しなこじダイアリー

日常生活のあれこれ

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箱根

2008-11-29 23:43:06 | Weblog
     箱根に紅葉を見に行きました。(11月27日)
     紅葉はちょうど見頃で、一日曇り空の様子だったけど友人のkiyさんと、私が案内役でした、品川で待ち合わせ、
     東海道線快速、2階のグリーン席は快適で1時間ほどでは物足りないぐらいでしたが、小田原で乗り換え
     湯本に出て、バスで元箱根まで1時間ほど、途中、渓谷のもみじもほどよく色づき期待はふくらみました。
     
     箱根港のバス乗り場近くに目的の「山のホテル」の送迎バスがでているのを知り、歩くと15分ほどの
     少し坂道ですから、バスを待ちました、「山のホテル」には程なく着き、ちょうどお昼時、
     芦ノ湖を背にした紅葉を眺めながらのランチは素敵でした。



  

  

    このホテルの庭は、ツツジが有名で低く丸く刈られた木はすべてツツジです。
    ずいぶん前になりますが、友人達とここに来たときは石楠花が沢山咲き、見事でした。
    その後しばらくしてツツジで有名なのを知りました。
   


         


           

           「山のホテル」と庭、木々の間に見えるのは「芦ノ湖」


  

          

     「山のホテル」は私には思い出があるホテルなのです。
     それはもう20年ぐらい前になりますが、母と叔母を連れて、熱海に旅行したとき、バスで箱根にでるのに
     母が曲がりくねった道に、酔ってしまい、十国峠で途中下車して一休みしたのですが、青空に富士山がくっきり、
     それを眺めていたら少し元気になり、次のバスで元箱根まで行けて、このホテルで、食事をしてゆっくり休み
     梅干しを食べて、帰り道を心配していましたが、何とか無事に熱海の宿に戻れてほっとしたのでした。
     その時は和食でした、今日はフランス料理レストランによりました。
     
     1日曇りの予報が、朝出かけるときには小雨が降り出したのですが、食事をする頃には空も明るくなり
     レストランから庭越しに眺める芦ノ湖はきれいでした。


        
          

        「山のホテル」のレストラン「ヴェル・ボア」での食事は美味しい野菜の前菜と、かぼちゃのスープを
        食べてから気がつき、写真はメイン料理とデザートのみですが、優雅なひとときでした。
        




          送迎バスで元箱根に戻り、「成川美術館」に寄りました。


                  

         ここ成川美術館では4000点の収蔵品から年4回展示替えがあるようです。
         この日は 牧 進氏の「日本美のすべて」「N H K今日の料理」表紙展でした。
         美しい花や、小鳥など生き物など大作と、今日の料理の表紙原画はとても素晴らしかったです。

         総長50メートルの一面硝子張りの展望室は、芦ノ湖の大パノラマを見渡すことが出来ました。


  


            
            この展望室には万華鏡が何点も飾られて自由にのぞけました。


      
         

                    

            


         美術館で一休みしてから、遊覧船で30分ほどの桃源台に向かうことにしました
 
         


       芦ノ湖で遊覧船に乗るのは久し振り、kiyさんは初めてとか、曇り空ではありましたがそう寒くもなく
       途中から一番上のデッキに出てまわりの景色を眺められました。
       右の写真、デッキの桟に座っているように見えるのは子どもの人形。  


          

           赤い鳥居は「箱根神社」の鳥居    芦ノ湖から見た「山のホテル」


 
  

       赤い小さな鳥居は箱根神社の奥の院の鳥居、ここには竜神の伝説があるようです。


                          

                             桃源台の桟橋
  
        桃源台で遊覧船を下りて、湯本を通過し小田原までバスで行くことにしました。
        小田原で名物の干物やかまぼこなど買い、旅行気分も主婦に戻り帰路についたのでした。
        kiyさんにも大満足と言ってもらい、案内した甲斐がありました。
        1日の小さな旅行でしたが、こんな気分転換もいいものです。

     
                   

  
   

