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TANAKAHAN日々思った事を綴ってみたりして

秀樹からきよしへ

2009-03-31 23:00:15 | Weblog
昨日より声が出るようになった。「小さなことからコツコツと。西川きよしです~」って言ったら似てたので、今ならイケる。まあさておき、昔は風邪を引いても飲んだ薬が効いた覚えもなく、結局時間が解決したケースが多かったのです。で、与えられたクスリを飲んだり飲まなかったりしていたら、それを知った医者から「薬というのは指示通り続けて服用しなければ効果がないのだよ!」とたいそう怒られまして、それからはちゃんと1日3回欠かさず服用するようにしたら、確かに早く治るようになった。素直に言う事聞かないとダメですね。でもこんな話も耳にします。薬が効くも効かないも実は本人次第だと。実際医者が処方する薬のうち、症状と一致している薬は3割程度で、残りの7割は実はプラシーポ効果。「権威ある医者がそういうのだから間違いない」と思い込むことで、治したいという意志が治癒を助けるらしいのです。まあ理由がどうあれ早く治ればそれでいいですわ。
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舞台人として反省

2009-03-30 23:50:43 | Weblog
朝、昨日から痛む喉を我慢して出社するも、次第に声が出せなくなり、とうとう夕方には声が出なくなった。ここまでひどくなるとは思わなかった。西城秀樹の声マネもここまでくるともはやままならない。このままでは仕事にならないので病院へ行く。診断の結果「たぶん風邪でしょう」と。喉の痛み以外は何ともないのだが、舞台人としては反省すべきでしょうね。もし明日が本番だったらとんでもないことだから。満開の季節を見ていると寒さを忘れてしまいますが、夜の冷え込みを甘く見ていたらいけませんね。
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過信

2009-03-29 23:45:54 | Weblog
朝から喉が痛い。ひょっとして風邪を引いたのかもしれません。昨年の6月から禁煙していたから喉は以前より丈夫になったと過信していたかもしれません。健康であることと体力があることを混同してたらいけませんな。健康だと思って体力作りを疎かにしていたことを痛感してしまいました。
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弔う

2009-03-26 23:26:51 | Weblog
仕事を終えてイムズ芝居で共演したきららの先輩方と福岡へ向かい、タブチさんのお通夜に参列しました。抜け殻となったタブチさんは棺の中で横たわっていました。その亡き骸が僕のお会いしていたタブチさんだとどうしても思えませんでした。でもタブチさんはもうここにはいないのだとはっきり感じ取りました。本当に無念です。
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今朝

2009-03-25 23:53:29 | Weblog
劇団空転象のタブチヒロユキさんが亡くなられたそうです。タブチさんは僕がまだ大学生できららに在籍していた頃から大変お世話になった大先輩でした。
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情報戦

2009-03-24 23:09:25 | Weblog
仕事休み。習い事を終えていつものように書店へ。田母神俊雄『田母神塾』を購入して喫茶店で読み耽る。田母神さんの懸賞論文が大きな論議を呼びましたが、この本では「日本は核を保有すべきである」などといった持論も展開されます。この結論だけを拾うと危険人物と思われそうだし、もしテレビだったら編集次第でいとも簡単に危険人物に仕立て上げられそうです。読み始めた時は僕も疑心暗鬼でしたが、読み進むにつれその根拠も明らかになります。すると田母神さんの意見もなかなか筋が通っているように思えます。まだ自分の考えが至っていないので是非を結論付けることはできませんが、この本を読んで「情報戦」の定義を再確認しました。敵の情報を掴むという諜報活動だけが情報戦ではなく、敵の情報ルートを遮断し、そこに誤った情報を送り込み判断を誤らせることを含む。これは実際の戦闘だけでなく、マスコミの世論に対するあり方にも同じことが適用できる。ということは、指揮官の要職を離れた田母神さんは、新たな強大な敵を前に「情報戦」を挑み始めたのかも知れません。
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今の連続

2009-03-22 23:54:59 | Weblog
仕事を終えてから、劇団笠戸丸のブラジル遠征の報告会に顔を出しました。ブラジルでの公演の模様やメンバーの感想などを聞きました。自分の限界点というものは若い時にどんどん伸ばすべきだと思っていますから、こういう機会を持った若手演劇人がとても羨ましいです。この若手メンバーとの付き合いももう2年越しです。一昨年の『若葉の輝き』、昨年の『ビューティフル・サンディ』、今年の笠戸丸といった具合に大体この時期に若手演劇人と何かしら接点があります。僕も経験的には若手なんですが、縁が続くって面白いですよね。まあお互い成長してるのかどうか分かりませんが(笑)。ところで、今日また一つ歳を取りました。お祝いのメッセージをたくさん頂きました。ありがとうございました。体力的にはいつまでも変わらずありたいが、精神的に成長する形で変わりたい。変わりたくない願望と変わりたい願望が交錯していますが、今のありのままを受け入れられる正直さは失いたくないですね。自分を軸に考えれば時は未来から過去に流れていますからね、だからたぶん今が一番大事。
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嫁津波

