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毎月第4日曜に定例会やってます

異世界か、行って見たくないと言えば嘘になるかな。       Byむっくどりる

2007年11月16日 19時09分20秒 | TRPG関連
■概要
 残念ながら当日16日は昼休みに参加していないので、その報告はできませぬ。まぁ、最近滞っているから誰も気にしないかもだが・・・。逆に記述しておくのは放課後に行ったセッションレポート。ちまちま行っていたSRSシステムを用いたセッションですが、新しく発売されたサプリメントに上級クラスが追加されたのでキャンペーンを行おうという話になりその第一話をオリジナルシナリオとして行いました。事前の予定調節やら当日の部屋探しで色々とあわただしかったわけですが、何とか無事終了しました。

■セッションレポート
 キャンペーンコンセプトは「悪の組織(弱小)」「異世界」「あいんへりある」の三つで、ハンドアウトも其れに合わせて「何も知らない一般人」「怪人」「戦闘員」にしてみました。なかなか面白いキャラクターができたと思います。

1、中野晃太(ウィザード2/ソーサラー1/ホワイトメイジ1)
 何も知らない一般人だったが、ある日喋る魔道書を手に入れて其れに操られるがままに奇天烈な道へ踏み出すことになったキャラクター。パーソナルクエストで世界制服が出ているが、これは魔道書の目的。天然系で魔道書の言うことを素直に受け入れる感じで良心派。攻撃方法も魔道書を敵にかざすだけで勝手に魔道書が攻撃してくれる感じ。データ的にはバランスよく作られており、特化はしていないが居るとパーティーの戦力は必ず上がるタイプ。成長先はアークウィザードか?イデアルソーサラーか?

2、ラーズグリース(ヴァルキリー2/スカウト1/ガンスリンガー1)
 組織の計画立案者でありながら計画破壊者。彼女の立てる計画は必ず失敗するとか。パーソナルクエストで自由を得るというのがあり、いつかは組織を出て行きたいと考えているけど(残念だけどコレ、キャンペーンなのよね・・・)。改造主のはずの首領にぜんぜんなついておらず、首領たじたじ。攻撃方法は今はレールキャノン。将来的にはもっと強力なWARSを装備でだぶるうぇぽんするらしい。データ的にはff最強と歌われるヴァルキリーとGaia最強候補と歌われるガンスリンガーの組み合わせでパーティー主力アタッカー。このまま成長していけば強力な装備でぶいぶい言えそう(もう死語かな)。

3、十羅刹女毘藍婆(エレメンタラー3/エイリアス1)
 戦闘員をすべる戦闘隊長で、雑用はすべて部下に押し付けるちょっとやさぐれた子。というのもパーソナルクエストで十羅シリーズから追放されたためである(十羅シリーズの子はオヴァーランダーというクラスを入れている詳細はPLに聞いてくれ)。攻撃方法はエレメンタルオーブなる2d6のダメージを出すアイテム(ダイナマイトじゃなかったのか?!)とかレイピアとか、攻撃イメージの話題は出なかったはず。データ的には大器晩成型らしい。天羅WARから沢山の契約を取ってダメージを伸ばすつもりらしい。更に、エラッタがないのがおかしいくらいの攻撃力をたたき出すドラゴンのクラスになるそうだ。

 物語的には現在の世界では組織の成長が見込めないと判断した首領が異世界に旅立つことで現状を打開しようとした。その際に個人情報を垂れ流している馬鹿な研究員が行っていた異世界に旅立つことができるアイテムの研究成果をぱくって異世界に旅立つ。ちなみに、研究員の所属している研究所はとあるコンビニの下に建っていた。

 ポイントポイントで面白い事や凡ミスがあったのでここに付しておく(基本的にセッション参加者にしかわからないネタ故に、読者には分らない事もあるかもしれんが其処は参加者に聞いて補完してほしい。)。まず、面白いこと。中野の魔道書の設定からすぺくたー(悪役)っぽい言動をする上に首領と友達で物語がスムーズに進んだ。ラーズグリースは出目の影響で追跡中に見つかりそうになったり、あまり情報収集ができなかった(さすが計画破壊者)。コンビニでの侵入時にはポーション(FF7の絵柄が描かれてるやつ)を買う際に通路を通せんぼして店員の邪魔をしまくる毘藍婆の姿。後はコンビニで盗みをしようとしていた人を戦闘員が逆にかつ上げした挙句、トラップがないか男探知させる(酷い)。ボスはアイテムを使って自分をか●しまくって沢山増やしたものの毘藍婆がカウントダウンしつつ其処等辺の物を投げつけたり、ラーズグリースに打ち抜かれまくったり、中野に恐ろしい魔道書を見せ付けられたのであっさりと落ちる。凡ミスとしては常備化ポイントと財産ポイントという2種類の財産がルール的に存在するのだが、後者のポイントはそのセッション内で解決されるものなのだが、前者は今後の話でも購入したものが使えるポイントである。そして、私はシナリオ中にポーションを配置した。コレはFF設定に合わせて100点のライフが回復するアイテムであり、SRSシステムではライフが100点を超えるのはレベルが30を超えるくらいである。そんな物を常備化ポイントを渡して購入させてしまったので、今後のキャンペーンではPCがコレをずっと所持することになる(涙。

 アフタープレイのボーナスポイント配布だが、良いロールプレイをした人、他人を助けた人、セッションの進行を助けた人に振り分けられる。ちなみにこれは多数決で決定され、決められない人はダイスでランダムに対象を選ぶ。しかし、前者二人が俺(NPC)ってどうよ?ちなみにセッションの進行を助けたのはラーズグリースのここぞとばかりの情報収集成功を褒め称えて送られた。

 最後に参加したPLの皆さん(てーしおさん、ミドリ君、GHETTA君)お疲れ様です。首領に対してはお手柔らかに。又、他の場所でGMをしていた皆さんもお疲れ様でした。

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