 
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ボストン美術館 浮世絵 名品展

2008-11-25 13:14:48 | Weblog
                 

   「江戸東京博物館」で開催中の浮世絵展に出かけた。
   ボストン美術館には5万点といわれる浮世絵版画と多くの版本・肉筆画が収蔵されているようです、
   その質の高さと数量は世界一の規模と評されてきましたが、近年までその大半は公開されることがなかったようです。
   その膨大な収蔵品の中から第一級の作品のみを厳選し、大多数が日本初公開だそうです。
   鈴木春信、喜多川歌麿、東洲齋写楽、葛飾北斎、歌川広重など代表的は絵師の作品など見応えがあります。
   浮世絵は世界の芸術家達にも影響を与えたと言われていますが、ボストン美術館の収蔵の多さには驚きました。

   改めて浮世絵に興味を持ち、後日7階の図書室に立ち寄り、「江戸の誘惑」ボストン美術館収蔵品の本があったので、
   見たのですが、浮世絵の絵師達に魅せられたのでした。
   
   開催は30日までです   



   浮世絵展を見たあと、久し振りに5,6階の常設展にも立ち寄りました、同行したkiyさんも、江戸時代好きな人、
   常設展には何度かご一緒したことがありますが、展示品に関連のある事など話しながら見るのは楽しいひとときでした。

   何カ所か写真に納めました。


                    

                     江戸後期町人地の模型

  

       武家屋敷

  

       棟割り長屋  


           

         絵双紙問屋


          

     日本橋本町通と通町通りには大規模店舗が軒を連ねた。
     中でも立派のが江戸店持ち京商人(えどだなもちきょうあきんど)と呼ばれる関西系商人の
     大店である。
     この大店は伊勢松坂、三井家の「越後屋」、京都に本店(仕入れ店)を構え江戸店はその出店である。
     江戸店の奉公人はすべて地元伊勢の出身者で占められお国言葉が用いられた。

     三井越後屋は店先売りの新商法で売り上げを伸ばした。
     その新商法は「現金掛け値なし」
     当時は「節季払い」と言って年に2,3度まとめて商品の代金を支払方法が一般的だった。
     価格に「掛け値」、つまりその間の利息分まで含まれていたため、現金による即日支払いにすれば
     掛け値の金額分だけ安くなった。

  

  

      江戸っ子のヒーロー 歌舞伎十八番のひとつ「助六由縁江戸桜」(ゆかりのえどざくら)の舞台
      主人公花川戸助六。吉原の遊女揚巻をめぐって、恋敵の髭の意休と張り合う助六の所作が
      江戸の人々には理想の男伊達に写ったのである。


              
  

        両国橋の賑わい
      隅田川に両国橋が架かり、両岸には、見せ物小屋などの賑わいが見える。


 
                 
                    

                      中村座
            江戸時代の人々は、生活を楽しむことにかけてはまさに達人。
            いろいろな娯楽がある中でも、一番の楽しみは芝居見物だった。
            憧れの人気役者を間近に見られる芝居小屋は、浮き世の憂さを忘れさせてくれる別世界。
            おしゃれをして朝早くから日暮れまで夢のような時を過ごした。
      
            江戸には官許の芝居小屋が三座、中村座、市村座、森田座は江戸三座といわれた。

    

      今まで少しずつ好きな江戸時代を勉強してきたが、なかなか奥が深く、分からないことも沢山有り
      江戸東京博物館の展示を見るのは楽しい、この秋は「江戸歴史文化検定」の一級を受けなかったが
      ここに立ち寄ると、またもう少し勉強したくなる。
      一級の問題は、とんでもなく難しいのではなく、江戸時代を広く深く勉強していないと、とても80点取るのは難しい。
      素晴らしい絵師達の浮世絵を見たり、展示物を見ていると、来年また挑戦してみようかなという気になるのです。
      同行のkiyさんも挑戦中。


      この日はkiyさんが車で来ていたので、お昼は千住の鰻やさん「尾花」に連れて行っていただいた。
      天然鰻の美味しいお店で、13時半頃にはお昼の営業が終わってしまうので、時間を気にしながら急ぎました。
      
      お店は広間に小さなテーブルに座布団の席で、鰻が焼き上がるまで、かなり時間がかかります、
      まずは注文の「う巻き」が運ばれました、そのう巻きの鰻は小さく刻まれていて、ほどよい甘さの卵が巻かれ
      熱々の「う巻き」の美味しさは格別。
      そして鰻重が運ばれ、その味たるや口に入れると溶けてしまいそうな、柔らかさ、美味しくて、大満足。




