津城寛文の徒然草 Shiloh's Blog

時事問題や世間話その他に関して雑感を記し、著書その他の宣伝、関係者への連絡も載せています。

大学は文科省の植民地か

2017年02月21日 | 日記
 今日のタイトルは、「「大学は文科省の植民地か」自民・河野氏追及」という、毎日新聞のウェブ版、2017年1月26日の記事からとりました。私の表現ではありませんので、誤解されませんように。

 河野太郎さんの質問、詰問は、いつもながら痛快ですね。人によっては、政権与党の良心と評する考えもありますし、ガス抜きと評するうがった見方もあります。いずれにしても面白いやりとりで、短い記事ですから、全文を引用しましょう。

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 自民党の河野太郎前行革担当相は26日午前の衆院予算委員会で、文部科学省の官僚が国立大学法人に幹部として出向する「現役出向」が241人に上り、そのうち理事が76人を占めるというデータを示し、「大学は文科省の植民地になっているのではないか」と追及した。今月1日現在の数字だという。

 河野氏は「文科省は大学の運営交付金や補助金のさじ加減を握っている」と指摘。今回の天下りあっせん問題を踏まえ、現役出向をやめるよう求めた。松野博一文科相は「出向は国立大学法人の学長からの要請に基づき行われている。現場感覚を養い、行政に反映できるメリットもある」と答弁した。

 また、山本幸三国家公務員制度担当相は、天下り問題に関する全府省庁対象の調査について「外部の目がしっかり入る形でやっていきたい」と表明。松野氏も文科省の調査に「有識者や弁護士に関与してもらう」と述べた。【光田宗義】
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 この大学と文科省の話を一般化すると、「各種法人は監督官庁の植民地か」「監督官庁は許認可や補助金のさじ加減を握っている」という問いかけになります。

 さらに普遍化すると、「弱い者は強い者の奴隷か」「強い者は弱い者の生殺与奪のさじ加減を握っている」となり、どこでも起こっていることです。

 これを、「止むを得ない」、「この世とはそうしたものだ」、さらには「それでいい」、「それがいい」と考えるか、あるいは、「誰も奴隷扱いしてはならない」「権力を乱用するのは低劣な人間だ」と考えるか、それらの混ざり具合、度合いよって、人品の貴賤というものが計られるのではないでしょうか。

 強い組織と弱い組織があり、どの組織内にも強い部門と弱い部門があり、それぞれの部門にも強い人と弱い人があり、さらには、良さそうな人と悪そうな人がいます。強くて悪いのは、実害が大きい組み合わせです。良くて強いのが、実益が最大の組み合わせです。良くて強い組織、部門、人が増えるよう、祈ります。

 

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