由流里舎農園

歯科医師(歯学博士)・野菜ソムリエの島谷浩幸がお届けする気ままな農天気ブログ

農・エコニュース341…。奈良いちご・古都華、野菜談義。

2017-02-07 21:40:49 | 日記
今夜もTwitterでRTした農ニュースを。
元記事は、朝日新聞のデジタル版です。
(日付は配信日)
詳細は、サイトでチェックして下さいね。





(2月3日)
奈良県の話題。
奈良市は10〜14日、イチゴ「古都華(ことか)」をPRするイベントを、
ならファミリーで開くそうです。
イベント名は「NARA KOTOKA FESTIVAL」。

古都華の開発に関わった県職員や奈良市内の生産農家、パティシエらが、
古都華の誕生秘話や魅力をテーマに語るほか、
特設テントで奈良市産のイチゴ「紅ほっぺ」のいちご狩りができ、
お土産用に古都華・1粒がプレゼントされるとのこと。





さて。
何度かお伝えしていますが、
このブログは、日本野菜ソムリエ協会の公認ブログです。
ですので、協会ホームページのブログリンク集「野菜ソムリエ☆ナビ」からも、
このブログを検索できます。

イチゴと言えば、以前にも書きましたが、
奈良・明日香村にある有名な石舞台古墳のすぐ近くに農家レストランがあって、
ランチを頂いたことがあります。
そのランチの一品として小鉢で出されたのが、イチゴの「あすかルビー」。
小ぶりでしたが、形が整って甘く、美味しく頂きました。





果物情報サイト「果物ナビ」によると、
あすかルビーは奈良県農業試験場で育成され、2000年に品種登録されたそうです。
新しく「古都華」のようなイチゴが出てきて、世代交代などと言われるようですが、
やはり飛鳥の地では、あすかルビーを食べたい気分です。

九条ねぎや万願寺とうがらし、堀川ごぼうなどの京野菜はご存じの方が多いと思いますが、
加賀太きゅうり、源助だいこんなどの石川・金沢の「加賀野菜」、
天王寺蕪、鳥飼茄子などの大阪の「なにわの伝統野菜」のように、
全国各地で受け継がれる野菜があります。
新しい品種が次々と開発されますが、古き良きものは絶やさず、受け継いでほしいですね。
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