  


       そういえば鰻の蒲焼きが食べられるようになったのも江戸時代でした。
       蒲焼きは画期的な調理法だったのです。
       元禄の頃鰻を開いてタレを付けて焼くという方法が京都で考えだされ江戸に伝わったものである。
       江戸では文政頃裂いた鰻を焼いたあと、蒸してタレを付け再度焼く方法を完成させたようだ。
       この方法により余分な油を取り、上方より泥臭さの強い鰻から臭みを取った。
       またタレも江戸で好まれた味醂を加えるよういなり、照りだけでなく味も香りもよくなった。


           

          「尾花」の入り口とそのすぐ横に奉られてある稲荷神社


          私はここに連れてきてもらうのは2度目、お会計の時お店の人にkiyさん曰く、
          「ここの鰻は日本一美味しい、ということは世界一ね、、、」と、私も同感でした。
 
          江戸時代の浮世絵を堪能し、江戸時代に完成された鰻に舌鼓でした。

      
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茨城県 常陸太田 奥久慈大子の秋

2008-11-20 08:37:44 | Weblog
       晴天の秋の1日、新高円寺で喫茶店「ブーケ」を経営する妹夫婦にドライブに誘われました、
       以前にも秩父や箱根に連れて行ってもらっているので楽しみに出かけました。
       今回の目的地は紅葉の「袋田の滝」「竜神大吊り橋」でこのところテレビで「袋田の滝」の
       紅葉の様子が紹介されていたので期待も大きく、出かけてみたい場所でもありました。
       常磐自動車道を水戸方面に向かい、朝日を浴びて快適なドライブ日和でした。
     
       最初の目的地は常陸太田市の「竜神大吊橋」でしたが行程の途中に寄り道することになりました。
       そこは「西山荘」水戸藩主徳川光圀の隠居所です。


                     

                  

             「西山荘」に向かう道の始めに目に飛び込んでくるのは、整理された庭園と紅葉


                           

                      


  

      1690年に建設され、隠居した光圀が、1691ー1700年に亡くなるまで過ごしたところです、
      光圀はここで「大日本史」の編纂に尽力した。
      当時の建物は、1817年の野火により焼失、現在のは1819年に8代藩主により再建された。

         
      

          

         「西山荘」は平屋建て、閑静な佇まいで、自然に囲まれ、四季折々の景色を楽しんだのでしょうか。
         静かで美しいところでした、最初の目的地に行く途中で立ち寄ったのですが、
         正解だったね、と3人共満足で後にしました。
         



                「竜神大吊橋」  (茨城県常陸太田市) 



  

        
                    


  

       橋の上から眺めた小さく見える竜神ダムと反対側の景色

      
                   


      竜神峡は、奥久慈県立自然公園に位置し、美しい渓谷の中を流れる竜神川をせき止めた竜神ダムの上に、
      かけられたのが竜神大吊橋です。
      歩行者専用として375メートルの長さを誇り、ダム湖面よりの高さは100メートル、橋の上からの眺めは、
      四季折々のパノラマが広がり、橋はその大自然の空間を舞い上がる龍を想起させるそうです。
      長さは本州一のようです。

      橋の上では風が強く、橋の上の所々に出来ている下が見える60、70㎝ほどの透明な板の上に立つと    
      足がすくみ、その上をす~と通る事は出来ませんでした。

      青い空と白い欄干の青い橋はとても美しく、周りの色づいた山の景色とのバランスは
      この橋の一番美しく見える季節ではないでしょうか、そしてこの景色を見るために登った急な階段も
      苦でないように感じました。




                 「袋田の滝」 (茨城県大子町)


          

       「袋田の滝」は紅葉も見頃を迎えていました。高さ120メートル、幅73メートルの滝は4段になって
       流れ落ちているところから「四度の滝」と呼ばれている、日本三名瀑のひとつ、白い瀑布と
       イタヤカエデやヤマホウシなどのコントラストが美しく、その眺めは西行法師が絶賛して歌を詠んだほど。

