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Windows Phoneに未来はあるか?[改訂版]

2017-06-14 06:12:45 | IT雑記

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  iPhone用ゲームアプリ(iOS6.0以上)

(担当S)

※本記事は2016/12/18に投稿した記事に、修正を加えて再投稿したものです。
※2016年12月18日に文章を全面的に改訂。
 
■まだ勝負がついた訳ではないけども…
 
[写真]マイクロソフト社が行ったiPhoneの葬式の様子
イメージ 1
 皆さんこんにちわ。いかがおすごしでしょうか?ブログ担当の担当Sです。
 担当Sは技術者の割りには、技術とは縁もゆかりもない記事を書く事が多いですが、今回は技術者らしくズバリ、スマートフォンを取り上げたいと思います。
 …ですがiPhoneやAndroid(※Google製の基本ソフトの名称。あるいは同基本ソフトが搭載されているスマートフォンの総称)のスマートフォンの事を今更、記事にしてみても、ネット上にそれこそ星の数ほど似たような記事が転がっていますので、同じような事を書いても面白味がありません。
 そこで今回は、スマートフォンとしては超マイナー機種であるWindows Phoneについて語っていきたいと思います。
 ところで皆さんはWindows Phoneをご存知ですか?おそらく100人中99人までWindows Phoneの存在自体を知らないと思います(※このブログを書いている時点でのWindows Phoneの市場シェアは1%未満)。
 ここで軽くWindows Phoneの事を説明しますと、どんなスマートフォンにも基本ソフト(OS)と言うものが必ず入っているのですが、Windows Phoneはその基本ソフト(OS)にWindowsを採用したスマートフォンの事になります。
 「Windowsって、パソコンなんかに使われているアレか?」と思ったそこのあなた!かなり鋭いですよ。
 Windows Phoneはその名が示す通り、マイクロソフト社が開発したパソコン用の基本ソフト(OS)であるWindowsと、同系列の基本ソフト(OS)を搭載したスマートフォンなのです。
 どうして同じWindowsを名乗っているのに「一緒のモノ」とは書かずにわざわざ「同系列の基本ソフト(OS)」と書いたのかと言うと、実はパソコン用とスマートフォン用のWindowsには大きな違いがあるからです。
 パソコン用に作られたWindowsとスマートフォン用に作られたWindowsは、お互いにソフトやアプリの融通がしあえません。
 これはどういう事かと言うと、例えばパソコン用に購入したエクセルをWindows Phoneに入れてもウンともスンとも言いませんし、その逆にWindows Phone"専用"に作られたアプリはパソコンへダウンロードしても動かないのです。
 両方ともWindowsを名乗っておきながら、一緒のソフトやアプリが使えないなんて、何だか変な話ですよね。
 マイクロソフト社もその点は問題だと考えていて、パソコン用のWindowsとスマートフォン用のWindowsの両方で同じソフトやアプリが使えるように、ユニバーサルWindowsプラットフォームと言うものを最近になって発表しました。
 このユニバーサルWindowsプラットフォームを使えば、パソコン用のエクセルをWindows Phoneに転送して使用できたり、その逆にWindows Phoneでダウンロードしたアプリをパソコンに転送して使用したりする事が出来ます。
 つまり数あるスマートフォンの中でも、Windows Phoneは最もパソコンみたいな使い方ができるスマートフォンになったと言うことです。
 これが本当ならWindows Phoneはもっと普及していても良さそうですが、現在のWindows Phoneのシェアは1%未満。全く普及していないと言い切ってもいいような、非常にお寒い数字です。
 それでも数年前は何とか2.2%くらいのシェアはありましたから、ここ数年でシェアが半分以下に落ち込んだことになります。
 実は、マイクロソフト社が目玉商品にしようとしているニバーサルWindowsプラットフォームは、さっきも書きましたが最近になってから導入された機能で、これからiPhoneやAndroidからシェアを奪還しようとしているところなのです。
 それがどれくらい最近の出来事なのかと言うと、マイクロソフト社の最新基本ソフト(OS)であるWindows10が世に出てから初めて、同基本ソフト(OS)にこの機能が搭載されたので、本当に最近の話なんです。
 数年前から搭載されるぞ搭載されるぞとは言われていたのですが、その情報を知っている人からすれば、やっと搭載されたと言う感があります。
 ちょっと搭載するのが遅すぎたんじゃないのかなぁ…と担当Sは思っていますが(汗)。
 Windows Phoneが超マイナースマーフォンな為に余り知られていませんが、実はWindows Phone自体は6年前(※この記事は2016年に書かれています)の2010年から世に出ているのです。
 出現した当時は、まさかここまでシェアの獲得に苦労するとは思われていなかったので、業界関係者から「iPhoneを蹴散らすスマートフォンの出現か?」と騒がれ、大きなシェアを獲得するだろうと言われていました。
 マイクロソフト社もWindows Phoneの普及にはかなりの自信があったようで、特にiPhoneに対してはライバル意識をむき出しにしていて「お前なんか直ぐにでも蹴散らしてやる!」と言わんばかりの事をやってました。
 その自信の程を示しているのが冒頭に貼り付けた、ある一枚の写真です。これは最初のWindows Phoneが世に出た時にマイクロソフト社が行った「iPhoneの葬式」の様子を収めたものなのです。
 写真の中で、黒い服を着た数人の男が「何かでっかい板みたいなモノ」を持って歩いていますが、その「何かでっかい板みたいなモノ」とはiPhoneに似せたデザインの棺桶で、黒い服を着た男達はiPhoneの棺桶を墓場まで運んでいる様子を模していると言うわけです。
 こんな感じで「iPhoneの葬式」を行ってまで勝負が始まる前からWindows Phoneの勝利宣言をした訳ですが、今では葬式を行った喪主の方が墓場に送られてしまいそうな雰囲気になっています。
 そんなスマートフォンの世界ではイマイチ、パッとしないマイクロソフト社ですが、スマートフォンの黎明期にはWindows Mobileと言う基本ソフト(OS)でスマートフォン市場をリードしていた時期があり(注:現在のWindows 10 Mobileとは全くの別物です)、その頃はiPhoneやAndroidのスマートフォンが業界の巨人であるマイクロソフト社を、まさかここまでケチョンケチョンにやっつけるとは誰も思っていませんでした。
 しかもWindows Phoneは高らかに「打倒!iPhoneやAndroidのスマートフォン!!」を掲げていたので、多くの者が「マイクロソフト社が再びスマートフォン市場を席巻する事になるだろう」と予想しました。
 …が、蓋を開けたら思いもよらないマイクロソフト社の大惨敗。この結果に業界関係者は唖然としてしまいました。
 巻き返しを図る為にマイクロソフト社はノキアと連合を組んでまでWindows Phoneの普及に腐心しますが、何一つ芳しい成果を出せないまま現在に至ります。
 それでも一時はアメリカの調査会社のIDCがWindows Phoneのシェアの大幅増加を予測したりと、普及の兆しはあったようなのですが、結局その予測も外れてしまい、現在ではシェア1%未満の惨憺たる状態です。
 次章では、どうしてそうなってしまったのかを、担当Sなりに検証していきたいと思います。
 
