-- 訪問ありがとうございます -- しもまる通信 

どこにでもある緑のふるさと。ここは絵葉書の中の故郷ではありません。みんながおもてなしの心を持ってあなたを待っています。

ある日の観光案内所

2017-04-23 21:40:42 | 日記
真っ青な空
山々が美しく見える。桜が終わって新緑が生き生きと顔を出す。花の個性も素晴らしいが、新緑の個性はそれを越える。山は何百種類の緑に覆われている。

その麓の小さな村の観光案内所。
今日は4月の日曜日。
オープンカーが走る。ツーリングのオートバイが連なっていく。10人のグループ、5人のグループ、単独でのんびりという人もいる。いずれもこの休日を体で感じ取りたい。そのアクティブさは、オートバイに乗った体に現れている。

そんな風景を楽しみたくて、庭に出てコーヒーを飲んでみた。
客寄せでもある軽い音楽も流して。

1台、また1台と乗用車が走る。左へ行けば温泉。右へ行けば熊野。
用事で走っている車もあるのかもしれないけど、皆がこの日を楽しんでいるように見える。目的に向かって明るい笑顔とともに走っている気がする。
そんな思いにさせる今日の天気だ。

ふとコンビニ前を見ると10人くらいのツーリングのメンバーのひとりが、1台のオートバイを支え、走りながら坂を下りていく。
エンジンがかからないのかな、そう思いながらそのオートバイを目で追っていると、エンジンがかかったのかUターンして押して戻ってきた。
それを迎えるように女の子が、オートバイを押す彼の元に駆け寄った。恋人同士かな・・・?男の子はそのまま集団までオートバイを押してきて、彼女にそのオートバイを手渡した。彼女はヘルメット越しにペコペコお辞儀をしている。

まだ慣れていない女の子なのかもしれない、ライトをつけたまま休憩にでも入ったのだろうか。自分の失敗を反省するように、ヘルメットに手を置いて、皆に向かってペコッとおじぎした。他のメンバーは何事もなかったように出発した。たった一人の女性を中央に挟みこむようにして・・・。ツーリングの仲間っていいなー。

遠くに目をやると、乗合バスが橋の上をゆっくり走っていった。

宿泊していたのだろうか、中学生くらいの女の子3人が、自転車で走ってきた。
「どこか行くの?」
「川を見に行こうかなと思って。」
「ここに絵地図あるよ。これ見て。この村1周してご覧。珍しいものもあるよ。」
そう言って地図を手渡した。
「ありがとうございます。」
元気な声が返ってきた。

トイレ休憩で休んでいた2台のオートバイ。
私のテーブルの前を通るとき、私がニコッと笑顔でお辞儀したら、その子もコクンと返してくれた。
人と人、目と目、通じるんだな。



去年の苦労が報われました。


ピンクの絨毯です。




見上げれば・・・・・・
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