2009-03-20 23:25:34 | Weblog
仕事休み。一家揃って産山村へ行く。かつて大分に住んでいた頃は水俣の祖父母宅へ行く途中に近くを素通りするだけの何の縁のない土地だったのが、妹の嫁ぎ先となったことで事情が全く変わった。僕は今日はじめて足を踏み入れた。雄大でありながらのどかな雰囲気がある。所さんのダーツの旅でも取材された小さな村で、面積は広いが集落エリアは狭く、人口もそれなりである。そういえば妹夫婦の披露宴は村長を含め村人総出だったから、人口が増えることは一大事件なのだろう。ちなみに結構教育熱心な村で、先日はここの中学生が英語弁論大会で全国優勝したばかりなのだ。妹夫婦の家に行く。昨年11月に生まれた姪っ子はかなり成長していた。顔つきも日々変わっている気がする。それにしても、お袋が孫に注ぐ愛情は尋常ではない。僕が姪っ子として見たときも可愛いと感じるのだから、孫として見る両親にはさぞかし可愛いのだろう。あんな嬉しそうな姿をみるのは久しぶりだ。往路は2時間以上、復路は1時間半で帰り着く。時間帯によっては案外近いものだ。
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自問

2009-03-18 23:55:36 | Weblog
仕事帰りにスーパーに立ち寄り食材と一緒に4本100円のフィリピン産バナナを買ったものの、家に帰りながら「100円は安すぎる」と思ってしまいました。バナナは昔から安かったのですが、改めて考えると、国内郵便代は封書で80円だから、フィリピンから日本への輸送費だけですでに100円は掛かっている気がします。これに加え栽培に掛かる人件費や肥料代などを考えたらたった100円で手に入るような代物とは到底思えません。実はジャマイカもバナナの産地で、とても甘くて美味らしいのですが僕は食べたことがありません。米国の多国籍企業によって独占販売されるフィリピン産や南米産のバナナしか日本に入ってこないためです。しかも叩き売りに近いため結果としてジャマイカ産バナナは価格面で太刀打ちできません。しかもフィリピンや南米のバナナ農家は市場を独占する企業の言い値に逆らえず儲けがほとんどありません。企業は特許料を押さえているので利益をしっかり確保しています。この実態を知るにつれ、安さも悪徳ではないのかと感じてしまうのです。
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受難は神の御心か

2009-03-15 23:48:55 | Weblog
仕事休み。劇団関係者でバイク仲間でもあるK氏とツーリング。目的地は長崎市内のブリックホール。今日ここできらら時代の後輩であるK君も出演している『the passion of nagasaki』という市民参加型舞台が上演されました。脚本は飛ぶ劇場の泊さんなので戯曲については安心していましたが、一般市民総勢65名が出演する舞台だから多少の妥協はあるだろうと思っていました。しかし8ヶ月掛けて作り上げただけあって、十分見応えある面白い舞台に仕上がっていました。特に感心したのは、配役のキャラが役者自身の個性ではなく役柄としての個性…つまり飽くまで「役割」として演じられていた点です。どの出演者もそこを理解して演じていたとすればかなりのレベルです。演出は太陽族の岩崎正裕さんという方ですが、こんな大勢の一般市民を一つにまとめるには一筋縄ではいかないだろうから相当なバイタリティが必要だったと思います。ただ…舞台の感想として、休憩があったといえ3時間は長かったですね。前半だけですでに3時間分に相当するほど盛り沢山の場面、後半はもう時間感覚が麻痺してしまって、エピソードの内容がよく分からなくなってしまいました。長崎100年分の歴史を3時間に収めようというのだから仕方ないですね。物語の感想。タイトルにある「passion」は、「情熱」と「受難」という2通りの意味を含んでいるそうですが、わざわざ「受難」という意味を上げているから受難の意味合いが強いと思います。長崎の過去100年間の歴史と時代を共にした一人の女性の回顧録という感じで、臨終間際の女性の走馬灯に登場する孫が長崎の過去や未来を行き来しながら物語が進んでいくのですが、これらの出来事についてキリスト教義的考察がなされます。「受難」と呼べる様々な出来事は、ここ長崎だけでなく全国各地で起きたことだったのでしょうが、それを「神の御心である」として受け入れようとする風土は、キリスト教の影響が強い長崎に特有であり、そこに焦点を当てたことで、この物語の舞台が長崎であることに意味を持つのだと思います。因みに福音書にまつわるシーンがありましたね。裁判や処刑で十字架に磔にされる場面、あと原罪についても触れてたのかな…クリスチャンではない僕には少し難しい内容でした。あとそれからも一つ。K君の舞台姿を見たのは10年振りくらいでしたが昔と同じでしたね。彼も仕事の合間を縫って時間をやりくりしながら稽古に参加してましたが、要所要所に出番があって役割は大きかったように感じました。
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種子の趣旨は変わる

