昨日の続きです。
歌う曲は、高野喜久雄作詞・高田三郎作曲、
合唱組曲「私の願い」
けれども
かけがえのない友は いま美しく
狂って 病院のベッドの上に
いる
「水よ きれいな水が
流れているのよ」
ベッドの脚を なでながら
やさしくいいはる ひとりの友がいる
狂った友よ 美しく
そして正しく 狂った友よ
いま
はっきりと わたしは言える
言えるのだ
あなたの両手は 正しくて
わたしの両手は 滅びていたと
いま
はっきりと わたしは言える
言えるのだ
あなたのほしがった ものの凡てを
そっくりそのまま わたしもほしい
ほしがりながら わたしも生きると
本当に、高田三郎は高野喜久雄にタイトル通りの
要求をしたということです。
どうですか?精神世界の奥深く・・・沁み込んできませんか?
明日は曲を聴いてみましょう。