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6・23死神企画終了 演目紹介

2012-06-24 11:13:10 | お知らせ
昨日はご来場誠にありがとうございました。

死神演目の紹介

ギター弾き語り

1、病は伝染る
2、夢からさめない夢
3、いびつの美学
4、自殺の唄
5、先天的健忘症(新曲)
6、水を飲んでも眠れやしない
7、水葬(新曲)

新曲2曲間に合った。
しばらくは演れそうな感触。


アングラ、JPOPどちらの方面にも嫌われるタイトルとして、
「変人の変人による変人のための演奏会」
を付けて長い当企画、
演者の皆様より、
「私は変人じゃない!」
と何十組と同じことを言われ、
今回はメグさんもタイトルがいけ好かぬと言われてしまったが、
まあ説明もされなきゃちと不親切なタイトルとは思うが、
これはまあ一つの「ふるい」なのだ。

このタイトルは「深読み」できる人か否かの
「踏み絵」という寸法。

来週の声明文は当企画の親切な解説にしてみよう。


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無数の中間を愛する私

2012-06-24 00:00:00 | 声明文
イエス、ノーの2つの答えしか持ち合わせぬ
感受性の持ち主は極めて鈍感で怠惰だなあと思う。

矛盾した感情というのもまた人間らしさ、
例えば好きだけど嫌い、
嫌いだけど好きといった感情がそれだ。

私の好きな人のほとんどは好きだけど嫌いだ。
嫌な面は嫌いだ。
だからそれでも好きなのだ。

私はこういうグレーゾーンの感情を
逐一自らの中で観察してしまう。

イエス、ノーの間に無数の中間があり、
その繊細な感受性を無理矢理殺し、
イエスかノーか?好きか嫌いか?
はっきりしろ!
という欧米的暴力が蔓延してこまる。

そんな私はイクラが好きで嫌いだ。
小さいときから、
寿司を頂く際、
イクラの軍艦巻きをよく食べていた。

恐らく家族も
私がイクラの軍艦巻きが好きだと思っていた、
いるに違いない。

しかし、実はイクラの味は
あまり好きではないのだ。

私はイクラのルックスの楽しさと、
ぷちぷち口の中で弾ける食感が面白さだけで、
味はまあそこそこ不味くはないが旨くもない、
ルックスと食感の面白さと
味の微妙さを天秤に掛けた結果、
ルックスの楽しさと
食感の面白さに軍配が上がったため、
私はイクラの軍艦巻きをよく食べていたのだ。

ちなみに一番好きな寿司はかんぴょう巻き、
次にかっぱ巻き、
次に納豆巻きと同点で稲荷寿司といった具合。

似たような話でいうと、ナルト。
ナルトは良く食べた。
ラーメンにナルトが入っていると大喜びで食べた。
これの場合はちと違って、
見た目がカッコいいから好きだった。

当時は練り物全般口に入れると、
オエッてなってほとんど食べられなかったのだが、
ナルトは不味さよりカッコよさが勝って
不思議と食べられた。

私の中で仮面ライダーブラックや、
フラッシュマンに近いリスペクト具合で、
ぐるぐる渦を巻くナルトを愛していたため、
絵を書く際など、
ライダーやアンパン小僧、
その他ヒーロー、
花を書いたりした場合でも
横にナルトを書いたりした。

大人達はその赤い渦巻きを
太陽と勘違いしていたかもしれないが
あれは私の中ではナルトだったのだ。

ハサミを扱えるようになってからは、
スーパーの広告を渦巻き様に切り、
ナルト製造にあけくれた。

じいさんが私が下書きもなしに
ナルトを製造しているのを見かねて、
赤いマジックインキで
沢山の渦巻きを書いてくれ、
ギザギザに切るとよりナルトっぽくなると
伝授してくれたが、
不器用な私のこと、
ギザギザに切るなどという器用なことはできず、
結局はマジックインキで
より本格的になったナルトの渦巻きを、
ハサミでじゃきじゃきするという行為そのものに
酔いしれ充足した。

好きだけど嫌い、
嫌いだけど好き、
矛盾した感情にこそ何か本当の真実が
隠れているような気がしてならない。

愛憎紙一重、
これもまた真理なのだなあ
という雑感と共に今週の声明文をオエる。

練り物は苦手だ。

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今度の土曜、あなたは無善寺へ行くべきだ。

2012-06-17 10:00:00 | お知らせ

この面子凄くないか?
手前で企画しといてなんだけど。

1番目から見逃せぬ豪華面子。

今度の土曜、
あなたは無善寺へ行くべきだ。

ほら、気になってるから
今これを見てるんでしょ?

