明けまして”ライブ”でおめでとう!(お年賀付)
参加してくださいました「敬司さん」からのレポートです。
敬司さんは、松尾一彦ファンのあいだではその人と知られた「山形晃一さん」の弟君であり、兄晃一さんの願いを今に繋いでいる方で、母上も同じ気持ちで松尾一彦の人となりに感激、感謝の思いでライブを鑑賞しながら今は亡きご子息を偲んでいらっしゃるご家族です。
---------------------------------------------------------------------------------------------------------
松尾一彦新年ライヴ『お年賀付き』に参加して参りました
頂いた「お年賀」です(写真提供はsarasaさん)
① 出囃子 琴尺八の音色で、登場。
>ははは、毎年くせになりそうです^^ (←これは松尾さんご本人のBBS返信より)
② HoneyPie
② Smile 『チャーリーチャップリン』
喜劇映画王チャップリン制作のモダンタイムスのラストシーンに流れた美しい曲。
ウクレレでサラリとこなす松尾さん。
さすがに、凄い!
③ So far away キャロル・キング
ガットギターに持ち替えて、美しい旋律の調べの世界にファンが浸る。正に、松尾ワールド。
ここで、MC 3月27日に恵比寿天窓で二度目の『グダグダライヴ』の告知。
当日、ボブデュランのライヴと重なりそうで、心配していると松尾さん。
ちゃっかり、本人は予約してあるとのこと。
但し、予約されているかは定かでないと、オチャメぶり発揮しておりました。???
竹やんもパジャマで参加をマニフェストとなる。
当日は、バイオリン奏者も参加予定とか。
前回のジプシーバイオリンが次回も聴けそうです。
④ 遥かなる空の下
昨年のツアータイトルの元になった美しいラヴソングを、今回もより美しい声で聴かせてくれました。
最近、松尾さんはライヴが多いので、ボイストレーニング後の様に、低音・高温がとても美しい。
ちなみに、私この曲1番好きでありまして・・。
⑤ 神様がくれた恋~第一章~
今回はいつ頃第2章がでるか?の話はしませんでした。
⑥ ガラスの破片
アルペジオ風に始まったイントロは、正に、泣きのギター。オフコース時代のハイトーンボイスよりも、今の声が聞きやすくムードたっぷり・・。
往年のファンには、至福の極みでしょうか。
⑦ エゴンシーレの夜
ライヴ定番の1曲、じっくりと音に浸り込みます。
⑧ All my loving
ビートルズナンバー。松尾さんのギターソロは圧巻です。ずっと聴いていたいです。
⑨ Rady Madonna
同じくビートルズナンバー。
ビートルズ17枚目のアルバムシングル曲。
ABC以外でも、松尾さんは、ビートルズやってくれます。今回は、クラプトン・ストーンズはやりませんでした。選曲を考慮してくれている優
しい松尾さんの心使いに感謝・感謝です。
⑩ 星くず
大人ムード満点のこの曲。シングルカットされ、サックスバージョン・ハーモニカバージョンどちらもサイコーですが、今回はピアノバージョン。
しっとりと、歌い上げてファンを魅了しまくり状態。
一部終了
⑪ There's no shourder
これも、シングルカット曲
今回のライヴの歌い方が1番に聴こえました。
生意気ですが、素直に、そう感じたのであります。
⑫ テンダリー
以前ライブ会場で、この曲名のカクテルを出していて、私の兄がステージから松尾さんに『僕は酒だめなんで・・目の前のいくらでも呑め
そうな彼に・・』と、言って兄にカクテルを差し出した光景が蘇りました。
⑬ 波音だけは消さないで
オフコース時代の松尾さんの名曲。
コメントするまでもありませんね。
⑭ オ・ヨーコ
今回も会場には、ヨーコさんはいません。
居ると照れるのに、必ず聞く松尾さん。
今回は会場のお客さんの『母・姉・妹』に向けて歌う不思議な世界をかもし出しておりました。
いわずと知れた名曲です。
⑮ 哀しき街
『再録を・・。』またしても、マニフェスト公約。
実現を!!
本人いわく、鳩山」さんよりは、守ってるから・・。
ゆっくりでいいので、せかしませんので、ぜひとも・と願うばかりです。
⑯ 最終便
ドラムのドン!とした音で始まる、これまた名曲です。せつないラブソングを完璧に歌い上げました。
さ・す・が・ です。竹田さんのピアノも言うまでも無く、ちょ~素晴らしい。夜の空港が頭の中に浮かびました。
⑰ 公約曲 『冬のソナタ テーマ曲』
これまた、公約実行。
『出だし4拍がすべてを決める』と竹田さんのおも~いお言葉。
ピアノオンリーで見事な歌声をお披露目。
なんでも、こなす松尾さん。改めてその才能に驚きを隠せない。
⑱ Bye Bye Black Bird
モダンジャズのスターダンドナンバー。
楽しそうに歌う松尾さん。ファンも楽しく幸せな気持ちで聴くこの曲も大好きです。
是非、定番にして欲しい曲です。
⑲ 恋は不思議なもの
ABCオリジナルナンバー。
仁さん・ジローさんの顔が浮かびます。
竹田さんのピアノは激しく鍵盤を叩かれて、気分はサイコーです。
⑳ 街
ラストの曲・もはや、定番。
阪神・淡路大震災の起きたこの日。
犠牲者の方、被災者の方に向けた。
今回は、この『街』が鎮魂歌となり、東京から松尾さんの思いが神戸に届いたように思いました。
終了。
アンコール
① 公約実行曲 『言葉に出来ない・』
ハーモニカのあのシーンが、今目の前で再現されました。涙を流すファン。
絶妙な竹田さんのピアノ。
「もう、やらない・・。」と松尾さん。
でも、必ずやってくれますよね。
② バイバイベイビー
これで、一気に盛り上がり本当にラスト。
竹田さんのピアノがかわいそうなくらい、激しく叩かれ、ギターソロもタップリ。
2人の演奏とは思えない重厚感溢れる演奏に、ただただ、感激・感動でした。
今回は、sarasaさんと再会できました。
shikeさんや、み○さんや、みんなとまた聴きたいです。
帰りはいつも寂しいのですが、sarasaさんと一緒に帰れて、母も嬉しそうでした。
いつも、母に優しく接してくれるsarasaさんや皆様に改めて感謝致します。
兄はもう居ませんが、兄が与えてくれた素晴らしい仲間と共にこうしてライヴに行けました。
松尾さんの『街』は、私に、「前をむいて、しっかり歩きなさい」と聞こえました。
皆さん、私は昨夜、大変幸せでした・・。
兄晃一に代わり、弟敬司の報告でした。
では、また。皆さんとお会いできる日まで。
松尾一彦バンザイ!!!!