しんちゃんの徒然なる映画日記

劇場で観た映画の感想を中心に綴っていきます。これからの参考になれば・・・

ノア 約束の舟

2014年06月15日 20時06分08秒 | 作品名(な行)
第349回「壮大な物語のはずなのに、なんだろう・・・」
批判を恐れずに言ってしまえば私は無神論者である。信仰している宗教も無い。そんな私が小学生の頃、近所にキリスト教を信仰しているおばさんがいた。その人の勧めで短い期間だったが「聖書」について学んだことがある。子供が読む簡単に編集されたものだが。その中でもとても印象的に心に残ったエピソードが「ノアの方舟」である。そのエピソードが映画となった「ノア 約束の舟」を観に行ってきた。

神からの啓示により、地上に住む人間を全て滅亡させるために大洪水が起こることを知ったノアは地上に住む人間以外の生き物を救うために巨大な箱舟の建設を始める。長い時間が過ぎ、箱舟の完成が目前に迫ったころ、それを知った人間達が箱舟を奪おうと襲いかかってきた。時を同じくして世界には雨が降り出した。

世界最大のベストセラーである「聖書」。それを代表するエピソードである「ノアの方舟」。それを「ブラック・スワン」のダーレン・アロノフスキー監督が映像化した作品。主人公のノアにラッセル・クロウ。ノアの妻にジェニファー・コネリー。ノアを導く祖父にはアンソニー・ホプキンスという豪華キャスト。それなのに公開直前まで噂すら聞かなかったのはなぜでしょうね。世界37ヶ国でナンバーワンヒットになったというのにね。

個人的には最初にも述べたように無神論者であるので、あまり思い入れは無い。むしろこの「聖書」という読み物は壮大なおとぎ話として見れば、とても興味深い作品だと思っています。そんな壮大なお話がどんな風に描かれているのかに興味があった。

主要な登場人物が少ないことと、世界観が現在の正史からはかけ離れていることで入り込みにくいのは仕方がないのかも知れません。物語の前半では眠気も襲ってきました。ところが洪水が始まったあたりから物語の緊迫感は凄いものがありました。私が知っていた展開とは異なるところがあり、それがあまりにも残酷な展開だったのでその辺りから目が離せなくなりました。結末は私が知っているのと違いはなかったのですがね。

点数は★★★☆☆です。ノアの協力者となる「ウォッチャー」と呼ばれるキャラクターや、次男であるハムの苦悩する姿など、私の知っている物語とは違ったアレンジがあり(ただ私が知らないだけかも)その辺りが物語に深みを与えていたように思います。

ノア 約束の舟 [Blu-ray]
ラッセル・クロウ,ジェニファー・コネリー,エマ・ワトソン,アンソニー・ホプキンス
パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン


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