shimashimaな日々

shimashimaの思った事を書き留めたところ。最近はベランダで栽培しているトウガラシの話ばかりです。

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「L change the WorLd」

「L change the WorLd」観てきました。
このシリーズはテレビの放送とうまくリンクさせていて戦略が上手いですね。
少年マンガ連載関係作品の上、公開初日とあってさすがに客層は若い学生が多かったです。

前作の「デスノート the Last Name」でLはキラがデスノートによって自分を殺害すると予見し、先に「23日後に眠るように安楽かに死ぬ」と自ら書き込んで未来を確定させる事で、夜神月がデスノートにLの名前を書き込む決定的な証拠を手にして勝利しました。
今作では、そのLが死ぬまでの23日間の物語です。

原作では、「L」の他にメロ(M)・ニア(N)が登場しましたが、今回は多くのアルファベット探偵が世界中に存在する設定で、その中でもインフルエンザウイルスとエボラウイルスを掛け合わせて作った新種のウイルスを細菌兵器として売りさばこうとする「K」の一味と「L」の戦いが軸に描かれています。
しかし、残念な事に今回の「K」は明らかにしょぼくて格下の存在。デスノートの売りであった緻密な描写や高度な頭脳戦は存在しません。計画はあまりに杜撰で全然冴えません。
またFBIから派遣された捜査官というのが南原清隆で、原作でいうと松田刑事にあたる役回りなのですが、彼がスクリーンに映る度に、観客が求めるものと懸け離れ雰囲気が台無しにされると感じました。
今回は「デスノート」では無くスピンオフで「L」の話ということで敢えて前作までと違う雰囲気にしたのかもしれませんが、Lの人間らしい一面よりも、とことん冴えまくり、そして変人っぷりを見せつけて欲しかった。
今回の映画はタイでの撮影シーンや747の迫力のシーンなど頑張っていましたが、原作の大人も楽しめる作品と違い、完全に小中学生をターゲットにしており物足りなさが残る出来でした。

映画館での鑑賞は勧めませんが、もし観るならひとつだけ注意を。
エンドロールで多くの人が席を立っていましたが、最後の「L」の最期を見届けてあげましょう。
ジャンル:
映画(DVD)
キーワード:
デスノートスピンオフインフルエンザウイルス少年マンガ

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