しなこじダイアリー

日常生活のあれこれ

歌舞伎座と周辺お気に入り店

2009-01-30 06:47:04 | Weblog
       老朽化のため立て替えが決まっている歌舞伎座(東京都中央区銀座)の改築計画の概要が
      28日明らかになったという記事が新聞に載っていた。
       2013年春の完成を目指す新しい歌舞伎座は、地上約150m、29階のオフィス棟と、
      現在の瓦屋根や弓形にそり曲がった唐破風の外観を残した劇場(4階)の複合施設。
      地下で地下鉄日比谷線の東銀座駅と連絡し、高齢者らに配慮してバリアフリー化する。
       1889年から続く歌舞伎座は、1951年に建てられた現在の建物で4代目で2002年に
      国の登録有形文化財に指定された。




             
           

  

         

           この日、27日は「初春大歌舞伎」の千穐楽でした。
           来年に向けての「さよなら公演」なのです。


                 

           歌舞伎座の切符売り場は2カ所、左は普通の切符売り場、右は一幕見の切符売り場、
           このシステムは、歌舞伎座独特のもの、一幕だけ見ることが出来ます。
           聞いてみたら、最初から入り、続けて見たいときは、場内でつづきのチケットが購入が出来るそうで
           そのまま席にいられるようです、二幕目からとか、途中入場は、席が空いているかどうかは
           その時にならないと分からないようで、席がなければ立ち見になります。

           ここで私が観賞したのは4,5回、この一幕見は機会を見て経験してみたいと思いました。
           また歌舞伎座での幕間のお食事も楽しみのひとつです。




           この日友人二人とここ歌舞伎座前で待ち合わせしたのです、この近くでランチの予定でした。
           この機会にと思い、前日、木挽町「よしや」にどら焼きの予約をしておいたのです。
           「よしや」は歌舞伎座の裏あたりです。



  

    小さな路地を入ったお店ですが、人気店なのです。ここのご主人が一人で作っているそうです。
    
    右の写真、壁に掛かっているのと、中央の木箱に入っているのは、どら焼きのかわに押す焼き印なのです、
    焼き印を最初に注文しておくと、どら焼きのかわに押しもらえる、オリジナル焼き印が有名なのです、
    テレビなどで度々紹介されていて、多くの有名人の名前もあるようです。
    

          

          1月の模様は干支の丑でした                  友人達に買いました






               この日予約をしておいたのは「つきじ植むら」老舗の和食店です
    

                 

  

  このお店は、以前にも紹介しましたが、季節が変わったのでまた紹介します。 
  「雛御膳」は女性限定のランチメニューです。
  まず茶碗蒸し、そして2段のかごに、前菜とお造り、そして竹の蓋ものは、湯気が出ていて、温めているので少し待ちます、
  蓋を開けると、焼き物と、煮物、どれも丁寧に作られていて、美味しかった、これに香の物、汁物、おじゃこのせご飯と
  女性好みのセットでしょうか。


                          

                    デザートは、チーズケーキとフルーツそしてコーヒーです。







          

          食事の後、歌舞伎座のあたりに戻り、横道を入った「樹の花」に行きました(左写真の2階部分)
          ジョンレノンと小野ヨーコが、ふらりと立ち寄ったお店だそうです。

          レトロな感じが人気なのでしょうか、食事も出来ますが、お茶時には満席でした。


  

      東京っこの友人T・Tさんと、現在は故郷横手と東京を行ったり来たりの友人Y・Tさん、もう長いお付き合いの
      二人の友人とはいつも銀座でランチを楽しむのです。

      この日は久し振りだったので、おしゃべりのつづきは「樹の花」でした。
      年の近い3人は、学生時代、それぞれ銀座で映画を楽しんだ思い出もあり、懐かしい話題にも花が咲きました。
      マカロンやクッキー、和菓子のおみやげをいただき、楽しいひとときでした。
      もう長いお付き合いの友人達とのおしゃべりは、何よりのストレス解消、このところ少し忙しい日々だったので
      4丁目、三越前で友人達と別れて帰宅の足取りは軽やかでした。


