太田市長とれたて日記

清水まさよしが太田の元気をお届けします

農業祭

2009年11月24日 | Weblog

農業祭が各地で行われた。運がよく、みんな好天に恵まれた。
農協に補助金を出して「ど派手にやって」とお願いしてきた。ど派手にできるほどではないが、ちょうどいいというところか。
野菜を買って帰るか、と思って品評会場に行った。驚いた。
非の打ち所のない白菜が、大根が、ネギがばか安さ。これじゃ、農業やる人もいなくなっちゃう。
「みんな畑に突っ込んじゃおうかと思ったけど、百姓根性でそれができないんですよ」
「肥料買ったり、手間をかけたり・・どうなっているんかね」
老夫婦の顔はこの安値だけでなく、将来をも心配している様子であった。
「赤字補填を国がやってくれるようだから・・」
「そんなことできないんじゃない?米だってどうなるのか」

 

民主党政権になって経済はどうなっているのか。どうしようとしているのか、われわれには伝わってこない。麻生政権の経済対策を「ムダだ、ムダだ」と剥ぎ取ったままで放置している。
いつもいう言葉だけど「それを国民が望んでいたから」、といってもそれで済む問題ではない。
農家への仕打ちははなはだしい。
野菜農家はなくに泣けない。話を聞いていて悲しくなる。
農業祭に来られる方は、押しなべて「タダ」のところに行列する。こんな光景を民主党の先生は知っているのだろうか。
小売店はすでに力のある企業に完敗の状態にある。安値に対抗できる中小商店はどんどん力を失っていく。

 

中小企業もそのしわ寄せの中にいる。
「コストダウンには慣れたが、このデフレ風のなか、さらに値下げ要請がくる。いやとはいえない」
実情のようだ。
中小企業の収益は細ってきている、いや赤字がマンネリ化している。当然、従業員の所得も落ちている。雇用もひどい状況になっている。
「デフレ宣言」これは実態であるが、「じゃあ、どうする」これがない。
価格競争ばかりで中小企業の力が落ちていく。ただじっと見ているだけ、つらくはないのか。
民主党というのは「中止」とか「削減」というのはあっても、「推進」とか「拡充」という言葉を知らないのかと思うほど『デフレ的政党』である。「中止」これは見た目には格好がいい。
でも、いずれ国民を悲しませることになる。そんな心配をしている。
「それを国民が望んでいたから308議席を与えた」
そんな答えだけで果たしていいのか、疑問である。

 

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