しんちゃんの徒然なる映画日記

劇場で観た映画の感想を中心に綴っていきます。これからの参考になれば・・・

ジェイソン・ボーン

2016年10月09日 23時58分46秒 | 作品名(さ行)
第411回「そのエピソードは蛇足ではなかったのか?」
個人的にジェイソン・ボーン3部作は名作だと思っています。しかも続編が1作目よりも面白さが増すという稀有な例として私の心に残っています。その作品が帰ってくると聞けば、否が応でもワクワクしてしまうというものです。しかも監督はポール・グリ-ングラスとなれば、もうなんの問題もなく名作復活となるだろうと思っていました。今回の作品は「ジェイソン・ボーン」です。

かつてCIAが計画した「トレッド・ストーン計画」によって作り上げられた完璧な殺し屋「ジェイソン・ボーン」。とある事件をきっかけに記憶を失っていたが、彼を巡る多くの事件で彼は記憶を全て取り戻し、殺し屋としての使命を辞め、静かに暮らしていた。それから数年が経った。ある日、CIAの同僚だったニッキーが姿を現す。彼女はCIAが世界中を監視・操作するための極秘プログラムを立ち上げたことと、ボーンの過去にまつわるある真実を告げる。全て取り戻したと思っていた記憶は、まだ全てではなかったのだ。彼はその真実を探し求め、再び動き出すのだった。

3作目のあとに4作目の話はすぐに上がったが、監督であるポール・グリーングラスが乗り気でなかったことで、主演のマット・デイモンも「彼が監督をやらないのなら」と降りてしまった。そして作られたのが主役がジェンソン・ボーンではなくお話もアナザーストーリー的な「ボーン・レガシー」だった。個人的に嫌いな作品ではなかったが、キャラクター、脚本ともに物足りない作品となってしまった。今作でその2人が再びタッグを組んだと聞いて、これは期待できると思いました。ただ心配だったのは前作までで失った記憶は全て戻ったはず、あれ以上に付け加える必要のあるお話を作ることが出来るのだろうか?そんな風に思っていました。

結論から言ってしまうと、それほど重要なエピソードではありませんでした。彼の父親が計画に関わっていた事実、さらにその事が原因で暗殺されてしまった事。正直、ジェイソン・ボーンを表舞台へと連れだすには不十分なプロットだと思います。しかし、映画の出来はある一定の出来になっていたのは流石だと思います。息をもつかせぬ展開、早いカメラワーク、見事なアクション、派手なカーチェイスとマット・デイモンが求めていたであろうグリーングラス監督らしさは健在でした。

作品の点数としては★★★☆☆です。もう0.5プラスしてもいいと思いますが、発売前に予約してブルーレイを買おうとはなりません。通常版の1枚組の購入に留まるだろうなと思っています。続けようと思えばいくらでも続きそうですが、彼を表舞台へ戻すための理由はもっともっとよく練られたものを期待したいと思います。

ジェイソン・ボーン ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray]
マット・デイモン,トミー・リー・ジョーンズ,アリシア・ヴィキャンデル,ヴァンサン・カッセル,ジュリア・スタイルズ
NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン


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