     

亀戸天神 うそ替え神事

2009-01-25 23:28:06 | Weblog
     1月24,25日は亀戸天神でうそ替え神事が行われました。
     
     うそ替え神事は(うそがえしんじ)
     ”うそ”は幸運を招く鳥とされ毎年新しいうそ鳥に替えるとこれまでの悪いことが”うそ”になり
     1年の吉兆を招き、開運・出世・幸運をえることが出来ると信仰されてきました。



                            
                      
                          久し振りの交換です(古いうそ鳥)



                   


  

      新しいうそ鳥を受けるところ、1号から、10号まで有り、並んでいるのは5号まで、
      ちなみに初穂料は600円~7,000円まで。


         

         古いうそ鳥を納めるところ      ロープが張られて人数制限されています。


         

         新しいうそ鳥、これは4号で、初穂料は1300円でした。

         昨日初日は、8時半の開場に100人も並んでいたそうで、1日中、2時間待ち状態との情報に
         今朝は8時少し前に着きましたが、すでに3,40人が並んでいました。
         予定時間ぴったりに始まり、列が動き出すと、制限をして進み、古いうそ鳥を納めて、
         新しいのをいただいて、お参りをしました。






                 

        亀戸天神は、昨年紹介した、藤の花も有名ですが、2月下旬からは、梅まつりがあります。
        列に並んでいるとき見かけたので写しました、まだつぼみは硬かったです。

        でも早咲きの梅が咲いていたのです。



        

      ロウバイ、終わりに近いでしょうか   「八重紅」 小振りの木ですが、美しい色です



                 

                   「八重唐梅」



  

       鈴鹿の関



                 

                  東雲                 



        

          


                 

                   白加賀



                

                  青軸冬至



              

                 黒雲                思いのまま



               

                楠玉



       

       月影 


       早咲きの梅は、始めて見る名前ばかりでしたが、可憐な花は冬空に映えていました。





                



                

                たいこ橋とその上からの景色、下に広がるのは藤棚







           「船橋屋」
           文化二年(1605)亀戸天神参道に創業した和菓子「くずもち、あんみつ」の老舗
           くずもちひとすじ204年だそうです。


                



                        
                         レトロな店内で食べた「くずもち」


                 



               

                        

                       船橋屋さんの藤棚の下にはこんな池が



          列に並んでいるとき、受験生がいるという40代ぐらいの女性と、話しをしました
          そして帰るとき、お互いによいことがありますようにと、声をかけられたのです、
          帰り道は、暖かいきもちでした。

「辻が花」 久保田一竹

2009-01-13 22:09:31 | Weblog
       銀座松屋で「久保田一竹と川崎景太」展を見ました。
     
       桃山時代に花開き、江戸時代初期、忽然と姿を消した染め物「辻が花」
       この幻とも言える染め物を、現代の感覚と新たな技法で甦らせた久保田一竹。

       「久保田一竹」 
       20歳の時に「辻が花」の魅力にとりつかれる。
       40歳から本格的に「辻が花」の研究に没頭し、60歳で始めて「一竹辻が花」の個展を開催。
       その後フランス芸術文化勲章シュバリエ章の受賞、1995年から半年間にわたる
       スミソニアン国立自然博物館での個展開催など、独自の技法と作風は欧米でも高い評価を得る。
       2003年85才で他界。



                        


     会場内には素晴らしい作品が展示されていたが、撮影は禁止、紹介したくて「富士山」シリーズの絵はがきを
     写してみました。



      

   隠(下が心でなく木)「富士山」 Oho「Mt.fuji」  園「富士山」Oho「Mt.fuji」   蔭「富士山」 oho「Mt.fuji」



      

     恩 「富士山」 Oho「Mt.fuji」    温(さんずいでなく糸へん)Oho    穏 「富士山」 Oho 「Mt.fuji」



               

