先日TVで「世界各国での今年初めて」という出来事を紹介していたことにヒントを得て、私も「今年の初めて」でもって一年を振り返ってみたいと思います。量的にも質的にも、今年の十大ニュースというような主要なものというわけではありませんが、加齢を意識する年代になればこそ、チャレンジとまでは言わないまでも、新しいこと、初めてのことに触れる、試す、見るなどを意識していきたいと考えています。
*大学ボランティア - 補助から主体へ
デジタル恊働学講座のお手伝いは以前からしていたことですが、以前はあくまで教授の授業の中で、学生に尋ねられれば答えるといった待ち・受け身のものでした。実際のところ、90分の授業中、何もしないで待機していることが多かったほどです。それが昨年、担当の教授が亡くなられたことで、我々ボランティア4人で全て運営しなければならなくなりました。それで4月の開講に向け、今年は年初からその準備に追われ、開講してからも毎回緊張の連続でした。毎週金曜日は夕方疲れきって帰宅するという状態でしたが、学生たちが満足したというアンケート結果だったことが何よりの喜びでした。
*イタリア語クラスメートとのランチ
学ぶ側として昨年4月から清泉女子大学の生涯学習講座のイタリア語に通っていますが、昨年はクラスメートを会話することも殆どなく通っていました。それが今年は出来るだけクラスメートと会話するように努め、そのうちの二人とは授業の後、学生食堂(懐かしい名前!)でランチまでご一緒しました。積極的に交流すること&自分から声をかけることの大切さ、また、楽しいことを再認識しました。
*ウェブサイト用の新しいツール
ボランティアでお手伝いしているスペシャルオリンピックスのホームページを外部NPO団体のプロボノの方々にリニューアルしていただいたことに伴い、Movable Typeという新しいCMSツールが導入されました。これまでのHTML方式も当初は未知の世界に見よう見まねで慣れていったのですが、折角慣れたところで新しいツールへの変更、違いが大きく戸惑うことの連続でした。今年半ばに移行したのですが、未だに良く分からないままで作業していますが、それでも新しいツールにチャレンジしていることに密かな満足感を味わっています。
*ニューヨーク旅行の突然キャンセル
後ろ向きな「初めて」もありました。出発当日の朝になってハリケーンの影響でフライトキャンセルが二日も続き、止むなく旅行の全てをキャンセルせざるを得ない結果になってしまいました。他人の話としては聞いたことがあっても、そんなことがまさか自分に降り掛かるとは全く予期せぬことでしたが、今となってみれば貴重な体験のようにも思えています。
*絵画館を初めて見学
「絵画館前のイチョウ並木」として有名(?)な絵画館ですが、これまで入ったこともなければ、一体どんなものなのかすら全く無知でした。今年の秋、そのイチョウ並木見物のついでに(!)初めて足を踏み入れました。正しくは「聖徳記念絵画館」といって明治天皇の生涯にかかわる事象を歴史的に描いた絵画が常設で展示されているものということを、初めて知りました。恥ずかしながらではありますが、同時に Never too late. ですね。
*浴室用のCDプレイヤー
もともとカラスの行水型なので、ゆっくり長湯というのが苦手です。それで音楽でも聞きながらなら出来るかなということで購入しました。ビックカメラで売り場の隅っこに置かれていたマイナー商品で4千円程度のものですが、風呂場で聴くには十分の音質です。久し振りにCDラックを眺めて、今夜は何を聴こうかな、という古くて新しい楽しみを味わっています。
とまあ、数日間考えてみてこんなところです。始めにも言ったように、私の生活において質的・量的に大きな意味を持つというほどのものではないですが、それでも、いくつか新しいことをした(チャレンジという表現に値するものではないですが)ことが、今の自分に大切だと考えています。是非、来年も少しでも多くの「初めて」を体験したいと願っています。
*大学ボランティア - 補助から主体へ
デジタル恊働学講座のお手伝いは以前からしていたことですが、以前はあくまで教授の授業の中で、学生に尋ねられれば答えるといった待ち・受け身のものでした。実際のところ、90分の授業中、何もしないで待機していることが多かったほどです。それが昨年、担当の教授が亡くなられたことで、我々ボランティア4人で全て運営しなければならなくなりました。それで4月の開講に向け、今年は年初からその準備に追われ、開講してからも毎回緊張の連続でした。毎週金曜日は夕方疲れきって帰宅するという状態でしたが、学生たちが満足したというアンケート結果だったことが何よりの喜びでした。
*イタリア語クラスメートとのランチ
学ぶ側として昨年4月から清泉女子大学の生涯学習講座のイタリア語に通っていますが、昨年はクラスメートを会話することも殆どなく通っていました。それが今年は出来るだけクラスメートと会話するように努め、そのうちの二人とは授業の後、学生食堂(懐かしい名前!)でランチまでご一緒しました。積極的に交流すること&自分から声をかけることの大切さ、また、楽しいことを再認識しました。
*ウェブサイト用の新しいツール
ボランティアでお手伝いしているスペシャルオリンピックスのホームページを外部NPO団体のプロボノの方々にリニューアルしていただいたことに伴い、Movable Typeという新しいCMSツールが導入されました。これまでのHTML方式も当初は未知の世界に見よう見まねで慣れていったのですが、折角慣れたところで新しいツールへの変更、違いが大きく戸惑うことの連続でした。今年半ばに移行したのですが、未だに良く分からないままで作業していますが、それでも新しいツールにチャレンジしていることに密かな満足感を味わっています。
*ニューヨーク旅行の突然キャンセル
後ろ向きな「初めて」もありました。出発当日の朝になってハリケーンの影響でフライトキャンセルが二日も続き、止むなく旅行の全てをキャンセルせざるを得ない結果になってしまいました。他人の話としては聞いたことがあっても、そんなことがまさか自分に降り掛かるとは全く予期せぬことでしたが、今となってみれば貴重な体験のようにも思えています。
*絵画館を初めて見学
「絵画館前のイチョウ並木」として有名(?)な絵画館ですが、これまで入ったこともなければ、一体どんなものなのかすら全く無知でした。今年の秋、そのイチョウ並木見物のついでに(!)初めて足を踏み入れました。正しくは「聖徳記念絵画館」といって明治天皇の生涯にかかわる事象を歴史的に描いた絵画が常設で展示されているものということを、初めて知りました。恥ずかしながらではありますが、同時に Never too late. ですね。
*浴室用のCDプレイヤー
もともとカラスの行水型なので、ゆっくり長湯というのが苦手です。それで音楽でも聞きながらなら出来るかなということで購入しました。ビックカメラで売り場の隅っこに置かれていたマイナー商品で4千円程度のものですが、風呂場で聴くには十分の音質です。久し振りにCDラックを眺めて、今夜は何を聴こうかな、という古くて新しい楽しみを味わっています。
とまあ、数日間考えてみてこんなところです。始めにも言ったように、私の生活において質的・量的に大きな意味を持つというほどのものではないですが、それでも、いくつか新しいことをした(チャレンジという表現に値するものではないですが)ことが、今の自分に大切だと考えています。是非、来年も少しでも多くの「初めて」を体験したいと願っています。