ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

あっ! 触れた! すご~い!! ええっ?  (ヨガのポーズ)

2016-05-22 06:53:50 | 診断即治療と虹彩学

 左手を背中から回して、左足を触っています (⌒_⌒) 



昨日来られたオシャレな女性の話です。
体調のことはさておいて、整体鍼での「立位足挙げテスト」をすると、右足が挙がりにくそうでした。

そこで、
「骨盤が歪んでいるようですねー」と言うと、
「そうなんです。ヨガをしているのですが、右足は触れるのですが、左足が触れないんです」と言うので、

「ちょっとやって見せてくれませんか」と頼むと、ベッドに座って、
「こちらはこうして足を触ることができるのですが、こちらは届かないので触れないのです」
とヨガのポーズを見せてくれました。

上の写真は治療後の写真です。
赤丸で囲んだところが、左手で左足を触っているところです。
治療前の写真を撮ってないのは、「整体鍼」や「骨格矯正鍼」を使うと、そんなに難しいことではないし、何年か前にも「ヨガのポーズができた」と大喜びして方の写真をアップしたことがあるからです。

しかしこの方は、ずっとこのポーズができずに悩んでいたようです。
「鍼が初めて」ということでしたので、かる~い、痛くない「整体鍼」を使いました。

お見事ですね!
 
「自分で言うな!」って。(笑)

この方は、「美容目的でヨガをしている」という印象を受けたのですが、仮にスポーツをしている人でしたら、骨盤の歪みの悩みは大きいものです。
怪我をしやすいからです。
そして骨盤が歪むと、その人が持つ能力も十分発揮できないからです。

こちらのブログ で紹介しましたジャンプは、「整体鍼」をした後に飛んでもらったものです。
この人だけではありません。
私もジャンプをしてみました。
他のスタッフもジャンプをさせてみました。
誰でもジャンプ力が上がるのです。
身体能力が十分発揮できるわけです。

そして大切なことは、「その能力を維持できるか」ということです。

リハビリ治療で有名な「川平法」では、こう言います。
「リハビリをしながら、動かした筋肉に動かし方を記憶させる」と。
つまり、脳よりも筋肉に動きを記憶させて、それを繰り返している間に新しい脳が、その働きをするようになるというわけです。

その理論を応用すれば、「その能力を維持できるか」ということが可能になるはずです。
では、どうするのか。
実は「整体鍼」でもその方法が考えられているのです。
所謂、治療院に来なくても、家でその矯正法を実行してもらえば、その能力が維持できるというものです。

この整体鍼を組み立てているときに、スタッフ2人と一緒に実験をしていたときのことです。
その時は、「どれだけ飛んだかがわかるように、何かの目印が必要だなー」などと言いながら、壁に養生テープを貼って、そのテープに10㎝、15㎝、20㎝と目印をつけていました。
そして一人のスタッフにジャンプをしてもらいましたが、整体鍼をする前でしたので、思うように飛べていません。

そこで、もう一人のスタッフにジャンプをしてもらい、再度先ほどのスタッフにジャンプをしてもらったら、ピューンと飛ぶのです。
「あれっ? 何で? ええ? さっきと全然違うよ」と言うと、ニヤニヤしながら言いました。
「あそこのベッドで、自分で整体鍼をしました」と。

ちぇ!

しかし、そこで考えました。
自分で骨盤や股関節を整えることができれば運動能力が維持できるわけだ。
ということは、その維持方法を考えればいいことになる。
(前から考えてありましたので、改めて考える必要はなかったのですが…)

「よっしゃ―」

これまでその方法を何人かに教えました。
骨盤や仙腸関節を調整する方法はたくさんありますが、一度調整した骨盤や仙腸関節を維持させる方法というのは、多分少ないと思います。
それをすると患者さんが減るからです。(^□^*)がはは

昨日の患者さんにも、その方法を教えました。
その患者さん曰く、
「これだけですか? たったこれだけでいいんですか?」

そうです。
その方に教えたのは、もの凄く簡単で、「こんなもので?」と思えるような方法だったのです。
時間にしたら1~2分ってところでしょうか。

喜んでいたのを確認した後でお願いをしました。
「あのー、お願いがあるのですが、先ほどのポーズの写真を撮らせてもらって、ブログに使わせて頂けませんか? 顔を写しませんので。うちのスタッフの中には、こんなことができる人はいそうもないので…」

彼女は、「はい。いいですよ」と言ったのですが、ちょっと焦った顔をしていました。
なぜなら、当院では治療の時はパジャマを着てもらうので、多分、「もっとカッコイイ服で写して欲しかった」と考えたと思われたからです。ニャハハ
そこですかさず言いました。
「大丈夫ですよ。顔は写しませんから」
そして写真を撮ってから、写真を見せました。
それが上の写真です。


きょうは「整体鍼」の講習です。
参加者の驚きながら笑う顔を考えると楽しくて楽しくて。



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