津城寛文の徒然草Shiloh's Blog

時事問題や世間話その他に関して雑感を記し、著書その他の宣伝、関係者への連絡も載せています。

良識は子供の内に、母親が教えるもの

2016年10月25日 | 日記
 最近の何かの番組で、信号のない交差点で、横断しそうな人がいたら一時停車する割合は、かなり低い(一桁か、十、二十%台?)、ということを言っていました。

 この数字には、私も運転者側、歩行者側の両面で、覚えがあります。歩行者のときは、車が止まってまた動くと、エネルギーのロスがあるから、通り過ぎてもらってから、ゆっくり渡ろう、と考えませす。運転者のときは、わたりそうなときは止まりますが、かなり近付いてから現れて、止まるのが難しく、相手が待っているような様子のときは、さっと通り過ぎます。

 ただ、道路交通法としては、横断しそうな人がいたら、直前でも止まらなければならないので、考えを改めるべきかもしれないと思いました。停車すると、ブレーキのエネルギーを回収し、かつアイドリングでエンジンが止まる、という車が普及すれば、節約の意味は低下しますし。

 こういうことは、子供が小さい内に、心ある母親が教えるようにすると、三つ子の魂百までで、自然と行える人が増えて、社会が少しずつ住みやすくなります。母親が、というのは、父親が言っても、言い方もあるのでしょうが、子供はあまり聞かないからです。

 子供がよく育つかどうかは、やはり母親の役目が大きいですね。「なぜ勉強するのか」と聞かれたら、私は、「子供をよりよく育てるため」、と答えることにしています。女性はとくに、子供をよりよく育てるために、少しでも自分を磨き、魂を高めることと、お勧めします。良識がない母親からは、良識のある子供は、育ちにくいものです。

 子供のうちに教えてほしいことは、多いでしょうが、公共性という意味で、公共交通機関の乗り方で、よく思うことがあります。シルバーシートで、お年寄りその他に席を譲る、ということは、かなり普及しています。これを拡大して、通学定期で乗っている人は、優遇されているのですから、立っている人がいるときは、座らない、という作法を、身に付けてほしいものです。悪気なく、元気いっぱいの若者が座っている姿は、愚かというより、幼いものです。ぜひ、通学定期での席取りはやめるよう、子育て中のお母さん方は、機会をみつけては、教えていただきたいと思います。

意見広告:
通学定期で乗車する元気な青少年は、席取りをやめましょう。






 



 

 
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