だからほら。



6月23日(土)
高円寺無力無善寺

死神企画24弾
「変人の変人による変人のための演奏会」

18:15開場
18:30開演

当日券のみ
1000円+飲物代500円

出演

18:30~19:00①横田ユウ
19:10~19:40②溺哀(腐れメグ子ソロ)
19:50~20:20③殺生に絶望
20:30~21:00④日比谷カタン
21:10~21:40⑤死神

死神の演目はギター弾き語り

新曲やります。





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かっこいいことはなんてかっこいいんだろう

2012-06-17 00:00:00 | 声明文
20からソロ一本の叩き上げ、
精神力のシブトさに関しては
そんじゃそこらのバンドマン負けぬよう、
独力で絶えず鍛え上げてきたという自負がある私でも、
時折不調に陥ればこれ弱気になることがあり、
自らの能力やセンスに限界みたいなものを感じ、
もーうだめだーつれーキチー楽してーやめてー
というという状況に陥ることがある。

だがそういう状況になると決まって、
本当不思議なのだが、
間合い見計らったかのように、
お客さんから良かった!などと言われたり、
お手紙やメールかなんかで
感想や激励を頂けたりする。

一体なんなんだろうかこのタイミングの良さは。

すると私は複雑でいて単純だから、
先の感情から180度ひっくり返ってぐんと盛り返す。

曲を書く気が湧いてダダッと作ってしまう。
今の限界を簡単に突き破ってしまう。
瞬間に自身が成長してしまう。

自分で曲を書いてるつもりでいたが、
今この文を書きながら気づいたことなのだが、
私は人からのエネルギーを受け、
突き動かされて曲を書いている、
書かされているのだ。

内在するエネルギーだけでは
私の場合書けない気がする。

勿論、好きで作って好きでやってるんだが、
分かるかな?この感じ。
分からないよね?
ってなんで馴れ馴れしい言葉遣いなのだろう、
私はこの発見に舞い上がっているのだ。

美味しんぼでも、
マイタケは見つけた人が
舞い上がって喜ぶくらい美味しいから、
マイタケというんだと
山岡さんが得意気に語っていたっけか、
関係ないけど。

落ち着こう。

落ち着いた。

となるとやはり私というのは、
私の音楽、舞台というのはやはり
お客さん居て初めて成立するもの、
完成するものなのだ。

昔、例のK狩野氏が言っていた
「俺らは壁に向かって演ってるんじゃない!
(人に向かって演っているんだ!)」
という言葉を最近よく思い出しては噛み締める。

これは氏の実感を伴った
血と肉の言葉なのだという確信がある。

私のカンがそう確信させるのだ。

演者がお客さんに
何か得体の知れぬそれを投げ掛ける、

お客さんはその得体の知れぬそれを受け止める。
その得体の知れぬそれのやり取りが、
舞台も客席も引っくるめて一つの公演なのだと思う、
なんて書いたら優等生過ぎるだろうか?

でもそう思うのだから仕方ない。
じゃあ優等生でいい、
優等生が良い、カッコいいから。

カッコいいことはなんてカッコいいんだろう。

唖。

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世良いの宵

2012-06-10 00:00:00 | 声明文
4月4日二万電圧公演前日。

荷造りをしていると、
どうしたことか衣装が見当たらぬ。

最初はあれー、
おっかしいなぁと部屋でクルクルしていたのだが、
狭苦しい6畳1間のインターホンなしアパート、
すぐに探し終えてしまい、
これはどうやら無くしてしまったらしい、
ということに気がついた。

死神の衣装といわれてもピンとこない人からは、
貴様はいつも半裸じゃないかと叱責されそうだが、
よく思い出してほしい、
いつも腰に巻いてるあの紫色の布、
あれが衣装、衣装なのだ。

たしかあれは2007年の夏から使っている。

無くして分かる、
実に結構な愛着があったことが。

すげぇ悲しい。

無くしたのは間違いなくその前の公演の時、
3月25日の死神ワンマン、
というわけで早速藁にもすがる思いでジャムに電話。

電話に出た店員氏に、
「小生、そちらに衣装を置き忘れまして、
いや衣装というの名ばかりで
110cm×200cmの紫色の布なのですが云々」と、
平身低頭伝え、
電話越しのガサゴソ音に耳をそばだて、
どうかあっておくれと念ずるも、
調べてくだすった店員氏、
大変申し訳なさそうな声で、
「今のところこちらには届いておりません。」

唖。

「いえ、忘れる方がいけないんです、申し訳ありません。
ありがとうございました。」
と電話をガチャリ。
携帯だからピッ。

しばし放心ののち、
気を取り直して押し入れに逆ダイ、
頭を突き込み、
衣装に使えそうなものを捜索開始。

数十分後、ようよう出てきたのは、
「死神」の刺繍入り袴。

これは墨かぶりパフォーマンスをやってた頃、
2007年7月のぐしゃ人間企画で初披露し、
2007年9月死神企画で引退した
衣装の中でも極めて寿命が短かったやつだ。

剣道の袴なのだが、
メタメタに重く動きにくい。

もともと剣道をやっていたから分かるが、
こいつはちょっと重すぎる。

何故3ヵ月も使ったかといえば、
刺繍入れたり色を選んだりと
セミオーダーメイドの品で意外と高かったから。
ただそれだけ。

少々墨臭いそれを引っ張り出し試着、
そばにあった私服として買ったが、
あまりにド派手過ぎてほとんど出番のなかった、
目が痛くなるほどの深紅のロングカーデを羽織ってみる。

するとこれが案外ハマる。
衣装っぽくバチッと決まってしまった。
驚いた。

この深紅のロングカーデは
この時を待っていたのか!
と勝手に納得、
そして勝手に嬉々とし、
翌日をなんとか乗りきりセーフ。

だがやはり動きにくかったのでアウト。
セーフ、世良いの宵。

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