                温「富士山」 oho「Mt.fuji」     御「富士山」 Oho「Mt.fuji」


            8作品すべて 「Oho」 漢字では難しい字が使われて出せなくて残念でした。

            色彩といい、細かいしぼり模様といい、どうしてこのようなものが出来るのかと
            見入ってしまいました。
            
            一竹氏自身が作業している工程が写真で紹介されていたが、一つ一つ糸で結び
            染めを何度も繰り返し、気の遠くなるような細かい作業に改めて驚きました。
    
            布好きの私ですが、どのように眺めても、説明を読んでも作り方の行程は、
            理解できませんでした。
            「一竹辻が花」いつ見ても、何度見ても素晴らしいの一言です。


                (展示は12日で終了) 

              



            



      


  















銀座の新旧

2009-01-12 00:06:43 | Weblog
     数日家にいて、そろそろ銀座に出たくなり、何処に行こうかと考えた結果、「旧銀座アパート」という
     古い建物があるのを知り、写真で外観を見たらかなり古い感じ、調べているうちに見たくなり、
     そこからスタートして新旧の建物を巡ってみようと思い立ち、出かけた。
     
     日曜日の銀座は、歩行者天国で、賑わっていた、銀座大好き人間としては、気になることがあれば
     すぐ出かけられる距離にあるのは嬉しい、でも今日はウオーキングでなく、地下鉄にした。




                   

              奥野ビル(旧銀座アパート)は1932年(昭和7年)ごろ施工、鉄筋コンクリート造り、
              七階建て、地下1階   
              ワンルームマンションのはしり、戦前から住んでいる人がいるそうです。


          

          このエレベーターは、手動式、中もかなりクラッシック 銀座1-9-8 中央通りより1本入ったところ。
          現在はギャラリーなど店舗にもなっているようだ。

     
     

                   

       尾張町ビル (銀座6-8-3)1933(昭和8年)施工1階は紳士服の「英国屋」  右はライオン七丁目ビル
       おなじみのビルだが、外観は改装されている、1階ビアホールは、昔のままのようです。



                             

              交詢ビル 2004年に立て直されて、残された1924年(昭和4年)当時の一部分。




                             

                公衆浴場「金春湯」(こんぱるゆ)昔のままの番台や木の下足札などあるのだが、
                残念ながら日曜日でお休み。

                ホームページによると、屋号の由来は寛永4年(1627)この界隈にあった
                幕府直属の能役者(金春太夫)金春流の屋敷があったところから発せられている。
 
                金春湯の歴史は文久3年(1683)からこの地で、昭和31年まで木造建築、
                現在の建物は昭和32年に改築され、当時では珍しいビル内の開業であった。

                浴槽は熱い(小)とぬるい(大)の2槽、季節のよっては、菖蒲、柚をはじめ
                りんご、ぽんたん、レモンが入ることがあるそうです。
   
                  営業は14:00-24:00
     
                




                旧から新の建物に向かう途中の銀座通りで写したもの 


                  

                 やはり「和光」は存在感がある、最近改装を終えた。
                 白いビルが青空に映えていた。



                            

                       「鳩居堂」このお店の前が日本一高い土地となっている。
                       現在もそうかしら?

  
                     
            

        ミキモトのショーウインドウ(お正月飾り)左は折り鶴で作られているが、人通りが途絶えることが無いので
        ガラスに人が映らないように撮るのは難しかった。








        次は日比谷の新の建物に向かいます


  

      ペニンシュラホテルです 正面入り口、皇居のお堀からほど近いところです、右はアーケード側の入り口


  

    正面を入ったところの正面のオブジェ?と天井の照明 
    ロビーにはカフェがありかなり席は埋まっていました、今日は一人だったので、友人といっしょの時、立ち寄りましょう。
       

    香港のペニンシュラはアーケードにも行ったり、レストランでは香港の友人達と出かけてディナーをご馳走になったり
    何度も行っていますが、日本のは今日が初めてでした。
    1流のホテルです、一人では何となくゆっくり見学とはゆかなかった。
    

