ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

「背中がしんどい」という学生さん

2014-04-24 08:28:07 | 診断即治療と虹彩学
きのうは教員養成学科での講義でしたが、教室に入ると前のほうでベッドに横たわっている生徒さんがいました。

近くに寄って行き、「どうしたの?」と聞くと、

「背中が痛いんです!」と言う。

「背中って、ここら辺? それともここら辺?」と彼の背中を触りながら聞いてみましたら、

「あ、そこです。そこからもう少し下のほうまで、中のほうでしんどいんです」と言う。



右背の肝臓裏から肩甲骨の下辺りまでが痛いようでしたので、授業はまだ始まってなかったのですが、

「皆さん、この症状はどのように診断しますか?」と聞いてみました。

するとみんなが寄って来て、「どう診断するんですか?」という顔をしているので、「これは解説が必要だな」と思っていたら、一人の生徒さんが小さな声で、「授業で、授業で」と言っていたような気がしました。

そこで、
「きょうは、いいモデルがいますので、貴重な勉強ができると思います。きょうの授業は、その解説からしましょうか」と始業のチャイムを待ちました。

すぐにチャイムが鳴り、授業開始の挨拶もそこそこに、皆さんをその生徒さんの周囲に集め解説をはじめました。

「これは肝臓からのサインです。たまたまきょうの授業では脊椎診の説明もしますので、タイミングがいいのですが、この脊椎の歪みを触ってみてください。こういうふうに歪んで」いるのがわかるはずです」と言いながら、歪みのカーブを指で示しましたら、一人の女の子が、

「あ、ほんとだ! 見ただけで腫れているのがわかる」と発言しました。
(このクラスは優秀な人が多いので、授業中にちょっと話したことまで覚えてしまいます)

そして皆さんが背中を診ている間に私は脈を診て、右関上の脈の弱いのを確認して、本人にも「左右の関上でどちらが弱いか診て!」と言い、脈を確認してもらいました。

「明らかに右の関上が弱いですね」と言うので、皆さんにも左右の関上の脈差を診てもらった。

そして脈位の説明をしました。

「昔は肝臓が左にあると思われていて、その時代に脈位が決められたので、左の関上が肝・胆とされていますが、今、この背中と脈を診てもわかるように、明らかに右関上が虚していますよね。そういうことが重なって、私は右関上を肝としているのです。この後、一穴鍼法で肝の治療をしますが、肝経に1本の鍼をすると、右関上の脈に力が出てきますので、さらに右関上を肝とした理由がわかると思います」と話しながら、皆さんにも脈を診てもらった。




皆さん全員が脈を診たのを確認してから、右肝査穴に3番鍼を1本刺鍼して捻鍼をしました。

そしたら、私が聞く前に生徒さんが、

「どう背中? 楽になってきた?」と聞いている。(彼らはほんとに優秀なので)私の出番がないじゃないかと考えていたら、本人が、

「痛みが取れてきましたねー」と答えてくれた。

それから全員に右関上の脈が上がったのを確認してもらい、手技での肝の治療法を説明しながら、3分ほどでソフトな手法で、仙腸関節から脊椎を整えて肝を整える治療をしました。

きょうの授業は、学生さんの記憶に深く刻まれたと思う。
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