晴れ、ときどき映画三昧

「危険がいっぱい」(64・仏)


 ・ 可愛かったジェーン・フォンダ。

    
 「禁じられた遊び」「太陽がいっぱい」のルネ・クレマン監督のサスペンス。原題は「The Love Cage」なのに、邦題を「危険がいっぱい」にしたのは、アラン・ドロン主演した「太陽・・・」にあやかったのだろう。

 プレイボーイのマーク(A・ドロン)は、ギャングに追われ未亡人バーバラ(ローラ・アルブライト)の運転手に雇われる。同居している従姉妹のメリンダ(ジェーン・フォンダ)に一目惚れされるが、マークは小娘扱いする。

 多少、乱暴なところもあるが、最後のオチは意外性があって面白い。A・ドロンは殆ど演技していないのでは?と思うほど、イメージどおり力みのない自然な演技。J・フォンダが小悪魔的な魅力で可愛らしい!ただ、ルネ・クレマン作品にしては物足りなかった。
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