    今日は日中でも気温はひとけた代、寒い日だったが、銀座を歩くのには全く問題なく、青空の下、
    気落ちよい銀座の散歩でした。
    歩数計を付けていたので帰宅後見たら、朝のウオーキングとちょうど同じぐらい7500歩あまりでした。
                 

1月3日 獅子舞と深川七福神

2009-01-03 23:59:42 | Weblog
      1月3日
     1日、2日は初詣の人が多く、長い列にお参りを諦めたので、今朝は早めに出かけました。
     我が家から3分ほどの富岡八幡宮の境内で、この日偶然、珍しい獅子舞が見られたのです。
     獅子が昔から見慣れたそれではなくてやや現代的な顔立ち?長めの顔。
     お囃子も女性だけ、これも私には珍しかった。




   
 
  

    寝てしまったお獅子を面を付けた女性が、扇子で頭をつっつき起こします
    ひょうきんな仕草に、大勢の見物客から笑いがもれました。


    富岡八幡宮と深川不動尊のお参りを済ませて、一度家の戻り、昼食後深川七福神巡りに出かけました。

    
          七福神の由来
    招福の神、七福神
    誰でも自分の幸せや家族の幸福を願わないものはいません。
    七福神は、七つの災いを除き、七つの幸せを与える神々です。そして七福神は、人に七つの道を示し、
    人々に七つの徳を備えさせる福神であります。
    昔から、昨年の不幸は流してしまい、今年は幸せであることを願い、正月の七福神詣でが、
    盛んに行われてきました。

    
    七福の徳目とそれをつかさどる福神は次のとおりです。

      1 寿命  寿老人   (ところによっては、吉祥天を配するのもあり)
      2 有福  大黒天
      3 人望  恵比須神
      4 清簾  布袋尊
      5 威光  毘沙門天
      6 愛敬  弁財天
      7 大量  福禄寿

    

                                

       恵比須神「恵比須宮」 福徳  愛敬、富財  恵比寿神は、烏帽子をかぶり、狩衣を着て右手に釣り竿を持ち、
       左手に鯛を抱き岩の上に座った姿をしておられます。
       えびす顔と言われるように、笑顔敬愛、和顔愛語の福徳を人に授け、かつ財宝の神として、
       信仰されてきました。また釣り関係の人の信仰も盛んです。



                  

      弁財天 「冬木弁天堂」 福徳  芸道富有
      弁財天はインド名をサラスバティという川の名、意訳して大弁天、美音天と言われこの川の神が、
      悪声を変じて美声に変える音楽の神、芸術の神でした。         
      我が国では弁才天より弁財天として、財宝を施す福の神として信仰されるようになり、商売繁盛の富有の
      福徳を授け、芸道音楽の仏神として位置づけられました。
      江ノ島、竹生島、厳島の弁財天が昔から有名であり、お姿は、女神、色白の美顔、頭に宝冠、
      一般には青色の衣を着し、左手に琵琶を抱き、右手でこれを弾いている座像が多いです。



        

     福禄寿 「心行寺」 福徳  人望福徳    長寿をつかさどる人望福徳の福神
     福禄寿は背丈が低く、頭がきわめて長く、白髪童顔の姿をし、年齢数千年といわれ長寿をつかさどる福神 



                

      大黒天 「円珠院」 福徳  有福蓄財  大黒は大国に通じ、大国主命に結合して福神の形となり
      烏帽子、狩衣をつけ、右手に小槌をかざし、左手に大きな袋をかつぎ米俵の上に座しています。



                 

      毘沙門天 「龍光院」 福徳  勇気授福  毘沙門天は、我が国では仏教守護から転じて、
      国土守護の武神として、特に武将の間に信仰されるようになりましたが、中でも上杉謙信が毘沙門天を
      守護神として崇め「毘沙門の申し子」と言われたことや、志貴山の毘沙門天に祈願して生まれた
      楠木正茂が、幼名を多聞丸と名付けられたことなどはあまりにも有名です。



