しんちゃんの徒然なる映画日記

劇場で観た映画の感想を中心に綴っていきます。これからの参考になれば・・・

X-MEN/ファースト・ジェネレーション

2011年06月12日 22時51分50秒 | 作品名(あ行)
第225回「ここへ辿り着く為に前3作があったのでは?」
アメコミ映画好きな私が今夜の作品「X-MEN/ファースト・ジェネレーション」を正しく評価できる自信はありませんが、読んで頂いている人は2割減くらいで見てもらえるといいかと思います。いや~それにしても久しぶりに観て良かったと思える作品でした。

お話は前3作とスピンオフ1作が製作されている「X-MEN」シリーズの最新作。前シリーズで善と悪の両極端のリーダーとして登場したプロフェッサーXことチャールズ・エグゼビアとマグニートことエリック・レーンシャーの2人の若き日を描いた作品です。

1962年、強力なテレパス能力を持っているチャールズは人類との共存を目指し、遺伝子学を学び教授となっていた。かたや、後に最大のライバルとなるエリックは自分を能力者として訓練し人殺しの道具とした、ナチスの長官だった男を追いかけていた。その男、生命力を操る能力者セバスチャン・ショウはアメリカとソビエトを対立させ、第三次世界大戦を起こそうと画策していた。
CIAに協力し、セバスチャンを追いつめようとしたチャールズは同じくセバスチャンの命を狙ったエリックと出会う。お互いの優れた能力を認め合った二人は協力してセバスチャンの計画を阻止しようと行動を共にする。

実際に起きた事件である「キューバ危機」を題材にその裏側で行われたミュータント達の活躍を描いた本作。もっとエンターテイメント色の強い作品かと思っていたのですが、今までで1番主題を深く描いた作品に仕上がっていました。でもそれでいて決して重く暗い雰囲気ではない。仲間を集めるプロットでは、軽快なテンポで進ませるあたりが、お見事でした。個人的には彼のカメオ出演は予想外で、思わず身を乗り出してしまいました。

もちろん前3作の前日譚なので鑑賞済であれば、面白味は何倍にもなりますが観ていなくても楽しめるように前の作品でも描いたシーンを加えるなどの工夫も見られます。個人的にはミスティークやビーストのハンク・マッコイなど前シリーズにも登場したキャラクターの若かりし頃が知ることが出来て嬉しくなりました。
特にミスティークに関しては前作までで悪女のイメージが強かったのですが、今作でかなり印象が変わりました。彼女があんなに重要な役どころになるとは予想外でした。まさにミュータントという言葉を象徴する存在に。

点数は文句なく★★★★★です。映画の終わる瞬間にもっと続きが観たいと続編を望んでしまうほど見応えのある作品でした。唯一、残念だったのはチャールズが車椅子に乗ることになるエピソードについて、前シリーズまででの描かれ方を総合するともっと遅い時期になるはずなのですが、この作品の最後で描かれてしまうので少し辻褄が合わなくなってしまいました。もちろん重要なエピソードなので描いてくれたのは良かったのですが、「じゃあ、このあとは?」と余計な心配をしてしまいました。

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