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「ニューヨークの魔法」シリーズの新刊登場

2014-12-08 13:49:59 | 読書
高田郁の「みをつくし料理帖」と並んで、新刊が出る度に本屋さんへ走るようになっているものが岡田光世の「ニューヨークの魔法」シリーズです。一昨年、ニューヨーク旅行を計画した時に読みあさったニューヨーク本の中で、異質の面白さを感じ、以来、シリーズの新作が出る度に愛読しています。著者の岡田光世さんは元々はニューヨークで読売新聞の記者をしていたそうで、ジャーナリストとして突っ込んだ取材・調査をしたドキュメンタリー著作「アメリカの家族」と「ニューヨーク日本人教育事情」はどちらも岩波新書(というだけで想像がつくでしょうが)もので大変興味深く読みました。

その同じ著者のもう一つの面として展開しているのが「ニューヨークの魔法」シリーズです。これは一言で言えば、著者のニューヨーク暮らしの中で出会った、いわゆる“ちょっといい話”、“心暖まるエピソード”を集めたエッセイです。ですが、単なるエッセイ以上に私を惹きつける魅力は、著者のコミュニケーション能力というかスタイルというか、そのコミュニケーションから出る“ちょっといい話”であり、“心暖まるエピソード”なのです。そのコミュニケーションに、憧れのような魅力を感じるので、毎度、新刊出版される都度、本屋さんへ走らされている次第です。

今回のタイトルは「泣きたくなるほど愛おしい、ニューヨークの魔法のはなし」という長たらしいもの。前文の「泣きたくなるほど愛おしい」は副題かと思ったら、著者のFBによると全文がタイトルのつもりなのに、書店員からそっけなく否定されて落ち込んだとか・・・著者の想いと書店の思いの、ありそうなズレですね。

ともかく、先日出版されて直ぐに買って読みました。
いやあ、今回もまた著者の魔法にかけられてしまいました。なんでもない軽いエッセイなのに(著者の目に触れたらごめんなさい)、心うっとり、いいなあと思わせる話がたっぷりです。著者いわく:
「世界は魔法でみちている。ほんの少しの勇気で、かくれた魔法は動きだす。」
“ニューヨークの魔法”は誰でもが引出すことは出来ないものだと思います。その魔法を動き出させる、或は魔法にかかるのは著者の魔法、それがこのシリーズの魅力かな。

今回は読者サービスとして、魔法にかかる方法をいくつか紹介してくれています。
「相手の目を見て、目元は口元をちょっとゆるめるだけでいい。それだけでも、あなたに心を開いていますよ、という思いは伝わる。・・・あなたに微笑みを返してきたら、対話はもう始まっている。」
「誰かが声をかけてくれるのを受け身で待ち、それに反応するのではない。何かを起こすために、自分が積極的に行動する。必要なのは、ほんの少しの勇気だけだ。」

著者のようには出来ないまでも、ほんの少しでも真似をしてみたいという思いにさせられました。そう言えば、今年の春にニューヨークへ旅した時、この本のことを思い出して、地下鉄で席を譲ってくれた黒人男性に話しかけたら、僅かの時間でしたが楽しい会話が出来たことがありました。日頃の東京での生活でも、魔法にかけられたいものです。ほんの少しの(自分には、かなりの)勇気でもって、声をかけてみようかな。どうやら、魔法にかけられ始めたような(笑)・・・
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1 コメント

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ありがとうございます (岡田光世)
2014-12-08 22:59:06
著者の目に触れました・・・(笑)。
とてもうれしく拝読しました。
私の公式FBも読んでくださっているようですが、そちらで新刊のご感想を紹介させていただいてよろしいですか。
https://www.facebook.com/okadamitsuyo

本当に長たらしいタイトルで、タイトルを書くのが面倒になります・・・!

 ありがとうございました。

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