いつか見えてくる

夜勤明け

昨日は、寝ない利用者のお陰で殆ど寝られず 眠い。


今回の夜勤では
自閉症に多く見られる拘りに触れようとした。

その拘りが無いと不安になるというのは理解できる。
そしておそらくは、その人なりの方程式を補完する物が
拘りであろうと思った。

近くに居るだけで共感することは出来ないが
できるだけ解ろうとしてみた。

その人はイライラし、私は時間を持て余した。


自分勝手に行動する人に対して
同じ言葉を繰り返したら、去っていった。
自分の都合が良い返事が返ってこなければ
その人は必要ないとでも言っているような行動である。

いつもは言う事に従っていたから
今日は変だと思ったに違いない。

自分も普通ではないと思ったが
やはり考え方が根本から違う気がした。
それでも、共感性が無いというか他者がどんな気持ちであろうかと
察する部分が殆ど無い様に見えるが
自分の興味を惹く物には気遣い、譲歩する場合も有る。
思いを遂げるための譲歩だろうか。

虐めているように感じるかも知れないが
理解しなければ破壊行為も他害行為も対症療法しかできない。
昨晩も怪我人が出た。なんとか改善したい。

たった一人の
世話の焼ける人と過ごす永い時間。
一晩で得られる情報は、偏りや間違いが多いと思うが
それが何十、何百と重なれば何かが見えてこようという物。




明日明後日は休み
しばらく自分の世界に籠もれる幸せ。
たぶん絵を描いたり、木工したり、花を観たり。