っていることを証明するためにビデオに撮ったわけですが、骨格の調整をする前に、ちょっとだけ骨膜を動かすことで、その効果がもっと高くなるのです。

たとえば当院では、治療の前に頚椎、鎖骨、肋骨の筋膜を少し動かしますが、それをやるときとやらないときでは、治療効果に差が出るのです。(最終的には同じ結果になるように治療を行なっています)
つまり、骨膜を少し動かすことで、骨格の動きがよくなるわけです。
これは物理的に考えても、血液循環をよくすることで、筋肉や腱の動きが良くなり、筋肉や腱が付着する骨が動きやすくなることを考えると納得できるはずです。

ですから、上肢、手、背部、大腿、下腿、足などの骨膜を先に、軽く、動かしてから骨格を調整すると、調整しやすくなるわけです。

そして、この手技を先に行なうことで、患者さんは「全身の整体治療を受けた」ことになるので、患者さんも満足すると思われるわけで、そこにところどころで関節包内調整を加えると、体がシャキッとした感じになり、気分もさわやかになるわけです。

そこで実験になるのですが、

① 最初の人は骨膜を少し動かしてから関節包内調整を行う

② 次の人は骨膜を動かさずに関節包内の調整を行う

当院ではすでにその結果は出ているのですが、どこが、どのように違うのかを、参加者の皆さんに体験・評価してもらうわけです。

これは参加者に自信を持って今後の治療に当ってもらうために行なう予定ですが、参加者の皆さんにやってもらう理由は、僕が治療した結果だけを見ても、参加者の皆さんは多分、「誰がやっても同じ結果が出るのだろうか?」という疑問が残ると思うからです。

その他にも参加者の目の前で「患者さん役」の変化を見てもらう治療を行い、参加者の皆さんにもやってもらうつもりです。
今度の臨床実験塾では、このような検証方法を目前で行ないながら、参加者の皆さんが、自院でも行える手法を勉強してもらうのも目的にしているので、参加者の皆さんが得るモノは大きいかも知れません。


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