my so-called life

日々の出来事を思ったまま記録

(本来何の意味もない)内閣支持率に、国を支配されてる状態

2009-02-17 23:36:16 | Weblog
マスコミや国民は、具体的にどのような政治を望んでいるのだろうか。
民主党への期待があるとすれば、それは具体的にどの政策なのか。

現政権は具体的に何をすれば、評価されるのだろうか。
政策とは別の部分しか、評価ポイントとしないことにしているのか。
政治家がそのような評価ポイントのみで評価され、結果的に政治生命を失っていくのが最近の流れになっている。

マスコミは強大な影響力を使って、集中攻撃を行い、木っ端微塵になるまで容赦しない。しかも最近は、どこも同じような論調になってきている。現在の内閣支持率
というのは、こういったマスコミがどれだけ仕事をしたかによって決まってくるものになっている。つまり、恐らくワイドショーやニュース番組で否定的な内容を放送した時間の長さに比例しているはずだ。

内閣支持率とは、国民が現内閣の政策を支持するかしないかではなく、ましてや民主党がどれだけがんばっているとかは関係なく、単にTVの番組内容で決まってきている。

前回の参議院選後からの流れは、ざっとこのような感じであり、本当に目を覆いたくなるようなものばかりだ。国民はこのマスコミの作った流れにのりながら、何故か楽しんでいるようにも見える。

選挙権のある国民は、少なくても今よりも政治的に成熟すべきだ。
程度の差こそあれ、例えば、外交姿勢はは自民がいいが、地方自治の考え方は民主の方がいい、といった見方ができるようになるべきではないか。これは、どちらもいい部分がある、という意味ではなく、どのような政策をやって欲しいのかというものを、意見として持っていた方がいいということだ。そのようにしていかないと、マスコミは引き続き、分かりやすい部分、政策とは別の部分のものを見せ続けて、それに支持率というものは掛け合わせる手法により、政治をコントロールし続ける。つまりマスコミを何らかの方法でコントロールできる力が存在すれば、この国はその力が望むようになるということだ。

malcolm X 曰く、
Until we become politically mature we will always be mislead,lead astray, or deceived or maneuvered into supporting someone politicaly who doesn't have the good of our community at heart.