第167回「とても不思議な作品でした。」

2010年最初の映画鑑賞が、この作品になろうとは、なんだか不思議な感じがしています。その作品とは「マイケル・ジャクソン/THIS IS IT」です。
この作品は以前からNさんにオススメされていて、観よう観ようと思いながら、なんとなく乗り気にならないまま、今まで鑑賞せずにいた作品でした。
Nさんの絶賛の声に加えて、Yahoo!の映画ページでも多くの諸手を挙げた高評価を見ていた私は「どうして、そんなに高評価なのだろう?」と疑問に思っていました。日本人という人種は死を美化しすぎる傾向があると思っています。亡くなった人間に国民栄誉賞を贈ったり、すでに亡くなっている画家の作品を高額で購入したりと、まあ日本人に限ったことではありませんか・・・この作品が高評価なのもそのせいだろうと思っていました。
基本的にドキュメンタリーというジャンルの映画をあまり観ないのです。数年前に「ボーリング・フォー・コロンバイン」という作品を観たのが、ドキュメンタリー作品を観た最初で最後だったでしょうか。
ドキュメンタリーというのは、事実を伝えるジャンルですから基本的に終わりというものがないわけです。通常の映画は起承転結があり、一様のエンディングを迎えます。それが映画を評価する重要な基準にもなっているのですが、通常のドキュメンタリーには結末という結末が用意されているとは限りません。そこが私をドキュメンタリー作品から遠ざけている理由でもありました。
この作品は、昨年6月に亡くなったマイケル・ジャクソンが7月に行なう予定だったイギリスでのコンサートのリハーサル風景を納めたドキュメンタリー作品です。この作品を観る前は「リハーサル風景なんて映画にして、面白いわけないじゃないか。」と思っていました。
ところが始まった作品から流れてくる曲の数々は、私の心を捕らえました。熱烈なファンではないのに、これだけ楽曲を知っている外国のアーティストはかなり珍しいのではないでしょうか。特に「スムーズ・クリミナル」「スリラー」のコンサート用に新たに作られた映像は素晴らしい出来でした。
リハーサル風景を見せられているのに、2時間があっという間に過ぎて行きました。
私は彼が黒人である事を否定した時期から、ちょっと彼のことを嫌いになっていました。しかし、この映画を観て、ジャクソン5時代の歌を唄う彼の姿をみて、彼のエンターテイナーとしての姿勢に感銘を受けました。
彼は私の誕生日に亡くなりました。(日本時間)おそらく毎年、誕生日には思い出すでしょう。
しかし、私は思いました。彼はエルビスやマリリン・モンローのように自分の星に帰ったのでしょう。そんな事を考えながら映画を観ていました。
映画としての評価は★★★★☆です。私が語るまでもなく、彼のファンは必見です。彼のファンでなくても観れば、改めて彼の偉大さを確認することになるでしょう。
心よりご冥福をお祈り致します。
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2010年最初の映画鑑賞が、この作品になろうとは、なんだか不思議な感じがしています。その作品とは「マイケル・ジャクソン/THIS IS IT」です。
この作品は以前からNさんにオススメされていて、観よう観ようと思いながら、なんとなく乗り気にならないまま、今まで鑑賞せずにいた作品でした。
Nさんの絶賛の声に加えて、Yahoo!の映画ページでも多くの諸手を挙げた高評価を見ていた私は「どうして、そんなに高評価なのだろう?」と疑問に思っていました。日本人という人種は死を美化しすぎる傾向があると思っています。亡くなった人間に国民栄誉賞を贈ったり、すでに亡くなっている画家の作品を高額で購入したりと、まあ日本人に限ったことではありませんか・・・この作品が高評価なのもそのせいだろうと思っていました。
基本的にドキュメンタリーというジャンルの映画をあまり観ないのです。数年前に「ボーリング・フォー・コロンバイン」という作品を観たのが、ドキュメンタリー作品を観た最初で最後だったでしょうか。
ドキュメンタリーというのは、事実を伝えるジャンルですから基本的に終わりというものがないわけです。通常の映画は起承転結があり、一様のエンディングを迎えます。それが映画を評価する重要な基準にもなっているのですが、通常のドキュメンタリーには結末という結末が用意されているとは限りません。そこが私をドキュメンタリー作品から遠ざけている理由でもありました。
この作品は、昨年6月に亡くなったマイケル・ジャクソンが7月に行なう予定だったイギリスでのコンサートのリハーサル風景を納めたドキュメンタリー作品です。この作品を観る前は「リハーサル風景なんて映画にして、面白いわけないじゃないか。」と思っていました。
ところが始まった作品から流れてくる曲の数々は、私の心を捕らえました。熱烈なファンではないのに、これだけ楽曲を知っている外国のアーティストはかなり珍しいのではないでしょうか。特に「スムーズ・クリミナル」「スリラー」のコンサート用に新たに作られた映像は素晴らしい出来でした。
リハーサル風景を見せられているのに、2時間があっという間に過ぎて行きました。
私は彼が黒人である事を否定した時期から、ちょっと彼のことを嫌いになっていました。しかし、この映画を観て、ジャクソン5時代の歌を唄う彼の姿をみて、彼のエンターテイナーとしての姿勢に感銘を受けました。
彼は私の誕生日に亡くなりました。(日本時間)おそらく毎年、誕生日には思い出すでしょう。
しかし、私は思いました。彼はエルビスやマリリン・モンローのように自分の星に帰ったのでしょう。そんな事を考えながら映画を観ていました。
映画としての評価は★★★★☆です。私が語るまでもなく、彼のファンは必見です。彼のファンでなくても観れば、改めて彼の偉大さを確認することになるでしょう。
心よりご冥福をお祈り致します。
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マイケルは黒人であることを決して否定なんてしていませんでした。
尋常性白斑という病気で、白い黒人になることを余儀なくされてからも、「自分が黒人であることを誇りに思っている」といろんな場所で発言しています。
マイケルのファンにとって、その誤解はとても悲しい事です。
youtubeでも見られますので、どうぞ、ご自身で一度検索して確認してみて下さると嬉しいです。
尋常性白斑について調べてみました。
良く事情も知らずにブログに書いた事を今は恥ずかしく思います。
整形をした、父親との確執などのキーワードでそんな風に思い込んでいました。
「黒人であることを否定している」という部分は訂正させて頂きます。
きちんとしたコメントをしてくれたことに感謝します。
この映画を観ることをきっかけに、マイケルへの偏見や誤解を解いてくれる方が増えることを祈ります。
そこがやっぱり、マイケルの凄いところですね!
お勧めして良かったわぁ♪
リハーサル風景であるにも関わらず、
愛や自然に対するマイケルの強いメッセージが伝わってきて
心揺さ振られましたね‥
亡くなるのが早過ぎた‥と思ってましたが
しんちゃんの「自分の星に帰って行った‥」との言葉に
気持ちが救われました。
マイケルJは、私もだぁい好きです
むちゃくちゃファンで、いつも車の中やおうちやYOU TUBEで聞いています♪
・・・そぉいえば、最近、映画館へ足を運んでいません。ダメですね(汗)
また、お勧めの映画があれば、教えてくださいね♪