       観爆トンネルを抜けて今年完成した新観爆台までのエレベーターは30分待ちでした。
       エレベーターを下りて第3デッキ(51メートル)まで階段で上がると見える滝全体の景色がこれです。


                  

                 第2デッキより見た滝そしてもっと下で滝に近い観爆台から見たところ


                    

        

         観爆台を少しずつ移動したら様々な様子を見せてくれた


                     

                 吊り橋の向こうに見た水の流れ 仏像が彫られているような岩見つけ美しかったので



  

    離れたところから2人を(一番右)写したのにフラッシュがたかれてしまい、暗くなってしまった、フラッシュを
    止めてあれば右のような写真になったのに少し残念。 中央奥に見えるのが古くからの観爆台。


    ここ「袋田の滝」に来る前にお昼にすることにして予定していた水府村の「やまめ茶屋」に立ち寄りました。
    このあたりは久慈川の近くで鮎やヤマメなど川魚とお蕎麦が名物だそうで、蕎麦街道と呼ばれるほどだそうです。
    見過ごしそうな小さな目的の店の看板を見つけ横道にはいると、車はすれ違えないほどの細い道で、こんなところに?
    と思いつつ進みお店ののぼりを見つけたときは、ほっとしたものでした。


                   



     普通の家の前にお店を作った感じの、ここで?美味しいもの食べられるの?との心配は杞憂でした。
     「ヤマメの天ぷらとざるそばセット」を注文したら、何とおじさんがバケツを持って外に出るので
     鮎釣りを楽しむ義弟は、すかさず後に続き(私も)いけすからヤマメを網ですくうところを見学したのです。

     もちろんそれが天ぷらにされ、何しろこの上なく新鮮ですから、身もふっくらした美味しい天ぷらで
     お蕎麦もこしのある美味しいお蕎麦でした。
    
     おまけに、このお店から遠くて人影は見えないけど、上の方に、今見てきた吊り橋が見えたのです、
     義弟が双眼鏡を持ってきていたので、それで見たら、橋を歩いている人影がちゃんと見えました。
     ゆっくり食事を楽しんでから、袋田の滝に向かったのです。
    

                    

      帰りには何軒かの「道の駅」に寄り、おみやげやこの土地の野菜や果物、手作りのお菓子など買い
      家まで送ってもらえると言われいろいろ買い物も楽しみました。

      史跡や吊り橋、そして滝と道の駅、サービスエリアに寄ったりと楽しい晩秋の1日でした。   
      2人に感謝です、ありがとう。
  

        
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都電荒川線  荒川車庫の見学

2008-11-15 17:12:29 | Weblog
     今日は思いがけない楽しい経験をした。
     5月から都営乗り物のモニターを始めた、都営地下鉄、都バス、都電荒川線、舎人ライナー、いずれかの
     モニターを引き受け、決められた期間、決められた駅、車中、職員の応対など観察してモニターに答えるもので
     全部インターネットで対応する事になっている。
     9月には都庁の会議室での懇談会にも出席してしまい(指名された10名)これも思いがけない経験だった。

     なぜこの様なことを始めたかというと、「こんなのあるよ、面白そうだからやってみたら」と息子に勧められて、
     我が家に近い大江戸線の利用する駅が(担当は3駅)入っていたので申し込んでみたのです。

     見学会の案内で何カ所かある中、私は「都電荒川線」荒川車庫を選んだのです。



  

       車庫に出入りする車両


          

            荒川車庫駅で



          東京都内に唯一残る「都電荒川線」は、荒川区の「三ノ輪橋」から北区、豊島区を経て、
          新宿区の「早稲田」までの30駅・12.2㌔を52分かけて結んでいる。

          昭和17年(1942)市電となり、翌18年東京都制施行により「都電」となった。
          その前身は明治44年(1911)大塚ー飛鳥山間(2,254㌔ 5駅)が開通している。



           車両研修所が見学できた


          

          車両研修所では全車両の調整、点検、整備など車両の検査を行っている。



                     

       黄色の車は 軌陸両用架線作業車  軌道上で架線の点検の時は後ろの作業台を上げて行う。
       右のレトロな電車は20数年使用後、個人に引き取られて30年過ごした後にここにお里帰りしたそうで
       保存され、また何かの形で使われることもあるかもしれないとのこと。