2009-03-13 23:47:00 | Weblog
「遺伝子組み換え作物」のこと、最近になって初めてその実態を知りました。どんな雑草も枯らす枯葉剤という劇薬を撒いても枯れない作物(つまり、劇薬を浴びまくった作物)が人体に無害だと言う。遺伝子組み換え作物にとって無害であるに過ぎず、もっと言えば枯葉剤にとって枯葉剤が無害だと言っているようなものです。枯葉剤と種子を抱き合わせで販売しているアメリカの多国籍企業はその有害性を決して認めません。その上、種子を特許申請し、厳しく農家を監視している実態からすれば市場独占を狙っているのは明らかです。実は発展途上国のODAもこれに近い実態があって、多国籍企業が介入することによって援助目的から営利目的へと趣旨が変わります。種子や肥料、農具から農法に至る全ての特許が特定の多国籍企業によって独占され、途上国の政府が規制を緩和したが最後、農民の財産は多国籍企業から悉く搾取されます。そしてさらに気になるのは、今僕が口にする食料の中に遺伝子組み換え作物がどれほどを占めているのか。それを想像するととても怖くなります。
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呪縛のような

2009-03-12 23:09:41 | Weblog
年度末のこの時期は、夜な夜なあちこちで道路工事が行われていますが、熊本は昔から計画性のなさが指摘されてます。同じ区間を何度も掘り起こしているように見えて確かにムダな工事に思えます。しかしこれをもっと大きなプロジェクトとして捉えたらどうか…たとえば大分のサッカー場建設では森林破壊も大いに進んでしまい、環境保護の観点からみればかえって悪い結果になります。たとえ無駄にお金が掛かったとしても、単に紙切れが行き交うだけだと思えば、熊本の道路工事の方がまだ地球に優しいように思えてしまうのです。昨年の原油価格が高騰した時期、低燃費車に人気が集まりましたが、低燃費車を選ぶ理由には2通りの考え方がありました。一つは家計を圧迫したくないという理由で、もう一つは環境に配慮した理由。前者は少ないお金で済ませたいと思う人で、後者は少ない資源で済ませたいと思う人です。行動は同じですが動機は全く違います。日本で生活する以上、お金は絶対必要ですが、自分の判断基準が金銭によって左右される現実に虚しさを覚えます。
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視界良好

2009-03-10 23:31:05 | Weblog
仕事休み。眼鏡のレンズが欠けていたのでレンズ交換する。レンズが新しいと視界も良好だ。そういえば、レンズとかガラスの寿命ってどれくらいなんだろうか。畳や障子も、外壁や屋根も定期的に交換したり手直しするけど、ガラスの交換って割れたときしか思い当たらないように思う。でも実は『天才バカボン』で今も思い出すエピソードがある。物乞いの格好でいろんな人から恵みを受ける老人がいるのだが、人々が去ったところで黒塗りの高級車がやってくる。実はこの老人は大富豪で、迎えの車に乗って家路に着くのだけど、車に乗り込んでしばらくガラスを眺めて一言「そろそろガラスが古くなってきたから交換しなさい」と運転手に命じ車は走り去っていく。ガラスも古くなるんだってことをこの時初めて知ったわけです。それともう一つ思ったのが、金持ちの着眼点ってやっぱ凡人とは違うんだなってことなんですわ。こういう着眼点を持つ人が金持ちになる人なのかもしれないんだけど、実際のところ、僕はお金持ちになる欲よりこういう「視点」を持ちたいという欲が強いのかもしれない。
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野外プレイ、というかロケ

2009-03-08 23:58:28 | Weblog
仕事休み。シャインクラブ次回作の撮影のため早朝から九重を経由して湯布院へ行く。現在製作しているシリーズのレギュラーメンバーは定期的に撮影を続けているのだけど、僕は約半年振りの撮影参加。前回と同様に由布岳の登山口付近での撮影だったのだけど、青々していた木々は枝ばかりになっていて、半年前と比べると景色がずいぶんと変わっている。まあそこは映像の魔術師の仕事だろうから僕は気にせず自分の出番だけをこなす。ここは標高の高い場所でかなり寒い。ネタバレにならない程度に話すが、木に縛られるシーンがあり、真夏の設定のため半袖姿なのだが、結構長い時間木に縛られてじっと動けないので寒い。しかもハプニングだったのだが、弓で唇を打たれて流血。痛々しい傷跡まで残った。野外で縛られて打たれるために朝から早起きして湯布院までやって来たようなものである。そんな過激な次回作、どうぞご期待下さい!!
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一つの仮説として

2009-03-03 23:17:58 | Weblog
仕事休み。夕方に習い事を終えてから書店へ行く。『世界がドルを捨てた日』(田中宇著)を買って読む。アメリカに端を発した世界金融危機を中心に今の世界情勢を分かりやすく説明している。もともと国際情勢に長けたフリージャーナリストなので、多くの情報に基づいて一つの仮説を立てているのですが、「アメリカは今、自ら自滅の方向へと進んでいるように見える」と述べ、その理由をアメリカ内部の権力関係を参照しながら持論を進めています。誰の意見とも分からない新聞の論評よりもずっと説得力ある読み応えある本でした。
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