          

      布袋尊 「深川稲荷神社」 福徳  清廉度量  
      布袋尊は、中国五大の頃、浙江省奉化県に実在した契比という高僧と言われています。
      大きな袋を持ち、これに食べ物や日用品を入れ、杖を携え、大きな団扇をを手にし、身体は低いが、
      腹は太鼓腹、半裸身、粗衣をまとい、常に笑顔、清貧に甘んじ、諸国を遊行し、子どもと遊び、
      酒脱、楽天的な和尚として親しまれてきました。
      
      中国において、布袋尊を弥勒菩薩の化身として、一般に信仰せられ広く親しまれるようになり、
      我が国に伝来し、清廉潔白、大気度量を人々に授ける福神として禅画や置物にまでなって親しまれ
      信仰されるようになりました。


                

      寿老神 「深川神明宮」 福徳  延命長寿
      寿老神は寿老人とも書き、中国道教の神であります。福禄寿と同体異名であるとの説もあります。
      寿老神は、白髪長寿の老人の姿をして、杖を手にし、杖には人命の長寿を記した巻物を吊し、
      鹿を伴っています。             
      鹿は長寿をつかさどる寿老神の神使とされています。寿老神は人に延命長寿の福徳を授ける福神として
      信仰されてきました。




                         

       七福神巡りには色紙を買い、1カ所づつ、御朱印をいただき七福神をめぐると、満願成就となります。

      今年のお正月の3日間は、晴天に恵まれ、初詣も、七福神巡りも多くの人が並びました。
      普通に歩いて回れば、お参りをして回っても1時間半ぐらいですが、今日は1カ所づつお参りするために並び
      2時間半以上かかりました。
      風も冷たく気温も低かったですが、青空の下、気持ちの良い午後でした。
      




                  

                   途中で見た青空に飛行船がきれいでした



                  

                これは塀の上から見えた子福桜(こぶくさくら)ひと月以上咲いています。


       お正月の3が日も終わり、例年4日が仕事始めですが、今年は4日が日曜日、          
       曜日の都合で暮れと合わせて3日間お正月休みが多かったようですが、楽しい休日だったでしょうか。
       主婦にとっては、忙しい暮れからお正月でした、まだしばらくはお正月気分も抜けないでしょうが
       日常に戻り、一段落したら、友人達とランチでも楽しみましょう。

       香港の友人達は、1日だけがお休みだったようです、旧正月で祝う香港の「春節」はまだ先です。

            



      


  
  

2009年 お正月

2009-01-02 20:10:37 | Weblog
     新年明けましておめでとうございます
     
     昨年1月より始めたブログ、つたない文章に自分でもがっかりしたことも度々でしたが、
     お陰様で1年を迎えられました、見てくださっている皆様、本当にありがとうございました。
     写真を撮るのも、楽しくてパソコンに取り込むときは、わくわくします、でも反省も多いのです。
     
     これから1年は、もう少し満足の行く写真や文章に近づけたらと、思っています、お気づきのことなど
     ありましたら、コメントしていただければ、幸せです、どうぞこれからもよろしくお願いいたします。

     

     2009年東京の元旦は晴天に恵まれ、家族みな元気に迎えられました。
     
     暮れに、思いがけない事態があったのです、29日夜になり、冷蔵庫が冷えていないことに気がついたのです。
     なんと冷凍庫の食品は全部解凍状態でした、どうなったのか事態が飲み込めず、頭の中が真っ白になりました。
     庫内の照明もついているし、音も聞こえているのです。


     お正月食品をその日デパートで買ったばかりでしたから、慌てました、普通の時ならそれほどでなかったと
     思いますが、お正月まであと2日、、、思考も働かず、とにかく息子に連絡してみたのです。
     息子がネットですぐ調べて、20時まで営業の冷蔵庫のメーカーの修理を頼むところを教えてもらい、
     電話をかけたのが、29日、19時58分、相手が出たときは、取りあえずほっとしたのでした、そして
     お正月の食品が入っています、なんとか早く来てくださいと、訴えて、翌朝電話をもらえることになり
     少しほっとして、大急ぎで氷を買いに走り、手に入れてから、自宅にある保冷ケースをいくつか捜して
     食品を選んで詰めました。