                   

            これは車両をレールに乗せたまま横に動かす設備、実際に動かして見せてもらった。




                    

                                        レトロ車両 

          今日のお楽しみはこの黄色のイベント貸し切り電車で荒川車庫から三ノ輪までの往復約40分間
          普通はワンマンだけど特別に車掌さん(勤続43年)のガイド付きで楽しい話が聞けました。




        

       車内では、当時15円だったと言って、自分で作った切符にはさみを入れて一人一人に手渡した、
       今日のモニターの参加者はほとんど荒川線以外の都電は知らない世代でしょうが、和やかに
       車掌さん役の職員の話を楽しんでいました。
       そしてその切符はおみやげの都電のピンバッジと交換しました。
       
       童心に返ったような楽しい40分間はあっという間でした。
       荒川車庫に戻ると、都電思いで広場の、都電全盛期を彩った往年の名車を見たりしてそこで解散でした。




      


  

  銀座4丁目のよう、説明を見てこなかったので時期は不明    昭和52年頃 町屋駅前、これは絵はがきになっている

  都電思い出の広場にある電車には乗ることも出来、中で写真や懐かしい品が見られます。
  都電荒川線沿線には見所も多く機会を見てまた出かけたと思いました。
  
        
       



     

     
   
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[大琳派展」 東京国立博物館

2008-11-13 14:37:20 | Weblog
    尾形光琳生誕350年記念、華麗なる琳派の芸術家6人による名品が東京上野公園・東京国立博物館で
    開催されている「大琳派展ー継承と変奏」後半の約3週間、俵屋宗達、尾形光琳、酒井抱一、鈴木其一の
    「風神雷神図」の4作品が勢揃いしたので楽しみに出かけた。
    
    俵屋宗達のはもう10年以上前になるが、京都の建仁寺で特別公開の折間近に見たことがあり、興味を持った。
    もちろん館内では撮影禁止、絵はがきを買い写してみた。



          「風神雷神図屏風」

  

  俵屋宗達筆 (京都建仁寺所蔵)17世紀(江戸時代)           尾形光琳筆 (東京国立博物館所蔵) 18世紀

  

  酒井抱一筆 (出光美術館所蔵) 19世紀             鈴木其一筆 (東京富士美術館所蔵) 19世紀


     似て非なる「風神雷神」 
  琳派の「継承と変奏」を象徴するのが「風神雷神図」、似ているようで個性が加味されているそうだ。
   宗達の屏風を、光琳は敷き写しにした。他方で風神からのびる細布の端が切れている通り、画面を少し広げた。
  二神をきちんと内側に納め、視線も向き合うように変えている、光琳の構成感覚だ。
   宗達と光琳は百年もの間隔がある、そして光琳作品を見たのが抱一、自身の「風神雷神図」も手がけている。
  手控えを元にしたのか、細部は違っており色調は明るくなっているそうだ。
   其一は襖に仕立てた、横長の空間を生かしている。

  



                   

                   燕子花図屏風   尾形光琳筆



    その他国宝 蒔絵螺鈿硯箱、三六歌仙和歌巻、光琳・乾山コラボ作品、光琳・抱一コラボ作品など見所は多い。
    音声ガイドを聞きながら実物を見ると、江戸時代を勉強してもなかなか頭に入らなかった年代と人物名など、
    まさに「百聞は一見に如かず」、琳派の世界が少しだけ理解できたような気がした。

           「大琳派展」は11月16日まで


       

    
    やはり江戸時代を勉強中の友人のkiyさんと一休みして曇り空の中、外に出ると博物館の庭の木が少し色づき
    晩秋の雰囲気だった。
    心に残る作品を見たときなど、しばらく心地よく余韻を楽しんだ。


 
                 






    上野公園を散策して上野東照宮に立ち寄った
     1616年に徳川家康を見舞いに赴いた、藤堂高虎、天海大僧正が家康の病床で、末永く鎮魂できる場所を作り、
     奉って欲しいとの遺言を受け高虎の屋敷に1617年に本堂を造営した。
    


                  

                     水舎門         


                 

                  参道両側に並ぶ灯籠は諸国大名が東照権現霊前に奉納したもの


        


       
           







