霜里農場日記

こんにちは、霜里農場日記です。
日々変わる農場の様子を面白おかしく、お伝えすることができればと思います。

伝統技術 練り床

2012年08月22日 | 農業

今日は、昨日の宣言通り白菜の種まきです。

夏にピッタリのこの伝統技術「練り床」で育苗します。

 まずは、一番下に稲の種まきでも使った山土を敷きます。

その次に、赤土、腐葉土、温床の土をまき均等に混ぜていきます。

 均等に混ぜて平らにするのがポイントです。

 そして、いよいよ土を練っていきます。

 水で土を混ぜてよーく練っていきます。

 

練った後は、小手で平らにしていきます。

 2時間、水が下まで浸透するまで置き、いよいよ種まきです。

今回使う白菜の種は、「金将二号」という品種です。

 

種まきをしたあとは、しっかり覆土をして、新聞紙、寒冷紗をかけて完成です。

この時期はとても暑いので、半日陰の練り床、そして水気を大量に含んでいるので発芽率が非常に良いのです。コツコツ伝えられてきた伝統具術の練り床。先代の知恵を目の当たりにしました。

  

暑い日が続いています。さすがに路地のキュウリに水やりをしました。

ペネちゃん、レタスの赤ちゃんに毎日かかさず水やりをしています。

最後に今日のオススメ写真。

霜里農場の出荷スーペースにニューヒーロー達が登場です。

お鼻の長いナソップ、あんよのついたニンジンのハッチー、長い髪が特徴のししとうの花輪くん、

そして、みんなの帰りを待つラブーンです。 某人気マンガのネタが多いところは気にせずに(笑)。

 

まこと@霜里農場

 


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