 
■ガジェット愛好家と一般消費者では価値観が全く違う!
 
[写真]Windows Phoneの画面
イメージ 2
 担当Sはいわゆるガジェット(広義の意味では小道具。狭義の意味ではスマートフォンやデジタルオーディオプレーヤーの事)愛好家ではありません。でも、ガジェット愛好家の人が開設しているサイトやブログなんかを、たまに見に行ったりする事はあります。
 そういうサイトやブログでは、どうした訳かWindows Phoneに対しては概ね好意的なんですね。
 Windows Phoneに好意的なサイトやブログで、どんな意見が述べられているのか例を挙げると
「動きがとても軽くて使いやすい!」とか
「Peopleハブ(注:Windows Phoneの機能の一つ)に慣れたらiPhoneとかAndroidなんか使えない!」とか
「電池の持ちが凄くいい!これに慣れたらiPho(以下省略)」とか
「画面がスゲーカッコいい!これに慣れたらiPho(以下省略)」とか、そんな感じです。
 彼らの意見だけ聞いていたら、Windows Phoneの普及は間違いなし!これからのスマートフォンをリードするのは確実にWindows Phoneだ!と錯覚してしまいそうです。
 しかし現実は全く逆です。Windows Phoneは普及するどころか今年に入って大幅にシェアを減らし、Windows 10 Mobileで反攻の機会を伺っていますけど、それも行き先が不透明です。
 担当Sには今後Windows Phoneが普及するかどうかは判りませんし、そう言った事に対して意見する立場にもありません。
 ただ一つ言えるのは、ガジェット愛好家の人達と一般の消費者では価値観が全く異なるということです。
 例えばガジェット愛好家なら自分が所有しているスマートフォンの全スペックを諳んじているでしょうが、一般の消費者は自分が持っているスマートフォンのスペックを全て正確に言えるなんて芸当はできません。もし仮にスペックを全て正確に言える人がいたとしても、それは100人中に1人いるかいないかでしょう。
 メモリーの量なんかは気にする人はいるでしょうが、大半の消費者はそんな事を殆ど気にしないでスマートフォンを選んでいると思います。
 例えばメーカーが「驚異の速さ!最新のクラッドコアを搭載!」なんて宣伝を打った場合、殆どの消費者は「なんかよう分からんけど、とりあえず速くて最新の技術を使ってるんやな」くらいにしか受け取りません。
 一般の消費者は、クラッドコアと言う言葉が持つフィーリングから何となく凄そうだなと解釈します。乱暴な言い方になりますが、言葉の意味なんてどうでもいいんです。
 一部の心無いガジェット愛好家は、そう言った一般消費者を「情弱」と言って馬鹿にしますけども、知識が豊富なガジェット愛好家と比較したら殆どの人は「情弱」ですし、その「情弱」の人達を相手にしてスマートフォンを売り込んでいかないと商売になりません。
 このあたりにWindows Phoneが普及しない原因が、見え隠れしているんではないかと思います。
 担当Sは最初のWindows Phoneがリリースされた当初から「これは、普及せんとちゃうかな~」と感じましたけど、やっぱり普及しませんでした。
 どうして担当SがWindows Phoneが普及しないと感じたのか、それは自分でも判りません。ただ、なんとなくそういう風に感じたんですね。もし店頭でWindows Phoneとそれ以外のスマートフォンが一緒の値段で売られていれば、きっと自分は後者の方を選ぶだろうと。
 こういう感覚的な事に対して、合理的な説明を与えるのは容易ではありません。
 逆に言えば、こういう感覚的な部分にWindows Phoneがもっとアピールできれば、今よりもシェアが伸びるのではないかと思います。
 
 今回は技術者らしい直球ど真ん中のネタを扱ってみました。
 次回は時事ネタをやります(断言)
 担当Sでした!
 
 
+++++アプリの宣伝です+++++
イメージ 3
 5月1日よりAppStoreから配信となりました、カラフルなサイコロが印象的なアクションパズルゲーム「ダイスポップ」。
 ゲームのジャンル的には落ちもの系ゲーム(いわゆる、落ちげー)になります。
 指一本で遊べるとても簡単な操作性ながら、ぷよぷよの様な「連鎖反応消し」等のテクニックも使えます。
 興味のある方は下記のリンクからどうぞ。



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