     上野公園は桜の名所、桜の葉が赤く色づいているかなと期待したが、まだわずかに色づく程度だった。
     公園内の名の通った和食のお店は外に待っている人がいて、広小路まで下りてランチにすることにした。
     どちらかというとお肉好きの2人で、今日は歩いたので人形町「今半」広小路店のお肉料理にした。
  

               

                 和風炭やきステーキセット

       見てきた「風神雷神図」や江戸時代の話に花が咲き、おしゃべりも楽しい大満足の1日だった。









                


    

         

 
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子福桜 (コブクザクラ)

2008-11-09 16:44:49 | Weblog
     秋に咲くコブクザクラが開花したという記事を見て、向島百花園に出かけた。
     コブクザクラは10月下旬から咲き始め、ひとつの花に複数の実を付けることから
     「子福」の名があるそうで20枚以上の花びらを付け、木枯らしの中をけなげに咲き続ける。
     春3月にもう一度白い花を付けるそうです。

     思ったより大きな木だったし、今日は生憎どんよりした空模様で花がよく見えなくて、
     白い小さな花をアップで撮ることが出来なかった。




        

        




  百花園ではこの花のアップが撮れなくて残念に思っていたのですが我が家の近くに同じ木があるのに気がつき
  今日撮ってきました。 可愛い花でした。

     

        

       サザンカはもう終わりに近い感じだったが美しい花が残っていた


      


                 

                サザンカの木          サザンカに似ているがお茶の花と思います



           晩秋に百花園に咲いていた花

    
       

      つわぶき            ホトトギス(かなり長い間咲いている)    まだ真っ赤になっていない南天


                           

                            さくらたで  
                 もう数本しか咲いていなかったがあまりに小さく可憐だったので
                 見逃してしまいそうな花、ようやく撮れた一枚 



                  

                 はないそぎく   






                  「古典菊」 も展示中



                 

                江戸菊 (新秋の紅)         江戸菊(花の精)


               

                肥後菊 (黄平)





               

                 冬支度の松            色づいたハゼの木



                  



                        

                         すっかり秋景色の中の東屋

                  おにぎりとお茶とお菓子を少し持参したのでここで一休み、
                  暖かいお茶が欲しいような肌寒い日曜日だった。                                                   

 


      
     

 
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酉の市

2008-11-06 20:53:47 | Weblog
     浅草の鷲神社(おとりさま)は酉の市起源発祥として賑わいます。
     我が家の近所の富岡八幡宮の裏手に大鳥神社があり最近は八幡様の境内にお店が並ぶようになった。
     「酉の市」は年の瀬の始まりを告げてくれる行事です。
     縁起物の熊手を売るお店が並ぶ境内に商売繁盛や家内安全を祈願するかけ声や手締めの音が賑やかに
     聞こえていた。


 
                

        熊手のお守りは「かっこめ」「はっこめ」といわれ、福運や財を掻きこむという縁起から
        開運、殖産、商売繁盛のお守りとして江戸時代より授けられていたようです。

  

      

    
      

      熊手を買ったお客さんとしゃんしゃんしゃんと手締めをします、女性の髪飾りがよかったので写したら
      後ろの熊手と一緒になって見にくくなってしまったが、熊手の飾りを髪に沢山付けていた。


      

       熊手の値段を聞いたら中ぐらいのが3万5千円ぐらいだそうだ、個人で買うのはもう少し小型
       会社関係の人は3個とか(数え方は分からず)8個も買っている人がいたが。

       今年の酉の市は三の酉です。「三の酉の年は火事が多いと」言われていますが、その由縁は、
       当時の江戸は火事が大敵で、空気が乾燥する三の酉の時期に火えの戒めを喚起したという説。
       酉の市に乗じて吉原に出かけようとする男達を足止めするために女房達が「三の酉の年には
       火事が多い、だから夜遊びはほどほどにしなよ」と広めた説、などあるそうです。
    
       三の酉が齋行される時には、次第に寒さを増すことから火に対する戒め、慎みから「三の酉の年は
       火事が多いと伝えられてきているようです。



        

               富岡八幡宮の夜景と酉の市の提灯

        「酉の市」今年は三の酉まであります。11月5日、17日、そして29日が三の酉。
    


  


     
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