     明日になれば、修理に来てもらえる、そうしたら大丈夫と自分に言い聞かせてその日は休みましたが、
     すごく疲れているのに、寝付かれませんでした。


     翌朝、待っていた電話が入り、11時前には若い人が見に来てくれたのですが、調べてもらった結果、
     コンプレッサーが駄目だそうで、最悪の事態でした、修理するより買った方がよいとの結果だったのです。

     買うと言っても、配達をしてもらわなければならない商品、また息子に連絡を取り、午後なら買いに行かれると
     聞き、パソコンで少し機種など調べたのですが、気が入りません、数軒の電気店に電話をかけて、
     配達の日時を確かめて、息子との待ち合わせ場所、秋葉原に向かいました。

     もちろん夫は家にいました、家電などは全く分からない人なので、その分野に強い息子に相談したのです。

     秋葉原の家電量販店で息子の顔を見たときは、ほっとしました、翌日配達してもらうのに、時間もなく
     急いでサイズなど、我が家の条件に合う、出来れば自分の気に入った商品を探し、一応目星を付けて
     配達時間など条件のよさそうな、次のお店に向かい、少しは気に入らなくても仕方ないと、
     機種を決めて配達の相談です。

     なんとか31日中に、出来れば早い時間に配達してもらえたらと、祈る気持ちでした。
   
     係の人が配送係に連絡を取り、ドキドキしながら待ちました、そうしたらなんと、15時過ぎに決めたのに
     17時半頃届けてもらえると聞き、ぱっと目の前が明るくなる気分でした。

     地下鉄で、30分もかからないで自宅まで戻れますから、中の食品を片づけるため、急いで帰宅したのです、
     そうしたら16時頃また、「早いけどこれから出ますが良いですか」との連絡に、大急ぎで中の食品をだし
     裏側や床の掃除をして、準備が整ったら、冷蔵庫の到着でした。

     17時にはすっかりセットを済み、「食品を入れるのは2時間待って下さい」と言われ、仕度をして待ち
     特に冷凍庫内の駄目にした食品など、仕分けして、処分をし、片付けが終わったのはもう22時を回っていました。

     なんと長くそして短い、慌ただしい1日だったでしょうか。
     そして31日は1日をかけて、買い物と煮物など、お正月の準備がすんでほっとして、くたくたの身体を
     横たえましたが、疲れたこの日もすぐには寝付けませんでした。

     2時半頃息子夫婦が、来たのですが、さすがに気がつかず、寝入っていました。



     明けて元旦の朝、家族4人での食卓はなんとか整い、お祝いのお膳につきました。



  



     遅めの朝食に、遅めの昼食後、近くの富岡八幡宮と深川不動尊に初詣に向かったのですが、
     例年にもまして、大変な人出でした。





          

         富岡八幡宮のお参りを待つ長い列、この列の他に、お祓いを受ける列、お札やおみくじを買う列と 
         3カ所の列でした。


                   

                     こちらは深川不動尊のお参りの列


          
          

            破魔矢やお札を売るお不動様の売店


         

        参道にある「近為」という京都のおつけものやさんの店先では例年、お茶とおつけものが、
        セルフサービスで用意されている。  右は不動尊の入り口の「伊勢屋」という
        お菓子や海苔巻き、お稲荷さんのお弁当、おにぎりなど売っているお店。






      1月2日
      妹が門前仲町まで来たので、いっしょに、いつもの「入り江」に好物のみつ豆を食べに行きました。
      お店の外まで列が出来ていました。






             

                        

                         店内のお正月飾り



                 

                  クリームみつまめ



     長い文章を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
     暮れのどたばたが、お正月まで少しひびきましたが、良いお正月を迎えられました。
     今年もどうぞよろしくお願いいたします。