こんな時間に起きてしまった
引き続き体調が悪い。
明日は検査で病院に行く日
こんな体調で悪い結果が出たらどうしようと思うが
悪いときこそ検査するのが良いのかもしれない。
今日は利用者さんと買い物に行ってきた。
買いたい物と必要な物、それが違って困ったが
買いたい物は私からのプレゼントとしてネットで用意した。
利用者さんはエスカレーターを怖がり、階段を一緒に上った。
必要な商品には無関心で 辺りを見回していた。
私達にとっては普通の売り場が
彼らには変な場所に見えるのだろう。
本当に小さな小さなエリアで生きている彼らなのです
小さな施設が彼らにとっての世界。
そこから出られる幸せより、そこにいる幸せを大事にしてあげられないだろうか？
今日は虐待防止の観点から講師の方を招いて講演を聞いた。
話の根底にある脱施設やノーマライゼーションの観念が鼻についた。
普通の暮らしって何なんだろうか？
私達と同じような事をするのが普通というなら
その普通を私達の勝手に体現させることこそ虐待になるような気がしてならない。
彼らの望む物を少しずつ実現した先に
普通に望みが叶う、普通の暮らしは有るのではないだろうか？
一緒にベンチに座り、しばらく売り場を見ていた。
戸惑った目で辺りを見回している様子を見て、私も戸惑ってしまった。
私達と同じ事・・・・
本当にそれで良いのだろうか？