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TANAKAHAN舞台見聞録と役者的実践軌跡を語ってみたりして

低俗の理由

2017-06-15 23:15:41 | Weblog
ある会議に出席するためテレビ音声を聞きながらクルマで移動していると、結構気になるニュースが流れている。ある映画監督が抗がん剤で末期ガンから劇的な回復を遂げたとか、都心の満員電車で頻発する痴漢騒ぎに対処すべく、都内の電車全てに監視カメラを設置するといったニュース。何気ないニュースだが、いずれも世論誘導に上手く利用されている印象を受けた。テレビ報道を鵜呑みにする人なら、抗がん剤はやっぱり効果があると思ったり、満員電車は痴漢の温床だと思うだけかもしれない。しかし抗がん剤はガンを助長する猛毒で、部位によっては全く効果がない事を知る人や、監視社会への危惧を感じる人からすれば、全く別の印象を受ける。テレビは視聴者や大衆ではなく、スポンサーや権力者に有益な情報を発する。今までお茶の間を楽しませてきた芸能人が、世論誘導の道具として利用されていると知れば、テレビは実に低俗で存在価値がない事を改めて感じる。
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